じむさんの映画レビュー・感想・評価

じむ

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蛇の道(1998年製作の映画)

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トウキョウソナタの監督なのか…なるほどーー

死や暴力は恐怖そのものではなく、真の畏怖はその元凶となる静かなほどの怒りなのかなと

グレーで無機質な質感が良かった今にはない映画

関心領域(2023年製作の映画)

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轟々と鳴る炉、彼女たちの叫び声、
けたたましく吠える犬、銃声
という音、空気感に対して
花に溢れた庭園、彼女らの家に住み彼女らの服を着る笑顔が絶えない家族
が覆い被さるように映されていた

若い人にほ
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

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世界初の動く馬って映画みたいにウマ娘が走る演出が出てきてブワッときて冒頭5分で泣いちゃった

走ってるだけなのに画の圧が凄い

トラペジウム(2024年製作の映画)

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若くて真っ直ぐ
行動力の化身だよ心配なるよ
良くも悪くも目は確かだし

主人公に対する風の向きの変わり方が良かった
舌打ちしちゃう性格好き

コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(2024年製作の映画)

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久々にアニメ見たら展開が早くて楽しー
敵の武器を奪って戦うのかっこいい

途中挟まるopedで休憩と思って目を瞑ったら少し寝ちゃった

ありふれた教室(2023年製作の映画)

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おもしれーーーー
どのような境遇にあってもハグする、手を繋ぐ、無言でそこにいることができるといいね言葉は繊細だね
とか言ってたら板挟みになるね

っていうか何も言いようがないね

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

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価値のない映画はこの世にないが、これはさながら映像の世紀を見ているような感覚だった
幼い頃からスティーブンスピルバーグに触れる機会は多かったけどもの凄い制作者だと気付かされた

今オスカーシンドラーが
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コンジアム(2018年製作の映画)

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本当に怖すぎる本当に本当に
音と画と間が

映画館で見なくて本当に良かった
映画館で見たかった
さいこーー

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

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同期はひとつ 愛でした
この台詞に尽きる夢みたいな映画

悪人が率いると群衆が悪になってしまうのが悲しい
沢山の人が良い意味で双方から向かっていく映画初めて見た大体戦争だもの

インド映画はなんかこう
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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またね と言って別れた人たちにまた会いたい会わなきゃなと思った

2人を繋ぐ道や電車が印象的
過去を思い返す映像がジミーの記憶だとしたら本当に鮮明で素敵な記憶だったんだと思うと若い2人には希望に満ちた
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

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タイカワイテイティは素敵な愛を描く監督

湯たんぽで布団があったまるように愛に人はあてられるんだなあと思う
ヘンテコな人たちがたくさん出てくる

犬たちが本当に奔放でかわいいよく撮影中どっか行かないな
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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魅力的すぎる2人だ
まわりのクラリスを見る目とかもあって思い合う2人だけの純愛作品に思えた

劇伴がめちゃよかった

ハンニバル(2001年製作の映画)

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やっぱりこの映画は聡明な2人の恋愛作品かもしくは家族の話のような気がする

クラリスが代わってなんだかサスペンス感が強まったのと前作の劇伴が流れなかったのがちょっと残念

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

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日の目があまり当たらないズンガリプテレスとかオヴィラプトルが出てきて嬉しい
アダムドライバーを散々な目に合わせて怪訝そうな顔をさせてshit!を連呼させるあたり、理解っていますね…

人類が
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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遠くから覗く感じの撮り方をする映画が好きだって言ってんのに、その視点が走り出したり空から降りてきたりするもんだからたまらないよね

どことなくGODLANDと
空気感が似ているなと感じた
神はいないし
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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映像でも言葉でも笑かしてきて面白かった
でも改めてクマってほんとに怖いいつも夢に出てくる

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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人間の欲望は普段の自分とはまるで別の人間のように存在している
なんか自分が怖くなるような映画

トリップシーン見てて気持ちよかった
劇伴もトランスな感じ
ホラー以外のミアゴスが見たいな

タイトル、エ
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鈴木さん(2020年製作の映画)

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あのマスクも出てきて、なにか日本政治、日本の現状を見せているんだろうなと思ったけどニュースも新聞も見ていないのであまり分かりませんでした

