いもきんさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

キツネのニックが格好いい。
童話などでもキツネは嫌われものキャラとして描かれることが多いが、本作はその印象を上手く使っていた。
ジュディもウサギなのに勇敢という設定も同様。
展開も分かりやすくテンポも
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.5

政治家の動きとか自衛隊の攻撃シーンのなどのドラマ的展開は面白かった。
だが、主役ゴジラのCGは造形も酷く、生物の成長・進化ではなく完全にロボットの変形と同じ。全身からの光線は意味不明で、自衛隊のヘリを
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ハルチカ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ただのアイドル映画だとたかを括っていたが、吹奏楽根性もの。
話の展開は良くある廃部寸前の部を復活させるが、主人公が足を引っ張ってしまい、如何に立ち直っていくかという成長物語で、ラストの演奏シーンは感動
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

娘を無くした男がその悲しみから立ち直るまでの感動作。
『愛』『時間』『死』が擬人化され、心に訴えかける展開がユニークで、ラストの元妻が男を救うシーンは泣けました。

何者(2016年製作の映画)

2.8

就活に挑む若者たちの話だけど、今作品自体が結局何だったのだろうと言う感じ。
ただの日常ドラマで、訴えられるものはなにも感じられなかった。
俳優さんの無駄遣い感は否めない。
時代が違うと言われればそれま
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.9

中世の雰囲気で映像がスゴかった。
アクションは派手過ぎて少し付いていくのに辛かったが、3D向けの作品だったのではと思う。

相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断(2017年製作の映画)

3.6

犯人はある段階で分かってくるので、ラストまでの展開を楽しむ作品でした。
前作の映画と比べると展開はいまいちで、今までのシリーズのキャラで誤魔化した感じがした。
それでも、安定した面白さはあった。

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.5

アニメだけみていれば十分楽しめるが、原作や原作GGOシリーズのオマージュ作のGGOを読んでいるとより楽しめるます。
アクションシーン満載で楽しめました。
この動員数とラストシーンから、アニメ第3期もあ
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.2

キャストが凄い。それに負けない神木隆之介さんの演技とストーリーに感動、後編が楽しみです。原作も読んで読みたいと感じました。
島田(佐々木蔵之介さん)の3局がどれも気に入りました。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.6

公開初日に観て、展開が凄く良くできていて感動した記憶かありますが、ここまでロングランになるとは思わなかった。もう半年か。
ストーリー、映像、配役、曲のどれをとっても良かった。
近年の日本のオリジナルア
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女子ーズ(2014年製作の映画)

4.8

嵌まる人はトコトン嵌まる作品。
桐谷美玲、山本美月と当時ブレイク前の有村架純、高畑充希、モデルとして活躍している藤井美菜を配役した福田雄一監督の先見の明に驚いた記憶があります。
佐藤次郎さんと高畑充希
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.8

どこかで観たようなアニメの寄せ集め。
カリオストロの城、エヴァンゲリオン、エウレカ、ベイマックス、君の名は。などなど。
舞台が岡山なので、父の名がモモタロー、敵は鬼はあまりにも安直過ぎるのでは。
オリ
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.1

吹替版を鑑賞しましたが、笑いあり感動ありで楽しかったです。
特にゾウの歌が凄く上手いと思ったら、MISIAさんでした。
思わずサントラを購入してしまいました。
作品のキーとなる歌が吹替版向けでしたので
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...and LOVE(2016年製作の映画)

2.0

グラドル杉原杏璃さんの自伝的小説を映画化したもので、主演もされている。
ご本人主演なので、心情は深く伝わって来ましたが、芸能界あるあるで纏まった感じ。
グラドルがいっぱい出ていて華やかでした。
マネー
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.6

良くも悪くもドラえもんらしく感動する映画。
ドラえもんが二人になったシーンでののび太の対応には感動。
秘密道具の活躍が少ないのが残念だった。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

始めに吹き替え版を観て、意味わからなかったギャグが、字幕版を観て意味が分かりの楽しめた。
更に字幕版を観てから吹き替えを観るともっとその面白さが理解できた。
英語が分かるともっと面白く感じるんだろうと
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

その時代で生きざまが感じられる作品。
『母と暮らせば』もそうでしたが、戦争の悲惨さを後世に伝える作品のひとつでは。

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.5

主演の広瀬すずは作風に合ったキャラと、周りを囲む女優陣の雰囲気で凄く元気を貰える映画。
その中でも、山崎紘菜が格好さが気に入りました。
ラストシーンは感動で泣けました。

劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!(2017年製作の映画)

4.0

最後のモロボシダンの登場に持っていかれた感じ。
作品自体は良くも悪くもウルトラマン。
安定の面白さで楽しかった。
新作怪獣が殆どでないのは...

