花梛さんの映画レビュー・感想・評価

花梛

花梛

映画(462)
ドラマ(7)
アニメ(0)

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

繰り返し放送されていたのでアニメで広く親しまれているシティーハンター。私もやはりアニメのイメージが強く、冴羽獠は神谷明だし香ちゃんは伊倉一恵のイメージで、そこから外れるとどうしても「なんか違う」と感じ>>続きを読む

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

4.0

ジャパンプレミア試写会で観ました。Filimarksさんありがとうございます。

世界観に見立ててある会場作りと、フード&ドリンクのサービス、それからポップコーンとお水とNetflix座布団とレベルム
>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

ケネス・ブラナーは「叙述者として世界に存在して、世界では様々なことが起こっている」という描き方が好きだよね。古い時代設定だと現代とは価値観が違うから、登場人物がどういう動機(はたまた正義感)で動いたの>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後タクシーの運ちゃんが「神隠しにあって〜」みたいなこと言ってたけど結局、見伏の街はどうなってたんだろう?存在不安などで吸い込まれてしまうのって成仏したということ?街全体が壊滅して皆死んでたけど残留思>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.2

大正の終わりから昭和の始めの設定。
幣原機関というスパイ養成機関のエリートで現在はスパイ稼業から足を洗っている小曾根百合が事件に巻き込まれる、というアクション映画。

ずっと画が決まってたので意外と最
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.9

最近流行りのマルチバースものとしては一番好きだった。
ザック・スナイダーが集めたキャストは「人生の時間は有限で、良いときも悪いときもある」という当たり前の事実がヒーロー映画のヒーローにもあるんだ、とい
>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

ホルガと出会い盗賊になったエドガン。ある大きなお宝を狙ったが失敗し投獄されているところから物語がスタートする。
ゲームはミリしらで、あまりファンタジーは得意ではないのでどうかな?と思ったけど基本のスト
>>続きを読む

シンクロニック(2019年製作の映画)

3.1

新種のドラッグが、実はタイムトラベル出来る効果があった!というB級ド真ん中って感じのSF作品。松果体が若いと効果があるとかその辺は考えるな感じろ、ってことよね……。
とはいえギャングのボスみたいな役も
>>続きを読む

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.8

テロにどう対応するのか、というのは国の姿勢が問われるけれど……それはそれとして家族がもし捕らえられていたら割り切れないだろうなと思う。
物凄くヘビーな内容だけれど、実話であるので「本人が生きて帰って物
>>続きを読む

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.6

WOWOWで。霊体になってもマブリーは格好いい!設定としては新鮮味はないけど面白かった

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.1

WOWOWつけてたら放送していたので見てしまった。
三宅役の男の子がめちゃくちゃ棒読みでヤバかった

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇(2018年製作の映画)

3.8

ライオン狩りが金儲けの道具になっているとは知らなかった……。ペットショップがかわいく思えるぐらい、動物虐待以外の何物でもない。退屈を持て余した金持ちって野蛮。
ミアとホワイトライオンの友情はとても素晴
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

評判が良さそうだったので観に行ったけど期待外れだった。
多分原作通りなんだろうなーと思うんだけど、せっかく映画にするならもう少し客観が欲しかった。
何かを好きになるとき、初心者からスタートして歴が長く
>>続きを読む

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.6

アレックスめちゃくちゃ綺麗。
でも「本物の女を負かす」みたいなニュアンスがちらほらあるのが引っかかる。いや、ミスコンだし、それが戦いなのは解るけど、同じものを目指す同士で共闘せずにひたすら対立し合うの
>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

3.8

今作はゲイゲームズ日本大会のためシャイニーシュリンプスが東京を目指す、という筋だったが前作同様目的地にたどり着くまでが困難の連続。会計を預かるジョエルがケチったせいなんだろうけど、そこに行く?と笑って>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.4

主人公が映画作成や表現とはどういう事かを学ぶ、というストーリーそのものは面白いが、それにしてはキャラ造形が古いというか冒険が少ない。
おじいさんキャラに「〜じゃよ」とかもうフィクションにしてもサムくな
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.4

原作未読。この題材はあまり映像向きじゃなかったのでは、と思った。
文が周囲からロリコンと思われているということと、更紗が絶対的に文を信用していること、それから「大人になれない」文の心の内、この3点の描
>>続きを読む

ファブリック(2018年製作の映画)

