みごさんの映画レビュー・感想・評価

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.5

ニコ生の一挙放送とかでぼんやりと見たことあるな。という程度だったので、プライムビデオで見放題になったのを期に再視聴。

改めて見ても工藤Dのパワハラっぷりが凄い。
これを主要人物に持ってくるのがこのシ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

噂には聞いてたけど、宮城リョータの過去を深堀りする感じで再構成されていて
原作とは違ったコマ割りになっていたのが面白かった。
この辺りの整合性は作者が監督をやってるおかげで、かなり高水準だったと思う。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

ハリソン・フォード、歳なのにめっちゃアクションするじゃん!!!!

ハリソン・フォードの動きが緩慢だ、やはり寄る年波には勝てない……
となる忙しい映画だった。
ユルゲンの格が下がっていくのが、説得力
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿、SFやるってよ!

時間軸がわやわやっとしてる館で、現在と過去の人間が協力して、なんやかんやで館が壊れたので双亡亭壊すべしって……コト!?
という寝言を置いていきます。好きに使って下さい。
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.0

薄暗いせいか海の中が魅力的に映らない。アンダー・ザ・シーがびっくりするほど画面映えしないシーンのオンパレードで欠伸が出た。
アニメーションの時にはあった華やかさが無い……魚とかの色が地味……
歌詞と映
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

アクション・カーアクションが最高に良かったけど、前情報をなんにも仕入れてなかったので
二部か三部構成というのを聞いてビックリした。

ワイスピにはカタルシスを求めていたので、ラストにカタルシスが無くて
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

多分今年NO.1になるかもしれない映画。
TRPGやってる人間は観ろ。高級リプレイ映画だ。

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

4.0

アクションシーンがとても良かったのでどうにかして続編作って欲しい。
聖衣のデザイン最高だったからもっと見たい。

ストーリーは何にも始まってないので「特に……なにも……」 といった感じ

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

最強エンタメ映画。
イルミネーションと任天堂かー!という納得
愛に溢れてて大変良かった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

管理社会と動物虐待と身体破壊と毒親を扱ってるのに説教臭くならず、かといって無意味に消費するわけでもないジェームズ・ガンの手腕が凄い。
ロケットの過去をやり切ってシリーズを終わらせたのは本当にすごい。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

5.0

ルーブルロケという資本の暴力を全面に浴びる映画。
泉京香という人間だから絵に対して真っ当な評価を下せたのだと思うので、泉京香という相棒を生み出したドラマ版スタッフの優秀さには舌を巻く

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

5.0

ホラーのように見せかけてるけどホラーじゃない映画。
ニコラス・ケイジ十八番の何考えてるのかわかんない人間が八面六臂の大活躍をするのがとてもいい。
オチもいい

映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

2.5

う、うーん……
ストーリーに難あり、演技は良かったんだけど、三日月宗近のどアップの時にガチャ歯がチラ見えしてしまってとても気になった。
背景の桜といい、もうちょっとVFX頑張って

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

サム・ライミが凄くサム・ライミしていた。
ヒーロー映画だと思って行くと、ガッツリホラーを食らうので苦手な人は本当に注意した方がいいと思った。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

理不尽展開が一切無いので全てに納得できるが、それ故に理不尽な恐怖が無いのでホラー映画としてはいまいちな映画。
ストーリーのロジックは曖昧で、感情のロジックがしっかりしてる方がホラーとしては怖面白いと思
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

色々と惜しい映画。
好きな人は好きだと思う。

ストーリーは昭和仮面ライダーを順当に現代ナイズしたって感じで面白く観れた。
ヒーロー映画とかが好きならここは不満なく楽しめる部分だった。

カット割りは
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

世界一のジャズプレーヤーを目指して仙台から上京してきた少年のサクセスストーリー。
というストーリー面は単純かつ王道。
この映画の真価はライブシーン。
ボヘミアン・ラプソディが好きな人間は好きだと思う。
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.5

ファミリー映画の王道を行くヒーロー物

ヒーロー物でファミリー映画って減ったイメージだったから、ファミリー映画も求めてた自分としては大満足の映画でした。

ただ、含む所のないストレートな作品の為。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

一言でまとめると
シモネタましましの家族とマルチバースを扱った昼ドラ

全体の感想
好きなものを詰め込むので、シモネタも自重しないし映画オマージュ・パロディもガンガン組み込むし、衣装もテンアゲするやつ
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呪詛(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自己責任系ホラーを高打点でやり切るのが凄い!!!
ただ、後半に今のはどこのカメラの視点なんだ?となるシーンがあったのは残念に思う。
ここまで緻密に作れるのならそこも拘って欲しかった。出来が良いだけに、
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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

