TakaCineさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.7

とても面白かった!
馬鹿馬鹿しいけど凄く楽しい!
バディ物としてもおすすめ。

ジョニー・デップの出世作になった大人気TVドラマのリメイク映画。

今回の映画版は、警部役でアイス・キューブが出てるし、
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

壮絶なる生還と復讐。
物語がヘビィーすぎます。

主人公ヒュー・グラスの痛みが伝わりすぎて、観るのを止めたくなるくらい痛々しくて辛かったです。

西部開拓時代以前のアメリカで生きることの過酷さを、これ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

「大人になっても人生はつらい?」

寡黙な殺し屋と12歳の少女。
この組み合わせで、ドラマにならないはずがない。

ヒット要素が満載な欲張り映画!
魅力的なキャスト、アクション、ラブストーリー、バイオ
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.8

全てを失った男のたった1つの大切なものを守る戦い。

格闘技物の『ウォーリアー』に引き続き、気になっていたこのボクシング映画を視聴。

子供とボクシングの組み合わせは『チャンプ』(1979年制作、泣け
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.6

観よう観ようと思っていた、ジェイソン・ボーン最新作をやっと劇場で視聴。

ど迫力のアクションは、やっぱり大画面で観るにかぎります!

特に凄いのは、実際のラスベガスで行われた大規模なカーチェイスアクシ
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ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

4.6

バイエルン王国の「狂王」ルートヴィヒ2世の生涯を描いた絢爛豪華を極めた映画。
これだけの映画はもう二度と作られないでしょう!

名門貴族出身のビスコンティ監督だからこそ描けた、貴族の華やかさや苦しみ、
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.3

「あなたに恋すればよかった」

主人公二人のやりとりを観ているだけで幸せになる、ロマンチック・ラブ・コメディの大傑作。

主人公バクスター役、ジャック・レモンの芸達者ぶりが最高!(ちょっとやり過ぎな)
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(1960年製作の映画)

4.4

映像と音と描写の説得力で描き切る、脱獄映画の傑作。
これぞ映像と音の芸術作品。
ジャック・ベッケルの遺作。

1947年に起きたパリ・サンテ刑務所からの脱獄事件をもとにした、ジョゼ・ジョヴァンニの小説
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.6

J・J・エイブラムスによるリブート版1作目。前にDVDで観たのですが、なぜか話は覚えていなかった。

「宇宙大作戦」というテレビ版日本語タイトル通り、冒頭のU.S.Sケルヴィンの戦闘シーンから目が釘付
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レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)

2.8

作り込まれたファンタジー世界が、物語を忘れさせるほど凄い!!

なんで劇場で観ちゃったんだろう?
たぶんリドリー・スコットだからかも(笑)『エイリアン』観た後だったので。

まだ当時はトム・クルーズ
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ楽しめた!大満足です。

新シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』を観たので、まだ観ていない2作目を視聴。そのうち1作目も前に観て記憶が遠いので、また観るつもり。普通の順番と逆で
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.3

レビュー評価が高かったので、
初4D視聴として選びました。

自分は映画版の新シリーズではなく、テレビシリーズを少しと1979年のロバート・ワイズ監督版しか観てないので、これから新シリーズも観てみよう
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

日本映画の中でもトップクラスの傑作。もはや芸術品。

一度は大画面で観たいと思っていたので「午前十時の映画祭」で念願が叶いました!!
それだけでも感無量です。

みなさんの素晴らしいレビューがたくさん
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ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

3.8

子供時代によくビデオで観た映画。
副題名『魔王の迷宮』が80年代ぽい付け方(笑)

今考えれば子供向けの映画に、よくぞここまで超一流スタッフが集結したと思ってしまいます。
さすがジョージ・ルーカス。
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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.8

ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズの真剣勝負。

何回観ても魂を揺さぶられる映画。

気軽に観ることは出来ないが、
映画にどこまでもリアルな感情を追及しようとする監督と女優の、意地と才能と愛情が
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.4

こういう話にめっぽう弱い。

お互いの心の痛みを、肉体の痛みで緩和し合わないと和解できなかった兄弟の話。

流した血は、本当は流したかった涙か。

全ての発端は父親の暴力。
そして家族崩壊。
だが父親
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.5

嫌いよりもむしろ好きだったけど、物語が薄っぺらすぎてちょっと失敗しているかも。

「レオン」のリュック・ベッソン監督作品だしと思って、当時LDを買ってよく観ていました。

キャストはそこそこ好演してい
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

この熱い友情物語に、何回も笑ったし涙ぐんでしまった(年だね~)

みなさんのレビューが高評価なので、TSUTAYAで早速借りてみました。

てんこ盛りでトラブルが起きるけど
“ Aal Izz We
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