3.6

未体験ゾーンの映画たち2021。
とにかくなんのこっちゃ!と思いながら観ていたけど全然嫌いじゃない。
謎の赤いドレスが原因であちこちで奇妙な出来事が起こるんだけど、後半の男の人がメインのパートで洗濯機
>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.7

クリスのように、望むと望まざると家に閉じ込められている女性というのは少なくない。長じて自分にもやりたいことが出来ても、幼い頃注いでもらった愛や与えられた安心感を忘れることは難しく、また日々のお世話とい>>続きを読む

ダニエル(2019年製作の映画)

3.4

前半はイマジナリーフレンドだなと思ってたけど、後半は統合失調症なのでは?と思えてきて現実なのか妄想なのか解らないところが怖い。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.9

filmarksのオンライン試写会にて。
先行の試写で観た人達の感想を見て、どんな奇っ怪な作品かと思ったら本当に奇っ怪だった……!何これ!?
新しすぎてよく解らないし、結構痛い描写が出てくるので気持ち
>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.7

10代の頃の「今」って永遠にも等しく、とくに病気で生活が制限されていたら、好きなことをさせてほしい!と爆発してしまうことはあると思う。

エリザスカンレンがかわいい。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.8

あと数日で一年間の保護観察処分が明ける主人公。その最後の三日間をじっくりと描いている。
いきなり事件の目撃者になって、自分は黒人で、相手は白人の警察官。しかも門限ギリギリで外出していた事はバレたくない
>>続きを読む

マーサの幸せレシピ(2001年製作の映画)

3.6

ちょっと若いウルリクトムセン、既に苦みばしった顔つきながらも主人公の女性に好感を抱かれるポジションだった。

日本では国際結婚の問題ってそれほど身近じゃないけど、片方が死んだ後に片方が母国へ帰っていて
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.4

Filmarksオンライン試写会で。
俳優陣が俳優陣なのでワイスピかな?って思っちゃうね。
ルパンのような国際的泥棒(怪盗?)とFBIの追っかけっこ、よく喋るライアン・レイノルズが泥棒でロック様がFB
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

-

フランス映画のブルーレクイエムのリメイク。原題がWrath of manなのに何故キャッシュトラックになった?と思ってたんだけど、ブルーレクイエムの英題がCash Truckだったのね。(フランス語の>>続きを読む

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

3.2

アトラクション 制圧の続編。
アレクサンドル・ペトロフがヤンデレ通り越してやばいヤツになっていてビックリした。いや、どうして?
力技のストーリーだけど、父権の強さとか随所にロシアの価値観が出たり人間ド
>>続きを読む

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.4

WOWOWで。
ロシアのSFは地味にVFXが凄い。そこにそんな効果いる?ってほど派手な画で凄すぎて笑ってしまった。
そしてやっぱり軍隊が出てきて対立したりっていうのはロシアらしいな。
最初はただのチャ
>>続きを読む

私は確信する(2018年製作の映画)

3.7

成人の失踪、冤罪事件を扱ったフランスの法廷モノ。
「ミスリードしてやる」という意図はないのだろうが、気が付くと犯人を探している。物事には理由があって、それが明らかになれば解決すると考えてしまいがちだが
>>続きを読む

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.6

スタントウーマンの苦労や、ハリウッドの成り立ちについて語られていて知らないことも多かった。
最初は映画製作は女性達がやっていた事だったとはビックリした。それなのに現状の女性監督の少なさ、女性主演作の少
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

高校教師マーティンとその同僚3人は、「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という哲学者の理論を証明するため、ペットボトルの水の中身を入れ替えたりして勤務中に酒を飲む。>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.8

CGを使わずあれだけの生き物の表現をするとは凄い。血液が逃げるっていうのは中でも秀逸な表現。
ただ、続編を先に見てしまったので、可愛いはずのわんちゃんが怖ろしかった。いち早く気付いたのに隔離されちゃっ
>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.2

遊星からの物体Xの前日譚になるのね。
技術が進歩しているのに味気無いというのは不思議だな。

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.4

長いシリーズ物はめんどくさいからあまり見ないのだけど、ウルリク・トムセンが見たくなって。開始一時間もせずあっさり殺される役だった。

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.4

正月、深夜放送で思いがけず見てしまった。
オリジナルのシュワちゃんの方は劇場で観ているんだけど、当時小学生だったからよく意味が分からなかった上に昔過ぎて内容を覚えていない。それにしてもシュワちゃんとコ
>>続きを読む

>|