ネコさんの映画レビュー・感想・評価

ネコ

ネコ

映画(434)
ドラマ(0)
アニメ(0)

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.6

悪は存在しない
悪は、存在しないけどクソみたいなものは存在してた

田舎(地方)と都会の嫌な所をそれぞれに映していて、人間の脆さが出されていた。
巧が言ったバランスが崩れる瞬間がラストだったんじゃなか
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

これは女性人気あるのも頷ける内容だった。(だって鬼太郎親父カッコいいもん)
内容的には戦闘シーン少なめの大人向けの鬼太郎ってイメージがあったけど、結構バチバチに闘っていてそこのシーンもカッコよかった。
>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.3

音楽、映像、ストーリー含めてとてもいい映画だった。
ヤン(壊れたロボット)の記憶を巡って自分達が知っている以外のヤン自身の記憶に触れることで人間、家族、人種を超えた繋がりに触れるような内容だった。
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

大河ドラマのようなスケールでやってて、かなり壮大だった。
話の設定がぶっ飛んでるだけであって
主人公ベルの人間としての形が構築されていく様は見ていて面白かった。
冒頭では本当に子供だったんだなと感じた
>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.1

鈴木亮平が完全に冴羽獠になってた

キメるとこはキメる、ふざけるとこはとことんふざけるのバランスが完璧

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.2

レストランでの一夜を描いたサスペンス映画。
登場人物が全員キャラが立ってたし、話が進む過程でのキャラ同士の関係性がわかってくるところが良かった。
個人的には料理がめちゃくちゃ美味そうなのと、めちゃくち
>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.0

ティムバートンの世界観満載でバットマンが脇役にしか見えなかった。
ティムバートンとアメコミの世界観があまり合わなすぎてチグハグな感じになることがわかったけど、ペンギンかキャットウーマン主人公みたいな世
>>続きを読む

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.6

無宗教の自分でも感じることがあるくらい
アレサフランクリンの歌声というか音楽は本当にパワーがあるんだなと感じた。
ゴスペルとソウルの融合のような力強い歌声の中にも慈悲の心のような温かい歌声を聴いて普通
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の2人の『神を信じろビーム』が2人はプリキュア感があって最高だった。
悪魔まだまだいるから週刊連載して欲しい。

マイ・ファースト・ミスター(2001年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ良かった。
ストーリー的にはよくある感じの話だけど、よいしょよいしょにみえる本当の2人の友情や、ランダル自身の心の闇が垣間見れるシーンなどグッとくるポイントが多々あった。
2000年代の軽
>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

3.7

シャラマンの真骨頂の幾つもの伏線が繋がっていく感じがめちゃくちゃ気持ち良かった。
それまでは普通の宇宙人の侵略物だなって感想だったけど、ラストまでの流れを見ると普通に感動した。
その分宇宙人の全体像が
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

2.9

トーキングヘッズやデヴィッド・バーンの特にファンでも知識がない自分でも楽しめたから、普通に音楽(ライブ)としてかなり良かったんだと思う。
スパイクリーが撮ってるだけあって社会風刺的演出とデヴィッドバー
>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

己の地位と権利しか頭にないウォール・ストリートのエリートサラリーマンゆえの自己陶酔によるパラレルワールドみたいで見ていて、かなり混乱した。
他人に興味ないとかのレベル超えてると思うけど、これは現実なの
>>続きを読む

犬人間(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの通り犬人間。
初っ端犬人間側サイドの話で進んでてビックリした。(こういう系の映画って知り合った人間が後になってヤバい奴だったって流れが主になっているから)
ヤバい奴だけどそこまでの非道さは持
>>続きを読む

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.1

見ていてひたすら痛々しかった。
統合失調症気味な主人公の感覚がモロに味わうような映画だった。
ストーリーがあるようでないようなひたすら不快な映像や音楽が見る拷問と言われてもわかる作品だった。
最後に無
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

平穏に暮らしている中で降りかかった火の粉を払う感じで、悪党を懲らしめてくストーリーかと思ったら。
強盗をボコれなかった鬱憤をギャングに向けて、仕返しされるけどそれも計算のうちで楽しんでる感じがすごいサ
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.3