何も考えていない盲目な信仰者と止められない終末みたいなものが
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異人たち(2023年製作の映画)

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小さい頃、独りになることに恐怖する夢を見たけどそれ置いていかれるっていうことでもあり記憶を頼りに見送るっていうことでもあるなと思った

劇伴がそこにあるムードをひたすらに醸していてかなりよかった

プリシラ(2023年製作の映画)

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ある意味かなりグロテスクな映画だと思った 相手のことを考えながら1人でいる時間が多いから誰の感情も存在せず数十年の時が過ぎ去っていくようで苦しい
若さ故の愛、繋がり
なにより家族が優しいのがいいね
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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すごすぎるまじですごい
1.33:1にも関わらず、IMAXなんかに比べ物にならないくらい世界が大きく感じた
ごくたまに感じとれる映画からの匂いも感じた干し草や羊の肉の匂い
自然が存在する映画の中で最高
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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人生の出来事になんだか納得した気になる
32歳になってから見たらもっと感じるものがあるんだと思う
恋をしていた2人の会話は今の恋人には絶対に分からない

うわーーじわじわいいな
ファーストカウに続きジ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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埃を被ったような質感の映像に物悲しさを感じさせられた
家族愛は希望にもなるし

N号棟(2021年製作の映画)

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死と生の境目っていうテーマが面白かったし、ふと身近に恐怖を感じるような雰囲気も良かった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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偉大な発明には後悔が付き纏う
あの装置一つで世界が変わったんだな
彼は野望家で反逆者でそしてもう戻れない

この映画が日本で見れて嬉しい
IMAX音凄すぎて字幕が揺れてたんだけどあれって演出ですか?
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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海外の衣類用洗剤みたいな牛乳飲みたいな

モキュメンタリーかと思ったら実話で、映画版!世界仰天ニュース!って感じ
ここまでこう、しんみりさせるのは凄い
でもグランドイリュージョンよりかっこいい
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ある男(2022年製作の映画)

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誰しもが持つ、身内によって自身に課した箔は消えない
ただそれは消えずともあなたはあなたで子には継がれない
良い映画だなあ

最後のシーン、ネトフリの邦画の日本語字幕やるなあ

南極料理人(2009年製作の映画)

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ずっとぼんやり見たいなーーと思っててようやく見た

日本版シェフって感じたのしーーく見れる
人が作ってくれたご飯を食べるって本当に幸せよね
食べてるのを見る人の顔

古舘寛治すきだぞーーー!!!
性が
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彼方に(2023年製作の映画)

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素人感想だけど、iPhoneで撮影みたいに撮影かなり凝ってるような気がする
車窓の中が透けるんじゃなくて反射しているのが良いね

短編で視聴者に主人公の思いをここまで勘繰らせるのは凄いと思う

正欲(2023年製作の映画)

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1人の脆さ悲しさ
繋がりの強さ優しさ
良すぎて暫く震えが止まらなかった

稲垣吾郎の無機質さ新垣結衣のふやふやさとかキャスティングが凄い

普通でいていいよ なんて言えない
人を傷つけることだけはダメ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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やばい面白すぎる
凄い映画作ってやったぜって思ってるだろうな

アカデミー賞の一件もこの映画の一部なんじゃないか?実際この映画でアジア人が出てきたのは飲み物を渡す係としてだけだし
…みたいにこういうこ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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やっぱり法廷シーンがある映画は良いですよね目がパキッと覚める
でも固すぎず凄いバランスの映画
実際にただの裁判員としてこの法廷を見ていたらどんなことを思っただろうな

メッシくんすごいメッシくんワーー
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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おもしろーダリの絵みたいだ
謎生物も気持ち悪くて良

人間コロリ発射機、美術の教科書の表紙みたいな造形してる

テール🌏

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

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丁寧な゛えいか゛た゛つ゛た
か゛めんか゛くらくてみてるし゛ふ゛んをみてるしーんか゛おおかつ゛た

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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事実factとフィクションが合わさったファクションというジャンル
世界史常にヤバかったのでアワ…アワ…ってなりかけたけど

夜の帳が下りていくと共に辻褄が合いスピード感の増していく物語、椅子を浅く座り
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