DelayManさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

DelayMan

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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

1.0

意味の分からない気持ち悪さほど観てて面白くないものはない
始まり方と音の使い方ですごい期待したのにA24の良くないところが全部詰まった作品

ストーリーらしいストーリーはない
アダムとイヴとか絡められ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

原作の大ファンでアニメは最後の方はリアルタイムや再放送で観ていた作品
26年ぶりの新作で予告を含め事前情報はほぼなく、原作のどの部分を描くのか?それとも完全新作もあり得るのかなど期待も不安も緊張もある
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シンプルメン(1992年製作の映画)

2.0

犯罪で手にした金で生活する兄と大学生の弟が行方不明になった父親を探すというインディペンデント映画

本当にほぼ何も起こらないストーリー
父親を探しに行くという割にはほぼ序盤で訪れたバーが舞台で父親探す
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リアム・ギャラガー ネブワース22(2022年製作の映画)

4.0

oasisのボーカリスト リアムギャラガー
oasisの伝説のライブ ネブワース1996以来 2日間で17万人を動員したネブワースライブのドキュメンタリー

前半はリアム、バンドメンバー、ファンの証
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

原作スティーブンキング×ロブライナー監督のスタンドバイミーコンビによるサイコホラー映画の名作

有名小説家のポールが雪道で大事故に遭い自分の大ファンである元看護師の女性アニーに助けられて家に匿われる
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

映像は綺麗
それ以外の部分は君の名はと天気の子よりも良かったと感じたところはほとんどない
女子高生と閉じ師である青年が災いをもたらす扉を閉じるために日本各地の廃墟を訪れるロードムービーという設定と物語
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

1.0

この作品を君の名はや天気の子と比べてしまうとゴーストライターの存在を疑ってしまうくらい作品のクオリティに差がある

風景描写はこの頃から凄いが、特に今作はキャラクターの作画が最近の作品とはあまりにも違
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

ホラー映画というジャンルに収まらない悲しきストーリー
学校では友達もいなくいじめに遭い、家ではキリスト教信者の狂った母に疎まれ味方してくれるのはたった1人の先生だけと、とにかく救いようのないくらい酷い
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.0

実在のMLBチームインディアンス
何年も優勝から遠ざかる弱小球団であり、観客動員数がさらに落ちれば本拠地移転ができるということから新オーナーが奇抜な選手を集めてチームの低迷を試みるが快進撃を見せるとい
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窓辺にて(2022年製作の映画)

1.5

ほぼ全編主演の稲垣吾郎と誰かの会話シーンから成り立っている会話劇
その会話の内容が薄っぺらくてほとんど入ってこないし、響くようなセリフもない
クスッと笑えるポイントもない
偶然と想像やドライブマイカー
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

2.5

実在したミドル級ボクサー ジェイクラモッタの自伝的映画

ロッキーの正反対をいくようなボクサーの栄光から転落までを描いている作品
浮気、奥さんとマネージャーである弟への暴言暴力などのクズっぷり全開の主
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クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

4.0

oasis、Primal Scream、my bloody valentine、JESUS AND MARY CHAIN、Teenage Fanclubなど錚々たるメンツを擁した最大のインディーレーベ>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

1.5

セブンとファイトクラブという代表作の間に公開された作品
誕生日に弟から人生が変わると招待されたゲームに参加することで、とにかく酷い目に遭い続ける主人公
その中で周囲の人物にも疑いの目を向け、現実とフィ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.0

グラスゴーの至宝 ベルアンドセバスチャンのフロントマン スチュアートマードックが監督を務めた作品

ミュージカル要素は強め
話の内容よりも映画そのものの空気感がとても好きだった
作品には影響を受けたと
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裏窓(1954年製作の映画)

2.5

足を骨折して車椅子生活の主人公が窓際から向かいのアパートの住人達を観察する中で殺人を犯したと思われる男を見つけてしまうという内容

この映画の凄いところは主人公と同じ窓際からの目線と自分の部屋のみで全
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.5

13年ぶりの続編に向けてIMAX3Dリマスターとのことで評価が物凄く高かったので鑑賞
リアルタイムで鑑賞したけど3Dだったということ以外内容を全く覚えていなくて新鮮な気持ちで観れた

当時は映像美とい
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マスク(1994年製作の映画)

2.0

金曜ロードショーで鑑賞
主人公役ジムキャリーの出世作であり、ヒロイン役キャメロンディアスのデビュー作

マンガから飛び出して来たような表情を連発するジムキャリー
デビュー作とは思えない圧倒的なルックス
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チャーリー・イズ・マイ・ダーリン(1966年製作の映画)

3.5

Rolling Stonesキャリア初期の65年アイルランドツアーのドキュメンタリー
時期としてはSatisfactionをリリースしたオリジナルソング中心に転向していった頃

客は熱狂しステージに乱
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ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

