試写会にて鑑賞。
1920年代オクラホマの先住民居留地での実際の連続殺人事件をテーマにしたスコセッシ最新作。
テーマはなかなかに重いけれど、ディカプリオとデニーロの掛け合いにはベテランならではの軽快さ>>続きを読む
主人公ジョニーと9歳の甥っ子ジェシーがとある事情により一緒に生活することに。その数日間を通しての2人の間柄の変化、ひいては人と人との関係性や繋がり方について描いた作品。
ジョニーはラジオジャーナリス>>続きを読む
パリ中心地から少し外れた地域に暮らす、3人の生活と恋愛模様。
3人はそれぞれに自分の生活に対する不安要素を抱えていて、それが自身の性生活への態度とつながってくる。その微妙な感情とセックスの折り重なりが>>続きを読む
映画が進むにつれどんどん自分の視覚と聴覚が研ぎ澄まされていくのを感じた。一般的な面白い面白くないという尺度とは別として、自分の感覚が変化していく体験ができる映画としてとても特異。映画ってこういうことが>>続きを読む
2019年の末に「いよいよウェス・アンダーソンの新作が来る!」と興奮し、そこから待つこと丸2年。007とフレンチ・ディスパッチに関してはもはや観れる日が訪れたこと自体に感動。
シーンごとに画角が変わ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
物語を原題の「King Richard」として観るか、邦題の「ドリームプラン」として観るかで捉え方に違いが出るように思った。
テニスで勝つことのその先にあるレイシズムへの抵抗という点では“リチャード王>>続きを読む
61年版のオリジナル映画を観たことがなく…。あえてオリジナルは観ない状態で観てみることに。小さい頃にミュージカル舞台を観たことがあるのと、一般知識レベルでのストーリーや音楽は知っている状態で鑑賞。>>続きを読む
犬や猫や鳥などいろいろな動物達が各シーンで出てくるのが印象的だった。背景の一部という程度の登場でさして重要ではなさそうなんだけど、可愛いです。
ペットを飼うことがひとつの裕福さの象徴ということでの配置>>続きを読む
搾取の構造がすごくシンプルに描かれている。それゆえに重たさがストレートに伝わってきる作品だった。
子供たちの捉え方がところどころ印象的。シャボン玉にはしゃぐ無邪気な姿と、将来の夢を語ることをためらう姿>>続きを読む
中盤までの展開に対して「まぁそうなるよね知ってた」となり、その気持ちを振り払えないままラストを迎えてしまってどうも乗り切れなかった。
お酒の存在とこの物語の結末がどうも結びつけられない。自分がそこそこ>>続きを読む
さすがA24というか、奇怪な映画。
一言で言うと合わなかった…。例えではなくわりと観ながら息苦しくなってしまった。逆に言うと映画館で観れてよかった、家で見てたらおそらく途中脱落してしまうので。