面白かったなー、とはなるけど
後になって思い返したり、リピートして見たいかというとそんなに……という感じの映画。
良くも悪くも娯楽映画だったなぁ。と思ってしまうのは、展開に驚きが少ないので仕方ない面が
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

ピーター・パーカーが善意によって大変な目にあい、善意によって報われる。
というスパイダーマンお馴染みの作品構造なんだけど、定番に気の利いた一捻りが加えられててホント最高だった。

ワン・モア・デイ(の
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

カーネイジが出ることによってゴア表現を期待するも、PGすらもついてないので期待は無惨にも打ち砕かれるのだった。
でもステンドグラスを背にするカーネイジや、嫌なボニー&クライドとかいいシーンもあったので
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

酔っ払いや、酩酊の表現が秀逸だったのが、スウェーデンという国は日本よりも"酔い"が身近なお国柄なのかなと思った。
というか、身近じゃなきゃビールのケースを持って消費しながら湖一周なんて文化生まれないよ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

映像と音楽が最高に良いんだけど、ストーリーで首が傾げる場面が多々ある。

サマーウォーズのネット描写を正当アップデートして、現代のSNSに纏わる人物描写としてとても秀逸だったと思う。
ベルがただの一般
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

5.0

話の筋としては、人類存続の為に生殖機能を持った遺伝子を探すため、地下世界に行く。という感じ
個人的に弐瓶勉のBLAME!を思い出した。あれはインターネットに接続するための因子が汚染されてない人間だけど
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.5

ハンティングアクションたるモンハンに期待して観に行くと、ジャンル違いによる肩透かしをくらうなーって感じ
この映画のジャンルは、モンスターパニック映画

これは完全に広告詐欺をした広告代理店が罪深いので
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

びっくりするぐらいちゃんと終わった。

上映1時間くらいまでは
(これは本当に終わるのだろうか?)
という思いでいっぱいだったけど、終わった。
終わっちゃった。

ちなみに鑑賞中は殆ど泣きっぱなしでし
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

1.0

映像と演者は最高に良かったので、
手を変え品を変えくどいくらいに喧伝される
「自分の野望を否定する奴はクソ」というメッセージを削り取り

上映時間を60分に収めて、内容が無い所為で無駄に存在する新海誠
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画.comのリツイートで目に入り、
「モルカー」の見里監督のショートフィルムかぁ
と思い視聴してみた。
僅か10分、しかもフェルト人形でここまでの表現が出来るのかという驚きと感動があった。
柔らかな
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

4.0

ZOOMならではの工夫があって、結構好きなホラーだった。
パラノーマル・アクティビティみたいな他人の生活垣間見てる感と、定点カメラだからこその情報の少なさと画面の荒さがいい味だしてた。

ジャンプスケ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

映像による説得ぢから(NOT説得力)が大変にノーラン作品。という感じで大変良かった。
SFというかループ物に慣れてないと結構混乱すると思うので、複数回の視聴がマスト

「posterity」を《記録》
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

4.0

実質的にブタのヒヅメ大作戦だったし、自衛隊のシーンは監督のフェチズムを感じた。
少しだけではあったけど、春日部の住人がいっぱい出ていて個人的に大満足

イエスタデイ(2019年製作の映画)

-

マネージャーの「この曲ってどういう意味?」という質問に対して「特に何も考えてない」という返答を返したことで
この映画は私が求めていたものでは無いんだな、と思い視聴をやめた。

これは私の求めていた映画
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

好きなことやれてる三池崇史監督の作品。

もっとこういう邦画が増えて欲しいけど、年1作品は出ている気もする。欲を言えば年5作品くらいに増えて欲しい。
暴対法が執行されて28年、未だに畏怖の対象であると
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.0

アメリカ版「学校の怪談」といった趣きのジョブナイルホラー。
ホラーやクリーチャー描写でドキドキしたり、何故こんな本が存在するのかの謎を解き明かしたり、観た後に爽やかな気持ちになるので、完全に学校の怪談
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