一人のミュージシャンの生き様に胸を打たれ、思いがけず最後涙してしまった。
特別ボブ・マーリー好きというわけではないし、レゲエも全然詳しくないのに。
名曲を使って終盤になるにつれて盛り上がるかといえ>>続きを読む
”無関心“という名の悪行
サウンドデザインのすごさは言わずもがな。
四角い空間を意識したカメラワークも特徴的で、その静かな描写力が強烈。
鑑賞後は不気味な音楽が耳を離れない。
ゾッとする数々のシー>>続きを読む
リチャード・カーティスの脚本はいつもほっこりさせてくれる。そして何よりこの映画は、そのアイディアが面白い。
ビートルズの存在が突然無かったことになって、数々の名曲を自分だけが知っていたら。。。
話の>>続きを読む
テレビ報道では見られない地獄
筆舌に尽くしがたい混乱と絶望と数えきれぬ死を、“フェイクニュースだ”とのたまうロシア側のお偉い方は一体何なのか。
アカデミー賞受賞スピーチで監督が言った言葉「ウクライ>>続きを読む
ストーリーは控えめに言っても面白くないけど、迫力のある映像がすごかった。観ていて楽しくなった。
全く期待していなかったので、そこそこ満足して映画館を後にした。
作り手側も物語はきっとどうでもよくて、>>続きを読む
なにこれ、前作につづきとても面白かったんですけど。
低年齢層向けアニメと侮ってはダメですね。
人物相関が結構複雑で、小中学生が見ても分からないんじゃ?と思った。
にしても、TVでは見られない劇場版>>続きを読む
大好きな作品!
DVDで何度繰り返し観たことか。
ジャズテイストの音楽も良い。サントラ買った。
公開当時に映画館で観れなかったことが悔やまれる。
プロレスとは全く無縁なので、予備知識なく観賞したが、ラストシーンは目頭が熱くなった。
事実を元にした伝記映画ということだが、当事者であるケビンの心中たるや、どんなものだったのだろう。
最初はザック>>続きを読む
終始憂いを帯びたアンドリュー・スコットの表情で、グッと映画の中に引き込まれた。
郷愁や孤独感に包まれたその雰囲気に、この映画の魅力があるように感じる。
クレア・フォイ母さん素敵だったな。ジェイミー・>>続きを読む
見事なまでに時系列が攪拌されている。
観賞中は脳みそ働かせて各シーンを継ぎ接ぎしながら全体像を形作っていき、結末はどうなるのかを楽しむ作品。
頭を空っぽにしていては訳がわからず置いてけぼりをくう。>>続きを読む
オープニングや物語の導入部が特に面白くて笑えた。ただ、個人的にはアフターライフの方が好きだな。
ファイヤーマスターのポンコツっぷりがなんかもどかしかった。もうちょっと魅力的なキャラにならなかったのか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
やっと観た。何でもっと早く観なかったのか。
昔の作品をリスペクトした続編というのは、やはり魅力がある。
ゴーストを捕獲するときに使用するビームパックの独特の音を聞くと、懐かしくなるし、ワクワクする。>>続きを読む
ジェイク・ギレンホール主演ということで観た
面白かった〜
1989年の映画のリメイクなんですね。
ストーリーは王道をいく流れだけど、何が良かったって、肉弾戦の迫力。観てるこっちも痛くなるくらい。アク>>続きを読む
圧倒的な映像美と造形美に度肝を抜かれた。音楽も素晴らしいのなんの。
Part1を観て以降ずっと楽しみにしていたが、期待を超えてくる迫力にずっと鳥肌を立てながら鑑賞した。
サンドワームが眼前に迫ったと>>続きを読む
シネフィルWOWOWプラスにおける2週間限定無料公開にて視聴。やっと観る機会を得た。
50年前のフランス製作アニメ映画。
とてもメッセージ性のあるストーリーで、普遍のテーマであるように感じた。
こ>>続きを読む
呼吸するのを忘れるくらい、手に汗握る緊迫した2時間半でした。
苦しかったぁ、いろんな意味で。
空気感という名の“圧”がすごい。
いったいこの物語はどう収束していくのか、気が気じゃなくて、胸が締めつ>>続きを読む
開始早々から続く緊張感に圧倒され、アーメッドの真摯で献身的な行動に目頭が熱くなった。
ガイ・リッチー監督作品はおしなべて好きだし、ジェイク・ギレンホール出演作品にほぼハズレはないと思ってるので、本作>>続きを読む
クールでスマートでエキサイティングなスパイコメディ!
キングスマンで見せてくれたマシュー・ヴォーン節がここでも炸裂!
