ShotaMizunoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ShotaMizuno

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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

多くの視聴者さんと同じく、
正直時間軸がはちゃめちゃに動き、舞台も次々と変わるので何がどのタイミングで起こってこの発言をしているのか?というのが
とても1回では読み取る事ができない映画です…

まず冒
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

最近は気付けば綾野剛が出てる映画観てます。
やっぱり演技が気にならず物語に没頭できる演技を魅せる俳優は良いですね。

父・母親のいない環境で不良に育ってきた賢坊は1999年行きつけの焼肉屋で偶然一緒に
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

常にやるせない気持ちが続き、
子供の身に立てば一生這い上がる事のできない人生。我欲というものを一切持てない環境がとても心に刺さるものがある映画でした。

長澤まさみ演じるシングルマザーの秋子は定職にも
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.0

精神疾患患者達が隔離される閉鎖病棟を舞台に社会・身内からも閉鎖されてしまった人達による其々の生きていく意義を見出していく現代社会の課題ともいえる物語。


3人の主人公、
母親、嫁の殺害から死刑執行と
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

初め予告を観た時にシリアス感、綾野剛の表情からダークネスな印象でこれは面白そう!と思っていたが割とストーリー後半に連れてそれもズレていき期待通りとはいかなかった。

-あらすじ-
富裕者の住む街と貧困
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.4

小説で読んだ人間失格では究極的に陰鬱な印象の物語であったのでとてもシリアスな物語になのだと思えば、
異性愛への執着の強い物語となっており華やかささえ感じるところが裏切られた作品でした。

太宰治はモテ
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.0

小さい頃観たキャメロンディアスなどによるチャーリーズエンジェルは当時のアクション映画の中で女性メインとなるスパイアクションというのが新鮮でかなり印象的だったのを覚えている。
特にシリーズの"フルスロッ
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.0

芸術的なヴィジュアル重視な映画でした。
表紙では少し不気味な暗ーい映画なんじゃないかと思いきや、割とコミカルさが多くラフな映画でした。

うだつが上がらないデイブは何か熱中して成し遂げたい事を探してい
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

割とシリアスなドキュメンタリーチックな映画かと思ったが、内容が汚いだけにじっくりと飽きる事なく観る事ができた。
アメリカのフィギュアスケート界史上一に世間を騒がせたトーニャ・ハーディングの幼少期の生活
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.5

ぐるりのこと。
「人の周りで起こる様々な出来事をさす。」とWikiには記載されているがその他にもこの映画の描写の中では様々なものに当てはまるのではないかと感じた。

靴のリペア屋でアルバイトと絵画教室
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

今までに観たことのないタイプのスーパーカルトムービーでした😇
言葉では言い表せない奇妙さ、通常の生活の中に織込まれた行動、言葉において全てが世間的にはヤバいとされている事がコイツら(ホルガ民族)には当
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.2

ストーリーが中々高等な内容になっていて正直理解に苦しみました。。
詩的且つ米国特有の言い回しだったり日本人の表現方法とは違う様なところも多々あった気がします。

私立探偵の主人公ドックは自堕落な生活を
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.7

クライマックスまで展開の読めないのが韓国映画の良いところで今作も期待を裏切らない展開続きでした。
展開が明るくなったり、暗くなったりの繰り返しで気持ちの躁鬱状態が続きました🥵

主人公のソヨンは久しぶ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

ヤクザ絡みの映画ではあるが、着目点はそこではなく人間にとって幸せとはどういう事・時なのかを問う映画になっているハートフルな映画でした。

東大卒にも関わらず就職もせずバイトも続かず実家暮らしのニート生
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.2

今回はアーケードゲームの世界を飛び出してインターネットの世界で大暴れするヴェネロペとラルフ。
インターネットの中の世界が色鮮やかにキュートに描かれていて観ているだけで癒される映画でした☺️
ヴェネロペ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マーゴット・ロビーの演じるハーレイ・クインのファンの為に作られた様な作品でストーリーも特に重視はされている様子もなく、
ハーレイの見せる仕草や言葉に着目されている。
自身マーゴットの演じるハーレイは可
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クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

3.7

中々の生々しい物語の中に、少しのコミカルさがある丁度良い塩梅の映画。
スキンヘッドの凶悪な男を軸に周りのアウトローな男3人が泥沼の中に巻き込まれていく。

スキンヘッドの男は巷でガンジャを売り捌きなが
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

久しぶりに観た森田剛。
この作品に関しての演技力は100点だと思いました!
とてつもないサイコパス感とでも実際のそうなった経緯があり、どこか虚しさを感じる人物を演じきっております。

