きたむらさんの映画レビュー・感想・評価

きたむら

きたむら

黒い家(1999年製作の映画)

3.0

大竹しのぶの演技がすごすぎる。
エログロの雰囲気が時代感じた。
もっと残穢とかみたいな家ホラーなのかと思ってたけど全然違ったな。
虐待の連鎖の表現がちょっと嫌だった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「いつか居なくなる時がくる」が自死の示唆だったとしても、ダニエルは
「お前の人生は続く」の言葉を受け取って、最後の選択をしたのかなと思った。

「ママが帰ってくるのが怖くて」は、本当はママがパパを殺し
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CUBE(1997年製作の映画)

3.0

小学生のとき2を観てトラウマになったけど1ははじめて。
人怖系のサスペンスホラー?
キャラクターの見せ方はすごくうまかった。胸糞オチの感じもちょうど良い。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.1

キャラの再現度が高くて満足度高かった!
コタンの描写もしっかりしていて嬉しかった。
ギャグのノリは再現が難しかったのかなーと思ってしまったけど表情はすごく良かった。
1番杉本だなーって思ったシーンは「
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボー視点なので幻覚と現実と妄想の境目が分からず、ずっと悪夢が続いてるみたいだった。
母親のマインドコントロールも相まって正直どこをストーリーとして追っていいのかまじで分からなかったけど、ストーリーを楽
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

原作スレの恐怖感が一切なかった。
オリジナル演出やストーリーがあるのは仕方ないと思うんだけど、きさらぎ駅自体の怖さも雑。途中車に乗せてくれる男性も明らかに化け物みたいになる演出は安っぽくてイマイチだっ
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

狡噛慎也さんと常守朱さんのファンの方々は大変情緒を掻き乱されたのではないでしょうか。

楽隊のうさぎ(2013年製作の映画)

2.9

原作読んでなかったらいい感じだったんかな。原作が好きなのでみました。

映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい刀剣男士たちを堪能できる映画です。スコアの8割が美しさポイントです。

酒呑童子を切りに行くエピソードからスタート。「とうらぶ通ってるなら知ってるエピソードでしょ」みたいな感じで良かったです。天
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呪詛(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

オススメしてもらったので観た。
冒頭の「世界の見え方はあなたの意識次第ですよ」という観覧車や電車の向きのパート、全然違うけど TRICKの冒頭パート思い出した。
世界観の作り込みがしっかりしていたので
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海を感じる時(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

永久にしんどかった。
死んだ父親を呼びながら海に帰ろうとする母親に「私は誰を呼べばいいの」って言ったシーン、本当にそう。
池松壮亮、コミュ障の極みみたいな役が多くて演技があんまり分からんな。
「私の身
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ファンタズム(2014年製作の映画)

-

ちゃんとストーリーがあったので良かった。軽めのホラーってホラーシーン以外めちゃくちゃなことが多いので。逆にホラー部分の掘り下げはあまりなくてほんのり不気味〜で終わる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

試写会で鑑賞しました。
以下、【完全ネタバレ】です。

■良かったところ
声優は皆さん役にも合っていて演技も良かったです。
主題歌の「すずめ」も良かった。

■キツかったところ
自然現象を
・起こる理
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ピンポイントで狙い撃ちされ過ぎてて地獄でした。
挿入歌全部ヤバいけど、茜色の夕日やば過ぎ。あと演技派人間たちの歌もヤバすぎ。
高校の記憶蘇りすぎ。
椎名が結婚してたことが分かったシーン本当に地獄だった
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.0

好みの問題であまり高評価できず。
短編で見やすいが、内容やオチは薄くなりがち。映像は綺麗。ホラーというよりはスプラッタ映画として楽しむのが良さそう。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「来る」と同じく祈祷シーンがエンタメ的に良いと聞いたので鑑賞。祈祷シーンの派手さよりも、國村隼の演技が凄すぎた。ラストシーンで実際に悪魔になるまで何者なのか分からなかった。ストーリー、演出も最後まで観>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

-

技巧〜が凝らされまくってるしストーリーも好き。授業で観た

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「マシニスト」が良かったのでブラッド・アンダーソン監督作品が観たくて。
質はすごく高いので観て損はしないと思う。「誰の視点で見るかで事実が変わってくる」かつ「最終的に視点の中心だった主人公も狂っている
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

-

シネマート新宿でやってた時観れなかったので。でも劇場で観るのキツかったかもしれない。「冷たい熱帯魚」と「フリッツ・ホンカ」観れた人は観れます。演技レベルもそれくらい高かったです。

ガタカ(1997年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルはサスペンスとSFと恋愛だった。物語としては面白かったし美術も良かったんやけど、人生における幸福の定義がホモソーシャルの中でのマッチョイズム的な観点からばかり言及されていてそこが嫌だった。宇宙>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.7

なんとなくで観たけど良かった。バンド組んだことある人は見てほしい。ゆら帝とかドレスコーズとかそのへん好きな人が好きな音楽。

犬神の悪霊(たたり)(1977年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

犬神信仰について調べてたところ遭遇したので鑑賞。
憑物筋一家が受ける無意味な差別が前半で描かれ、後半では実際に犬神を使った祟りを起こす。
個人的には好きだったけど、ラストとかは笑ってしまうし、絶対ただ
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.0

私が下北沢に住み始めた頃には駅は改修が終わってたから、20年前の下北沢は全然知らないところみたいだった。今の下北沢は下北カルチャー的な雰囲気はもうないってよく言われてるけど、そうなんだろうなーと思った>>続きを読む

七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち(2020年製作の映画)

2.7

オーブリーが語り手だった意味もあんまりないし、趣旨がよく分からんかった。
七つの大罪の設定もあんまりいきてなかったし。協会が力持ってる封鎖的な田舎の嫌な感じはよく伝わってきた。

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

学生運動の過激派の生き残り、化石達のエゴで、社会で1番小さくて弱い生き物、子供達の未来が壊された話。
野木さん脚本の話はキツい現実の話が多いのに何故観れるかというと、優しい人良い人がたくさん出てくるか
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ラブホテル素晴らしい場所だなと思うけどあのジメッとした空気感も伝わってきてよかった。
行くところがない2人が最期に何にも邪魔されずに遊べたの、私は良かったなと思う。
自分の好きな人が浮気しないでくれて
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自然を使ってるけど画がめちゃくちゃ考えられてて良かった。そんな舐め構図ある?みたいな濡れ場の構図もあって笑ったけど見てて飽きなかったのがすごいなと思った。山での無言の長尺も良かった。ラストの地獄みたい>>続きを読む

クローゼット(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中盤霊媒師が登場して軽く観られるホラーかなと思ったら、悪霊になった子が一家心中で道連れにされてた子供だったこと、且つ連れ去られた子供達が虐待とかネグレクトにあってる子供達だったことが分かって、韓国らし>>続きを読む

俺俺(2013年製作の映画)

2.9

世にも奇妙な物語って感じだった。
コメディ感が強くて観やすかった。ロケ地が知ってる場所ちょいちょい出てきて楽しく観れた。

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