難解だけど癖になる不思議な世界観。

アカデミー賞で視覚効果賞と撮影賞、音響編集賞、録音賞受賞した驚愕の映像体験。

劇場で観た時、「街」が起き上がった瞬間と、ホテル内の無重力アクションは、あんぐり口
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

久しぶりに劇場版をブルーレイにて視聴。至福の時間。

映画が大衆娯楽として一番人気があった頃の雰囲気を、感動的に伝えてくれる稀有な作品。

かつては大人も子供もこんなに純粋に映画を観て、涙を流し、腹を
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

映画を楽しむ贅沢を中学生の頃の自分に教えてくれた作品。

演出、演技、音楽、撮影、美術、全てが超一流の映画。

監督:
フランシス・フォード・コッポラ
原作:
マリオ・プーゾ
出演者:
マーロン・ブラ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.8

2009年1月15日、マンハッタン上空850mで起きたエンジン停止。事故発生から不時着まで、たった208秒間。

この短時間の1人の男の判断の是非が問われる。
彼は「英雄」か「容疑者」か。

とても衝
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.2

タイムパラドックスを描いたSF映画。

よく映像化したなあと努力部分は感心するけど、ストーリーが複雑すぎて、途中からワケわからなくなってしまった。いろんな人の解説を見て、やっとモヤモヤが解消した次第。
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

「歌」って、やっぱ良いなぁと感じた映画。

観ているうちに心にじんわりといろんな歌が染み込んで、最後のライブ場面あたりには歌で満ち足りた気分になった。

ビルの屋上など、ニューヨークの雑多な町並みでデ
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霊幻道士(1985年製作の映画)

3.8

1985年に公開されるや、キョンシー旋風を巻き起こしたホラーコメディの1作目。

予告編のキャッチコピーは
「なにかー妖怪?」

「幽幻道士」も同時期にテレビで放映されて、主役のテンテンが可愛くて人気
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.0

馬鹿馬鹿しさを大真面目に、熱く描いたコメディ。そしてキャプテン翼。

劇場で観た時、周りの人たちも一緒になって大爆笑していたのを思い出しました(自分の経験では「メジャーリーグ」もそうだった)。幸せだっ
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芙蓉鎮(1987年製作の映画)

4.0

LDが初視聴だったから、かなり前になりますが記録のために残します。
文化大革命の事をこの映画で知りました。権力を手に入れるためなら、また自分が助かるためなら他人を密告するのが日常茶飯事な異常な時代。
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

ヒーローらしからぬヒールヒーロー。

アメコミらしいカラフルな世界観、テンポがよく、最新CG映像も迫力満点で、エンディングがWham!なのも個人的に嬉しい!

こんなにしゃべるヒーローって新鮮で「ダイ
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.2

劇場公開から気になっていて、やっとテレビ視聴。

豪華キャストが変わった配役をしているところは面白い。

特に好きだったのは、何でも屋のジョシュ・ブローリン。
常にハードボイルドな強面で、トラブル続き
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.6

もうすぐ上映終了なので、新生『ゴーストバスターズ』を鑑賞。またゴーストバスターズに会えて、とても嬉しいです!!

3Dで鑑賞。ゴーストが画面から飛び出してくるので、一種のアトラクション映画としても楽し
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ヴィットリオ・デ・シーカ、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニの不朽の名作。
ヘンリー・マンシーニの曲が切ない!

この映画のお陰でひまわり畑を見ると、この映画のメインテーマ曲を思い出してし
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妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

3.8

【魑魅魍魎のオンパレード】
まさに珍品。ゴーゴリが原作ということにまず驚きました。
あまり怖くはないですが、怪談のような雰囲気と淡い色彩の牧歌的風景から夢でも見ているような時間を楽しめます。

「霊幻
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.4

「大統領よりギャングになるのが夢だった」

実在のギャング、ヘンリー・ヒルの半生を描いたノンフィクション『ワイズガイ』の映画化。

決して誉められない生き方だけど、彼等(ギャング)なりのルールはあるん
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めまい(1958年製作の映画)

4.8

この映画がヒッチコックの中でも好きだと言ったら、退かれるかもしれない。公開当時も殆ど理解されず、批評家からも散々叩かれたらしい。
だって偏執狂の男の話だから。
その粘着質な感じがヒッチコックらしいのに
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.5

とても好きな映画。いつ観ても幸せな気分でいっぱいになる。音楽を聴くだけで心が弾む!おしゃれでユーモラスで暖かい眼差し。

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

描写が難しい個室もの(場所がほぼ同じだから画面の変化が乏しい)で、心理的描写と脱出のサスペンスで 飽きさせず描ききったのは素晴らしかった。

公開時から話題になっていてぜひ観たかった作品です。

主演
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