哲学的で余韻の残る作品。実力派俳優の演技で一層深く考えてしまう。
「自分」とは何か。「アイデンティティ」とは何か。里枝と大裕との新しい家族は間違いなく幸せだった。これだけは紛れもない事実。この事実だけ>>続きを読む
最初から最後までずっと胸がジンとしてた。感動がギュッと詰まった作品。ミュージカル映画が苦手な人でもイケると思う。過不足がない。
うまく表現できないけれど、これが戦争のリアルだと感じた。
映画館でも見たい。原作も読みたい。ブルーノートに行きたい。18歳に戻りたい。熱くてクールな作品でした。
人と人のの繋がりっていいなって感じることのできる作品。トム・ハンクスの絶妙な演技で温かさの中に粋な要素もありとても良かった。
アン・ハサウェイの美しさで満足してしまいましたが、知的な要素がもっと表現されていれば良かったかな。
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もっとゾクゾクする狂気を感じたかった気がします。狂気と正気のジレンマをもっと見たかったかも。個人的には最後のアレは夢オチじゃない方が好みです。
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最初はテンポ良く、惹きつけられたけれど、プラハで満腹気味に。
シックスのバックボーンやフィッツロイとの絆がもう少し丁寧に描かれていたらもっと楽しめたかな。
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やはりデンゼル・ワシントンには惹きつけられますね。
ストーリーは想像を超えなかったけれど、全体的にまとまっていて面白かった。
最後息子が父を許す場面については、それまでの親子の見せ方がサラッとしていた>>続きを読む
実話をもとにした作品。
過度な演出はなく、淡々と、でも激しい情熱を感じさせられました。
観た後に心に残るものがあります。
マイケル・B・ジョーダンがとても良かった。
ドラマは好きで観てました。
ドラマの映画化全般に言えますが、映画化すると無駄なシーンが増えた感が否めない。。
もちろん映画も面白かったのだけど、ドラマで十分という気持ちが拭えなかった。
個人的には榮倉>>続きを読む
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前作はトム・クルーズ鑑賞用の作品という印象があったが、今作は作品自体を楽しめた。
でもやっぱりあなたが飛ぶのねって展開でしたが。若者に託すトム・クルーズも観てみたかった気もするけれど、これで良かったん>>続きを読む
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キャストが絶妙ですね。
切り口は面白かったけど、個人的な好みとしては、結末が「背筋が凍る系」でゾクっとさせて欲しかった。
音楽の切なさと映像とがマッチして感覚的に最後まで観た。
人間の理性と本能の間を芸術的に描いた作品とでも言ったら良いのでしょうか。
単純な私にはハマらず。
ただただ娘フローラがトラウマになりませんように>>続きを読む
予測のつかない展開。最後の演奏には心揺さぶられました。エンドロールの最後まで余韻に浸れた作品。
エンドロールを眺めながら何を思ったか、観た人と語り合いたい。
目の保養。そのひとことに尽きる。個人的にはもうちょっと知的な仕掛けもあっていい気がします。
アメリカを舞台に国際養子縁組の問題を取り上げた作品。重たいテーマの映画ですが俳優の演技力、幻想的な映像が心にしみて余韻が残る作品でした。最後のシーンはたまらず涙が溢れました。
もちろん脚色された部分も多くあるのでしょうが、ここまで映画でやっちゃうんだって思いました。さすがアメリカ。
実際のセクハラ事件やアメリカの政治的な背景がある程度わかっていないと楽しめないのではと感じま>>続きを読む
実話に基づく作品ということで、地味なストーリーですが、時代背景なども踏まえて味わい深く観ることができました。
愛に溢れた粋な作品。一言で表すとこんな感じでしょうか。
早い段階から「愛」を感じて胸がジンとしていました。後半は涙が止まりませんでした。素敵な作品です。
ヘイリー・ベネットの演技が秀逸。表情だけで心の機微が伝わってくる。
結末は私の好みではないけれど、最後までヘイリーの演技が良かった。これに尽きるのかな、この映画は。
ストーリー展開や主人公の心情表現がなんだかリアルって思っていたら、実話ベースのお話でした。
個人的には主人公が「憎めないキャラ」の方が感情移入しやすかったと思います。完全に好みの問題ですが。
「自分が>>続きを読む
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思いがけない展開だった。いくつかの実在の事件を彷彿させる内容だった。そういう意味では考えさせられたし、リアリティーを感じることができた。俳優陣も良かった。ただ、島のおじいさんがあんなにエロである意味は>>続きを読む
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キャリー・マリガン良かったです。この映画でこの表現が正しいかわかりませんが、キュートでした。
予想を覆されたので、その点では楽しかった。命と引き換えではなく、スカッと終わって欲しかったような…。このテ>>続きを読む
ストーリー、映像ともに好みではなかった。コミカルにさえ感じてしまった。こんな感想を持つ私こそサイコパス?
人種差別の中で、希望を捨てず努力を怠らず、誇りを持って凛として立ち向かう姿がとても感動的でした。ただ、「実話ベースの作品」であり「ドキュメンタリー」ではないので、いくつかの感動的なシーンは史実とは異な>>続きを読む
レネーがどんどん魅力的に見えて来る。もちろんエイミー・シューマーの演技力によるものだけど、リアルな世界でも振り切れてる人って魅力的だと思う。一度しかない人生だから振り切った者勝ちだとあらためて感じさせ>>続きを読む
いろいろなエンタメ要素が詰まった作品でした。何も考えずに楽しめます。途中ちょっと飽きてしまいましたが、最後まで観て良かったです。
一言で言うならば「キャスティングの妙」でしょうか。柳楽さんや大泉さんの演技力、門脇さんの絶妙な昭和感、鈴木保奈美さんの粋感。演出し過ぎていない感じも良かったです。私はたけしさんの大ファンですが、そうで>>続きを読む
とても素敵な家族だった。実話なので仕方ないが、エンタメ的には法廷シーンがもう少し見応えがあったらと感じた。
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主人公の少年ゼインの瞳に引き込まれました。ドキュメンタリーを観ているようで、心に刺さるものがあります。無邪気なヨナスの様子に救いを感じました。ゼインも赤ん坊の時は無邪気な笑顔だったろうに。いつから笑い>>続きを読む
惹かれあっている親友の友情物語。たまたま1人が全身麻痺だっただけ。きっかけは介護だけど、いつの日にかフィリップもドリスもきっとそういう気持ちでいたのでしょうね。
終わり方に好き嫌いが分かれるかもしれません。ある意味怖い終わり方。この先の夫婦の話しでもう一つ映画が作れそう。
評価が低いのは、最後に至る展開
がもう少し緻密に描かれていたらなあと思ったため。