小倉トーストさんの映画レビュー・感想・評価

小倉トースト

小倉トースト

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いけない
ラスト、戦時中は死ぬことが美学とされてる自分の潜在意識にびっくりした。

あ、生き残った、と素直に感じてしまった自分。
反省。

戦争が何もかも悪いのに、死ねなかった自分、と、自分を恨み続け
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グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

3.2

ただ見て欲しかった

それが叶わなかった

だから、歪んだ愛情を求めた

全然好きじゃないけど、ラストの伏線回収でちょっと好きになった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いいなあ

会話だけでこんなにクスッと笑えて、その人自身の人生がちょっと垣間見える。


セリフは最小限でも、ちょっとした伏線で、拾い上げるように観客である私たちには意図がしっかり分かる。

ストーリ
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プリシラ(2023年製作の映画)

2.8

え、どうしよう。
全然刺さらなかったし、未成年に手出すエルヴィスが無理なんだけど。

時代の問題?

私は元を全く知らずに見てしまったから、すごく淡々と描かれていて拍子抜けしてしまった。

彼女のお芝
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

やっぱり話は違えど、実話が実際にあったんだと衝撃を受ける。

悪い人は明確にいるのに、みんなの葛藤がとても苦しかった

なんで脱出しても、また苦しまないといけないの

そっとさせてほしい

そしてどう
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ブルーイマジン(2024年製作の映画)

3.5

記者会見の女の人グッド!
めっちゃナイス

女優さんも良かった

わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

4.0

成功しないと幸せじゃないと考える主人公に少し似たものを感じる。


大切なプライベートな用事があっても、仕事が決まったらそっちを即選んでしまう。

幸せってすでにあるはずで、自分が思えばいつだって幸せ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

すごく良かった

ラストのおばあちゃんの力強い言葉

命は、歴史は続いていく

諦めない限り、未来はある

何者(2016年製作の映画)

-

久しぶりに観た。

改めて見ると、ここまでリアルな人間の心情のエグさが垣間見えているのはとても恐ろしい。

本来は隠していたい黒い部分であり、誰にも観られたくない部分。

それをここまで抉られるほど作
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

すごく好きだったな、、、

この映画の中では1日1日がとても尊く感じられた。
生きている人たちもみんな。

それは地続きで私たちも同じことだと思った。

自分を大切にしたいし、周りの人たちを大切にした
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

沈黙は悪いことではない。

沈黙を怖くてしない人が多いから、多くのものを失ってる。

夜の海辺でのあの2人の会話、あのシーンがとても好きだったな。

おとなしくて周りと馴染めない主人公が、従兄弟の親戚
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.8

え、、、、

絶句してしまうラスト

子供だけではどうしようもできない無力さだけが残る。

純真無垢だからこそ残虐性を持つ子供。

そして戦争との隣り合わせの日々。

子供らしい残酷だけれど、ありそう
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

スラム街で育った少年は記憶力がよく正直ものであった彼が運良く2000万ルピーを手に入れる