MariSekiさんの映画レビュー・感想・評価

MariSeki

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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.7

昔みて、うろ覚えだけど大好きな作品。ルサンチマンがなくて気持ちいい。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.2

ズームしてみたり、引いてみたり、真正面の顔を映してみたり、真上から撮ってみたり。ストーリーよりも映像を楽しむ方が合っている作品だった。てことでモンタージュが詰め込まれた前編の方が、本筋の中盤以降より好>>続きを読む

(1951年製作の映画)

4.6

人間も動物も植物も、怒りも喜びも全て包み込み、全てが有機的につながる場。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

精神分析面白い
羊が沈黙するってどういうことだろう。もうちょっと考えてみたい。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.8

祭り、悲劇。人間の生のリズムを巧みに描いていた。
愛することも裏切ることも全て現実

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

絵のタッチと音が好き。フランス語の響きもクセになる。瞑想のアイデアが面白かった。

東京物語(1953年製作の映画)

4.1

個人がバラバラになっていく社会への抵抗なのかなあと。
正面アングルで笑う原節子の画が綺麗すぎて頭から離れない。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.3

ところどころ揺さぶられるところはあったし、美しい映画だとは思うけど、エイダの結末にモヤモヤした。白黒つけられないのが人生なのも確かなんだけど。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.1

人間の共生も自然の一部なんだなあ。なんか面白い。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.6

最高。これは祭りだ!
ノリノリでした隣のおじさんごめんなさい。
これから1ヶ月はトーキングヘッズ聴きまくるなー

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.7

静かに始まって静かに終わる、でもドラマのある、心地の良い映画だった。人が他者と共に出会い、生きる縁の不思議さ。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.1

社会と折り合いをつけることが大人になることなのだろうか?

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.5

ちょこちょこ社会主義思想の要素があるから、「くだらない話」で終わらせていいのか迷う。前作ほど面白くはなかった。

イ・チャンドン アイロニーの芸術(2022年製作の映画)

5.0

彼の原点、作品に込めた想いが知れて、作品を観るものとして身が引き締まる思いがした。これから、自分の人生に重ね合わせて鑑賞、解釈していきたい。

シークレット・サンシャイン 4K レストア(2007年製作の映画)

4.7

オアシスもそうだけど、本当に人間を見る目が鋭いなあって、人間の脆さとか汚さが素っ裸にされて、私はただ立ち尽くすしかないのです。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.6

お笑い要素多めの風刺画みたいな作品。フィンランド訛りの英語がクセになる。他の国の人が聞いたら日本訛りの英語もこんな感じなのかな

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

4.8

オアシスが衝撃的すぎて、帰宅してそのまま鑑賞。無常の世界。
悲劇だけど、今までぬくぬく生きてきた自分にとって、時代の激動に飲まれる生き方も惹かれてしまう。自分の人生の必然性が感じられるというか。

オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

5.0

爆発的なエネルギーを感じた。そうだ、私ももっとこんな風に、一生懸命に、むき出しの感情のままに生きていいんだ。

正欲(2023年製作の映画)

4.3

どんな人にも、正義とか大義名分からはみ出てしまう部分があって、そこを認める何かが必要。そして、この映画はそんな存在の一つだと思う。
「多様性」という言葉の暴力性も感じた。これから考えていきたいテーマで
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春の画 SHUNGA(2023年製作の映画)

4.0

性を明るく、ライトに捉える。そんな文化があった江戸時代はとてもいい時代だったと思う。今みたいに性を抑制すると、どこか歪みが生まれてきちゃうんじゃないかなあ。だって人間も動物だもん。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.9

奥さんの演技すごい。映像も含めて、認知症の世界とそれを取り巻く人の問題がリアルに感じられた。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.5

男の不器用な感じと予測不可能な行動が面白くて愛おしい!カウリスマキだから許される展開。オウティネン可愛いキャラもできるのねーー

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

鑑賞7作目にして初映画館鑑賞!構図の美しさ、音楽の良さを改めて感じられた。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.3

1週間ぶり、ユスターシュぶりのジャン=ピエール・レオ。いつまでも情けない感じがいい。

過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

カウリスマキの眼差しが好きだー

過去一でクスッと来るポイントが多かった。寿司食べるところがお気に入り。

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