mz5150さんの映画レビュー・感想・評価

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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

初見去年のGWにベトナムのチャンアンを観光時ボートの船頭さんが本作のロケ地と教えてくれた時から見るつもりだった。想像以上にチャンアンでロケしたみたいで見覚えのある風景があちこちに見受けられた。

モン
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新・少林寺伝説(1994年製作の映画)

3.3

DVD持ってるが現在入院中でアマプラでの鑑賞、現在本土で大活躍のシャミャオの子役時代のキレのあるアクションが見れる。

ジェットリーの子連れ狼か父子鷹か洪家拳の開祖ハンカーロをジェットリーが息子をシャ
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BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.4

元々べルーシの伝記の為に取材されたインタビューを使い生き急いだべルーシの生涯を友人達の証言により浮かばせる。結構知ってるつもりだったが幼少期から成功後まで貴重な写真とフィルムに彼らの証言により新たなべ>>続きを読む

エリザベス(1998年製作の映画)

3.2

滅茶苦茶似合ってるブランシェットの王族衣装、時顔がクラナッハとかデューラーの肖像画に良く似てるとは思っていたがここまでハマっているのは驚きだ。

英国史知らないがヴァージンクィーンと呼ばれて英国を列挙
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.2

初見鬼才リンチに能面マクラクランにDホッパーの怪演で片耳を拾ったマクラクラン青年の素人捜査を描く。リンチの捻れた感性フィルターを通してるが恐らく古いハードボイルド映画への憧れが屈折して出てる気がする。>>続きを読む

タイムリミット(2003年製作の映画)

3.2

推理としては優秀な部類かな?ワシントンにしては癖がなく状況は悲惨ながらも平凡な役柄が逆に新鮮だと思う。

自らの不倫に保険金殺人にドラックマネーにまで手を出して騙されドツボにハマるワシントン署長が捜査
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.1

前作同様調教どないしたのか知りたい。何名もの調教師が個々動物達を担当しアウトテイクを繰り返し撮影してされた苦労が目に見える。撮影の裏側をドキュメンタリーとかで発表してほしいほど舞台裏を覗きたい。オラウ>>続きを読む

インテグリティ/煙幕(2019年製作の映画)

3.3

さすがのアランマック演出は完璧で煽りも完璧に仕上げスリリングな映像になった。ICAC経済犯罪捜査班かな?ルイスクーの嵐シリーズやコールドウォー辺りと同じ組織を描いた?と思う。

ニックチョンの告発から
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地獄のヒーロー(1984年製作の映画)

3.1

ノリス版怒りの脱出劣化版かな。既に80sながらランボーでさえあった鬱ベトナムの要素祖国への懐疑的な目線も無く旧時代的戦争スペクタクルとして作られている。キャノンフィルムの成り立ちも影響してそう。アメリ>>続きを読む

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.8

先日変態テクノユニットYelloがサントラを担当した走れ尼さんを見てから彼らの代表曲が有名な夜這いシーンに使われている邦題も素晴らしい本作品を見直そうと決意す。サントラはDフォスターが担当しており彼の>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.2

キュアロン色は良くわからんが微妙な近未来SFだった。子供が生まれなくなって久しい世界で新たな命の為に奔走するオーウェンだが裏切られたレジスタンスに追われるだけで非常に弱い緊迫感だった。本作は必ず体勢側>>続きを読む

シャイン(1996年製作の映画)

3.5

名作を再鑑賞、ピアニスト・デヴィッドヘルプゴットの半生を映画化、公開時日本にも来日TV出演見た彼が如何に病んでしまいシャイン(光明)を見出されるかが描かれた。

元から繊細であったがやはり父親の抑圧に
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

映画って不思議ね実質80分の映画ながら老若男女楽しめる映画ができる。スパマリ1・2くらいしかやってない自分には良くわからんがピーチ姫ってあんなにバタ臭いデザインなんかそれ以外はイメージ通りのマリオの世>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.2

世界観は完璧に出来上がっている。コーエン兄弟好みの時代設定にトボケた演出にウェスやジュネ的なこだわり美術とセンスが掛け合わさり舞台は充分だ。全てが主役級レベルの役者達が登場し演じられるた割にはコスパ悪>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.6

フークアオリジナルかと思っていたらなんとTVシリーズがオリジナルな様で3作目にして驚き、今回は2作目で若干落ちた勢いが復活し尺もテンポも良い塩梅だった。

引退した老エージェントワシントンのついで仕事
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栄光のマイヨジョーヌ(2017年製作の映画)

3.4

落車で骨折してもロードレース愛は消えず
鑑賞、オーストラリア産のチームオリカグリーンエッジの活躍を描く。当時再びロードレースを見出した時期と重なり現役から引退した選手結構知ってるので見やすかった。
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山の郵便配達(1999年製作の映画)

3.8

地上波で見て以来もう一度観たいと思っていた作品、オーバーザトップに続いてこの作品も父と息子の物語。

中国の辺境を舞台に神仙が住んでそうな山水・水墨画のモチーフの様な世界は素朴で美しいそんな世界の片隅
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.6

公開時鑑賞、キャノンフィルムにしては丁寧な作りスタローンがアクション成分が少ないと懸念した通りアメリカではコケたらしいが日本ではヒットした。

アクション成分は少なくコレが逆に父の息子とのドラマ性を強
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トップ・ランナー(2006年製作の映画)