主人公は濱田岳演
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.5

リアルレッドデッドリデンプションの世界
映画紹介にかっこいい音楽というコメントがありおしゃれな感じかなと思ったがコテコテのウェスタンミュージックと物語も内容も西部劇らしい感じ。

会計士の仕事で西部の
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

80'sで少年達が協力して謎を解明していくというとストレンジャーシングスが1番に出てくるしBGMといい大分寄せて作られてる感じはあります。
ただ相手は現実的な連続殺人犯という事と隣人に疑いを持つという
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.0

松尾スズキがありのままの欲望を剥き出しにして製作した作品という感じ。
妻のSNSから発見された若いダンサーに対しての愛を語った文章と
108の「いいね」。
妻と口論となり彼女はしばらく旅に出ると家を出
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.9

ホラーの要素は一切なくもはやSF映画になってしまっています。笑
初作ではタイムループの真相は掴めないもののホラー的要素もありつつビッチがループを攻略していくところが面白かったがそこから世界を広げすぎで
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アス(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

かなり舞台背景としては無理くり感はあるが、普通のホラーに比べての恐怖感はまた別物でサイコスリラー的要素が観ていてすっと入り込む事ができた。

予告から同じ顔の人間が襲ってくるという描写でどのように生ま
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.2

関わりのない人だからこそ悩みを打ち明けられ心を許す関係になれるものがある。
学校で同じクラスにいながら話す事のない優等生とクラスの人気者の2人が認知症のおばあさんとの出会いで紡がれていく物語。

青春
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下衆の愛(2015年製作の映画)

3.8

最後の巻き返し感が半端ない!
終わり良ければ全てよし!!
序盤中盤は主人公テツオの波ならぬ下衆さから始まり映画界の一番あって欲しくない世界を見させられ。しかし終盤の熱の入りよう、ただのハッピーエンドで
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シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.6

共同生活を送る男女3人がとある事で大金を手にしてその執着心で関係が崩れていく映画。トレインスポッティングに似た感じ。
ユアンマクレガーはお金への執着心の映画が多いですね。笑

割と短めの映画で展開も早
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

様々なアーケードゲームの裏側の世界で繰り広げられる夢のある映画でした。
レトロなゲームと実在するキャラクターも出てくるところがレディ・プレイヤー1のような興奮さがあり至る所観てて面白かったです!
やっ
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GEEK BEEF BEAT(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

父の苦闘をラップで描く、日々の葛藤をラップで閉ざす🎶
みたいな感じでお父さんは日常での不満を
どこにもぶつけられず。脳内でラップする事によって発散するお話。
妻からはダメ出しの嵐で、娘は不登校でお父さ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

キングスマン2作目。
1作目の方がストーリー的には面白かった感じ…
この映画の魅力はやはりスパイガジェットとスローモーションを使ったアクション。
普通のアクションとは少し違った現実的な戦い方が見られる
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.0

いやー初作に比べてやってしまいましたねー……
悪魔的な要素はまだ良かったものの死んだり、生き返ったり、煙と化したり破茶滅茶でした。
クレイジーさがそれで半減した感じは否めない。

少年から青年になった
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.7

ホーム・アローンの超過激版といったところで超グロテスク。
先にベビーシッターキラークイーンを観てしまいかけたので、すぐ切り替えてこっちを観ました。
ただちょいちょい絶対見つかって殺られるだろ……という
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#生きている(2020年製作の映画)

2.8

Netflixの予告動画で中々怖そうだと思ったので鑑賞してみました。
集合住宅地のみで展開されるゾンビサバイバルで規模としてはとてもコンパクトで良かったです。
ドローンなど現代的な道具を駆使して生き延
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放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.4

久しぶりの映画です!
今作は「少女邂逅」のスピンオフ作品で高校生活の少女達の夏の青春物語。
少女邂逅では妄想の世界があったり幻想的なシーンがあり冷たい雰囲気だったが、
今回は夏らしい甘酸っぱい作品で観
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

かなりのトラウマを生む"it"
今回も前半は不気味さ炸裂で何度もビクンッ!!としてしまいました。

リメイク版第一作として幼少期のルーザーズ達がitを成敗したかに思われ時は過ぎて、彼らも大人になり其々
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とってもシンプルなヒーローコミックといった感じ。
DCコミックもついにエンディングに次回作への伏線シーン活用するようになったか…
でもあれはやはり絶対的に次回作観たくなるので絶対的にやるべき
手法です
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