3.0

Rolling Stonesの最高傑作に選ぶ人も多いBeggers Banquetのプロモーションとして行ったロックとサーカスの融合をコンセプトとしたライブ ロックンロールサーカスのライブドキュメンタ>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.0

午前十時の映画祭で鑑賞
絶縁していた父の死をきっかけに相続金が存在を知らなかった兄宛になっていることを知った主人公
相続金を手に入れるため自閉症である兄を施設から誘拐のように連れ出してしまう というロ
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

2.5

1960年代リオデジャネイロ郊外の神の街を舞台にした実話ベースのストーリー
子供が銃を持ち、車や金やドラッグ欲しいものは全て強盗や殺しで手に入れるというとんでもない世界

ギャングを嫌う心優しき主人公
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セブン(1995年製作の映画)

3.0

サイコスリラーの超名作として名高い今作
全編ダークな雰囲気から映画史上に残るバッドエンドまで名作と言われる理由は伝わる

カッコ良すぎるブラピと渋い演技のモーガンフリーマンの師弟コンビはもちろん、なん
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

2.5

30年前に火災事故で亡くなった消防士の父と無線を通じて連絡を取れるようになった警察官の主人公
父を救うため過去を変えると現在にも変化が現れ、それを阻止するために過去と現在で父と息子が奮闘するストーリー
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

1.5

主人公がゲットアウトでも主演を務めたダニエルカルーヤということもあり、前半でこれは面白くなりそうだと思ってから後半のクソみたいな展開
ジョーダンピールの今までの作品とも異なる作風だったけど観終わってな
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

1.5

ロックバンドHAIMのアラナが主演という前情報のみで鑑賞
HAIMは大好きだけど贔屓目に観ても全く面白くなかった

15歳の高校生が25歳の大人の女性に恋をするというストーリーらしいストーリーがない日
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

前半はタイの祈涛師のドキュメンタリー映画風な始まりで、途中に挟んでくる撮影班は〜というコメントやドキュメンタリー風なカメラワークになんでこんな安っぽいホラー番組みたいな構成にしたんだろう もったいない>>続きを読む

赤い影(1973年製作の映画)

2.0

細野晴臣さんが好きなホラー映画として挙げていたことでこの映画を知り鑑賞

怖がらせたりする描写よりは終始独特の不気味さや気持ち悪さで勝負するオカルト色の強い内容
水の都イタリア ベニスの街の風景も相ま
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

1.5

老舗レコード店を舞台にしたハチャメチャな青春映画

特に何も起きない若き店員達の日常をダラダラと描いたとっ散らかった内容
レコード店が舞台だけど作品自体に音楽愛は感じないし、映画としては全く面白くない
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

午前十時の映画祭で鑑賞
科学的根拠の部分やぶっ飛んだ設定などツッコミどころが多いところからB級映画扱いを受けることもあるという本作
そういう見方をしてしまう人には向いていないかもしれないけど、エンタメ
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ZAPPA(2020年製作の映画)

2.0

フランクザッパの前情報ほぼなしで鑑賞
ギタリストという枠を超えた音楽家フランスザッパを描いた作品

数々の金言や、火のついたタバコをギターのヘッドの部分に挟みながらチューニングする姿がとにかく画になる
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エルヴィス(2022年製作の映画)

1.5

エルヴィスプレスリーの幼少期から晩年の伝記的内容とマネージャーであるトムパーカーの2人を中心にした内容

バズラーマン監督作品初鑑賞だったが、序盤からゴージャス感を演出するためなのかヒップホップの曲や
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

2.0

前作ブルーベルベットと比べるとかなりシンプルな作品にはなっているけど、デビッドリンチの世界観もあまり感じないし何よりストーリーが全く面白くない
個人的には同じ逃避行ものでも本作からの影響が強いトゥルー
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

1.5

舞台は映画撮影現場で魔女狩りのシーンを撮影しようとしているところ
監督、俳優、撮影監督、プロデューサー、メイクなどさまざまな視点で部外者も撮影現場に紛れ込み次第にカオスになっていくという内容

画面を
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

アンディとリアルタイムで同じように歳を重ねた世代なので冒頭のおもちゃで楽しそうに遊ぶ回想シーンから大学生になったアンディが、箱の中におもちゃをしまうシーンでまず泣きそうになる

トイストーリー2の時に
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

切り取られた人間の耳を道端で拾った大学生が、その真相を知るために事件に首を突っ込んだことで社会の裏側の世界へと引きずり込まれていくという話

いきなり意味不明な描写を差し込んできたり、追い込まれたよう
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.0

USオルタナシーンのレジェンドDinosaur Jr.のバンドの歴史を振り返るドキュメンタリー

オリジナルメンバー3人、ブラックフラッグ、ハスカードゥ、ソニックユース、ピクシーズ、マイブラなどオルタ
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