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

3部構成で、メイン3人の視点で展開され最後まで観ないと全てか分からないミステリー。
官能的な表現もあり興奮させられた。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.1

ディズニーらしく、ワクワクさせられる作品。
鑑賞前は単なる少女の成長物語かと思っていたら、冒険ありアクションありで、ハラハラ、ドキドキさせられた。
南国の伝承的な世界観も良く、歌声も作風と合っていて良
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はらはらなのか。(2017年製作の映画)

5.0

女優を目指す、主人公、原ナノカの成長物語。
父親と母親と元共演したことのある喫茶店の店主リナの厳しくも暖かく見守る姿に感動しました。
劇中歌や主題歌、ミュージカルも非常に良かった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

アカデミー賞ノミネート作品と聞いて鑑賞したが、期待しすぎて拍子抜けした感じ。
綺麗な映像と曲、踊りは凄くよかったが、普通のミュージカルかな。

追記
後日、再鑑賞、夏のシーンのイメージが抜け落ちていた
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青空エール(2016年製作の映画)

3.8

竹内涼真の熱血っぷりが仮面ライダードライブの泊とかぶり、土屋太鳳と葉山奨之が『まれ』の姉弟役だったが今回は吹奏楽メンバーとして最終的に支え会う姿など他作品のイメージしてしまう作品だった。
結果として、
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

テロを起こす人達の目先を内乱に向けさせ、自分たちの世界の平和を守るという発想は、人は立場・状況によって感じ方が違う。今も世界中がテロの恐怖に晒されている現代改めて平和とは何か考えさせられた。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇(2017年製作の映画)

4.7

エンディングを聞いて、さらば宇宙戦艦ヤマト が帰ってきたという感じがした。
結末が『さらば』か『2』か、はたまた別の展開となるか楽しみ。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

4.1

阿部寛さんと天海祐希さんの夫婦役がはまり役だったと思う。言葉にしないと分からないことはありますね。そんなやり取りが面白かったです。

人狼ゲーム ラヴァーズ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ4作目。新作の度に新役職があり今回も駆け引きが面白かった。原作本に人狼シリーズはこれで終わりと書いていたが続編が観たいシリーズです。
2作目の土屋太鳳さんと同様に人狼側か主演だと古畑星夏さんも
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ホワイトリリー(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

日活ロマンポルノリブート第5彈。
レズ(百合)の二人の関係に男が入り、ラストは男の彼女が第3者視点で入ってくる非日常的な話。ホラーで有名なな中田監督ですが、元日活だけあって綺麗な映像でした。
オーディ
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一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.8

予定調和ではあったが、展開が二転三転して面白かった。記憶を思い出すシーンからラストにかけては感動した。
長谷の相手を思いやり庇ったり、身を引く行動は格好よかった。

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

4.2

単純に笑えて面白かった。映画が面白かったので、原作を読み始めたが原作の雰囲気を壊さずに作られていたのだと感じました。

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストは予定調和でなく、運命を受け入れる姿が格好よかった。最後にかかったチョコレートのレコードには感動して涙がでました。

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

4.0

日活ロマンポルノリブート第4彈。
現代社会の表現の自由に対するアンチテーゼを表現したのではないかと思う作品。
伝説では聞いていたが日活ロマンポルノは濡れ場こそあるものの芸術的な作品だと感じた。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

ラブストーリーだか、ハラハラドキドキさせる展開で楽しめたが、ラストシーンは切なかった。

愚行録(2017年製作の映画)

4.3

悪意なき人の嫌な面を纏めたような映画。最後の犯人の一人語りは不気味。そういう意味では作品の世界観を良く表現している作品。
一回目は個人的にはNGだったが、評判とのギャップから、再度、鑑賞したところ、凄
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