観る者を飽きさせない展開で、台詞も面白かったし描写も楽しくて、何度も笑った。終盤>>続きを読む
普通に楽しめました。
アメリカ批評家からこき下ろされてたので、そんな駄作なの?と思っていましたが、まあまあといったところ。サスペンスやミステリー要素は薄かったかな。
カメラワークがそこそこ激しくて、>>続きを読む
シュールな狂気とカオス
もうわけがわからない。いろいろ限度を超えて意味不明。後味も悪い。
こんな映画を作るって、どんな脳みそしてるのか、頭の中を覗きたい。
これは褒め言葉です。
主役ホアキン・フェ>>続きを読む
ずっと虐げられてきた黒人女性の苦難と再生のお話。
メインキャストの歌唱力が素晴らしくて、衣装もすてきだったし、映画館で観れて良かった。
話半ばまで辛いシーンが続くのでちょっと苦しかったけど、後半は>>続きを読む
濃厚で大胆で強烈な映画!
波乱に満ちたベラの半生を、ダイナミックな描写で綴られていく2時間半。
舞台セット、衣装、色彩、独特な弦楽器の音が見事なまでに融合して、芸術的な画を作り出していた。実在する都>>続きを読む
全然盛り上がっていないので期待していなかったのですが、エンターテインメントとして結構楽しめました。
ストーリーは王道の域を出ないけど、視覚効果がとにかくすごかった。各種デザインも凝っていて、これでも>>続きを読む
リバイバル上映に感謝。
主要人物少ないのにとても壮大な語り口で、本当に感動した。
場面転換の多い演劇を観ているような感覚にもなった。
今敏監督、素晴らしい作品をありがとうございました。
ずっと存在する違和感
幸せとは他人が決めるのではなく自分が決めること
“人道的”で“効率的”な“最終的解決”
陳腐な表現だが、これはもはや映画ではなく再現VTR。
エンターテインメント性を極力削ぎ落とした表現方法で淡々と進められるヴァンゼー会議を映しただけだからこそ>>続きを読む
面白かった。短くてサクッと観れるが、中身はギュッと詰まってる感じ。
映し出すのは、ほぼ主人公アスガーの顔と緊急指令室のみ。
音と声だけで観る者の想像力を掻き立て、緊迫した空気を作っていく様は、卓越し>>続きを読む
バリー・コーガン怪演のための映画
表情や眼力、目線、些細な仕草がもう・・・
下品だし汚いし卑猥だし、そして所々気持ち悪い。でもそれらが芸術作品として昇華されていた。面白かったですよ。
宮殿と見紛う>>続きを読む
2024年映画館で映画鑑賞一作目
子供の想像力というのはすごいよね。何で大人になると劣ってしまうのだろう。世の中の仕組みや原理ががいろいろ解ってしまうからかな。でも大切だよね、想像できるから読書して>>続きを読む
東京の公共トイレ清掃員として律儀に働く日常を切り取った内容。
毎日ほとんど同じことの繰り返し。でもその中にある小さな幸せを感じていく。
主人公の口数は少ないし、ドラマティックな展開なんて全然ない。で>>続きを読む
個人的には結構好きだったハンガー・ゲームシリーズの前日譚ということで観賞。
宣伝にあった「究極のサバイバルゲームを体験」というテイストは少なかったように感じた。
少し長かったけど、独特の世界観で面>>続きを読む
とても愛らしくカラフルで素敵な映画だった。誇張された台詞回しや表情でファンタジックな世界を見事に表現されていた。というかミュージカル映画やん、ってなった。予告では全然歌ってなかったからさ。
チョコレ>>続きを読む
とても面白かった。いろいろ画角がアニメにしては斬新だと思った。ストーリーにも引き込まれたし、ゾクゾクした。
犬神家の一族と同じ臭いがしたものの、おそらくそれは意図的であろうと受け取った。
登場する>>続きを読む
お金をかけた大作だと実感できる映画だった。戦闘シーンの作り込み、美術・衣装や音楽もすごかったな。
ジャック・ルイ・ダヴィッドの絵画「ナポレオンと皇妃ジョセフィーヌの戴冠」と重なるシーンがあり、おお、こ>>続きを読む
絶賛はしないけど、私は好きです。
聖書の登場人物をネタに、ぞわぞわ不気味な感じがね。
そしてぶっ飛んだラストの展開。
エヴァンゲリオンに登場する使徒の爆発は、この原作から着想を得たと聞いたことがあ>>続きを読む
よく練られたストーリーをコンパクトにまとめた法律エンターテインメント。展開が気になり、飽きずに楽しく観れました。
でもストーリーより俳優の演技を楽しむ映画かなと感じた。
柄本明や筒井道隆は良い味出>>続きを読む