3.3

数少ない自転車映画にまた一つ未知の作品が現れた。実在したトラックチャンプ•グレアムオブリーの伝説が開幕する。ロードレース観戦を趣味にする自分にトラックは畑違いだがアワーレコード過去のチャンプの名にはロ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

長いが魅せられた前半1時間10分音楽の話と僅かなプライベート描写で何を意図したのか分からないのに雰囲気には不安定さと冷たさが滲み出ている。ターの指揮するオーケストラや講義ピアノ音以外は全編環境音のみで>>続きを読む

ナンズ・オン・ザ・ラン-走れ!尼さん-(1990年製作の映画)

3.2

再鑑賞Amazonが配信してくれたのは嬉しい限りだが逃走中の修道女たちとタイトル改変、如何にもAIで作った愛情のカケラもない使用に激怒す。ビデオ時代は走れ尼さんの放題だったオリジナルタイトルのナンズオ>>続きを読む

ピンクパンサー2(2009年製作の映画)

3.3

ショーンレヴィはプロデュースに回ったが今回も手堅いハリウッドの方程式で作られたスティーブマーチンによるピンクパンサー前回ケヴィンクラインが演じたドレフェスをなんとジョンクリーズが演じるパイソニアン必見>>続きを読む

ピンクパンサー(2006年製作の映画)

3.3

ピンクパンサーオープニングのアニメが1番オモロい説あり、流石のショーンレヴィ手堅くリメイク成功している。後半のクルーゾー挫折からの逆転劇辺り特にハリウッドらしい構成に変更されてるがリアクション芸人でも>>続きを読む

ピンク・パンサー4(1978年製作の映画)

3.0

3までは深夜映画で見たがおそらくこの4以降は初見だと思う。ピーセラ生前に作られた最後の作品この後もシリーズ作られたけどコレが最終作で良いだろう。ピーセラのクルーゾー警部5作品で最もツマラナイ、テンポが>>続きを読む

ピンク・パンサー3(1976年製作の映画)

3.3

ピンクの豹に続いての鑑賞、劇中には全くOPとED意外ピンクパンサー出ず全くピンクパンサー関係なくなっているがドジっ子クルーゾーの迷惑行為100%描き出されコレがイメージどおりのクルーゾー像であった。エ>>続きを読む

ピンクの豹(1963年製作の映画)

3.2

オープニングに登場しただけで世界を魅了したキャラピンクパンサーの第一弾クルーゾー警部が活躍かと思えばオープニングのクレジットで分かるがデビッドニーブン扮する怪盗ファントムが中心の構成で少し驚いた。ニー>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.4

不思議なテイストを感じた前半の現実世界の中での超能力に近い催眠術がチョットリアリティを感じないのに対して後半につれSFサイキック感が滲む中での催眠術にリアルが生まれてる様な気がする。昔名前忘れたが外人>>続きを読む

ゾンビタイガー 狂虎襲来(2022年製作の映画)

3.3

香港の名子役だったシャミャオ出演先日見た盲剣楼に続けての好演、チープで胡散臭くアルバトロスフィルムや竹書房の様なタイトルで苦行覚悟だったが期待を裏切る佳作に仕上がっている。

ゾンビ化した虎と闘うだけ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.2

おい中華資本ながらハリウッド作にウージンが初登場多分でステイサムと共演なのに見せ場が無いとはどう言う了見や。見事なスタントを見せるウージンだが格闘シーンが全くなくガッカリや。ジェットリーとの共演でアク>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.4

SFに南アの社会状況を巧みに混ぜた作品を多く送り出したブロウカンプが贈る王道の成功物語。カーレースゲームはアウトランとファイナルラップで止まってる俺にはグランツーリスモがどの様なゲームか知ららないが最>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.3

いつものトボケたウェス節とこだわった美術で安定しているが基本ワンシュチエーションで動きが少なく世界観狭かった印象。劇中劇を採用して製作陣のシーンをモノクロで舞台シーンをカラー実写で工夫はされてるがモノ>>続きを読む

タラデガ・ナイト オーバルの狼(2006年製作の映画)

3.4

コメディとは思えない豪華なキャストがウィルの元に集い俺たちスピードレーサーを作り上げた。アメリカの人気カーレースナスカーを舞台に火花散るライバルと元相棒とのデットヒートがオーバルコースで繰り広げられた>>続きを読む

初恋(1997年製作の映画)

2.9

ウォンカーファイが製作クリストファードイルも参加する準カーファイ作ながら監督はカーファイから依頼された設定かも知れぬが俳優で出演者のエリックコットが担当している。色調はモロカーファイドイル調ながらカッ>>続きを読む

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)

3.2

終極版は初見、カーファイらしい色調と演出で金庸作品に登場する西毒東邪におまけに北乞と独孤求敗とオリジナルキャラの盲目の剣士ら若かりし頃をオリジナルストーリーで一応武侠片、中心に西毒レスリーが語り手と目>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

長いわトイレ何回行った思とるねん。だが今回もオモロいストーリーのプロットはA4一枚で収まる内容の無さながら圧倒的アクションで全てを覆す。ドラマが薄くてテンポもゆったりしてるのがアクションを際立たせてい>>続きを読む

ダブル・インパクト(1991年製作の映画)

3.1

マキシマムリスクに続いての鑑賞、マキシマムリスク同様に1人二役のヴァンダムだがマキシマムリスクがすでに片方が死んでるのに対して本作では双子を同一画面で演じている。偶に双子の合成が不自然な輪郭を伴うが時>>続きを読む

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