この手の作品はマジでガイリッチー上手いな。
安心して見れる。際立ったバカはあんまりいなかったが、微妙なところで爪が甘いレイモンドがある意味可愛かった(笑)
前半部分のギャングのゴダゴダも若干のダレる感
>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.4

牧歌的西部劇。
西部劇の中で銃撃戦ない作品見るのもだいぶ新鮮だった。
未開の地での男2人の友情物語で、予告の中ではもっとヒューマンドラマ的展開があるのかと思ってたけど、内容的にはあの物静かの雰囲気でコ
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.3

モーガンフリーマンにこの手の役やらせたら右に出るものがいないってぐらいハマっていた。
ブラピは若くてイケイケでバディとしてのバランスがとても良かった。
7つの大罪をモデルにした殺人だったけど
犯人の動
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ジャックブラックやっぱりめちゃくちゃ歌上手いな(笑)
イルミネーションとニンテンドーの情熱と執念を本当に感じる全世界のマリオファン納得の作品になってた。

ピーチの声のアニャ・テイラー=ジョイがめちゃ
>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

異能力バトルの筈だけどほぼほぼステゴロと銃で登場人物の能力と凄さがいまいちわからない。
けど、それを差し引いても有り余るぐらいアクションは凄かった。
内容のボリューム的には映画という枠よりドラマで見た
>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

コカイン、ダメ‼︎ゼッタイ‼︎

史実でいったら三毛別羆事件の方がエゲツない。

登場人物続々と死んでくのが良かった

バービー(2023年製作の映画)

3.0

それぞれの『男らしさ』『女性らしさ』のジェンダーの呪いに対する個としての気づきを目覚ませる映画だった。
そもそものバービーに対しての理想が重過ぎてて、子供から見てのファシスト発言がかなりウケた。
初め
>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.1

敵のスタンドの攻撃をひたすら受けて終わるようななんとも気持ち悪い映画。
何のためにとか考えちゃダメなんだろうが、あんな無限地獄に放り込まれたら絶対に頭がおかしくなる。
子供を育てるって事自体があの状況
>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マジで誰一人幸せにならない隣人トラブル映画。
最初は些細なきっかけだったのに、次第にエスカレートしてきて最悪な結果になった。
息子が亡くなって心が病んでるとしたとしても、あの母親の異常な木への執着がヤ
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.6

船内でのゲロ祭りの時がピークで、メインのサバイバルの所は弱かった感じがする。
船内でのパニック感が良かったしそれが島でも続けば良かったけど、尻窄みになってたのが残念。
船長がなんであぁなっていたかはわ
>>続きを読む

クリープ(2014年製作の映画)

3.3

精神的に蝕まれるPOV

ジョセフの行動一つ一つビクビクして見てた

X エックス(2022年製作の映画)

3.0

理由がよくわからないままババァが若者達に無双する映画。

若さが羨ましいから殺すんだろうけど、横暴すぎて色々酷かったし、ジジィが大変そうだった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

見終わった当初はどうしても人ん家のホームビデオを延々と見てた感じで、あんまりハマらなかったが、時間が経てば経つほどあの親子の夏の思い出がフラッシュバックしてきた。
あたかも自分の思い出だったようにふと
>>続きを読む

ブロウ(2001年製作の映画)

3.2

ジョージユングの半生を描いた映画だけど、まさに波瀾万丈で騙し騙されドラッグと共に生きた人生って感じだった。
時代っていうのもあるだろうけど、金がありすぎて部屋が足りなくなってるところは流石に目を疑った
>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.4

A24にしてはそこまでゴチャゴチャしてなく、あっさりとした作品だった。
ラストの歯切れの悪さや、嘘か本当かわからない感じはTwitterの呟きらしい曖昧なストーリーでそれっぽかった。
主人公の顰めっ面
>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.2

逆に猿たちが過去の地球に来るって話だけど、猿の順応の速さがヤバかった。
今までの追う側から追われる側に変わる感じや、猿が繁栄するきっかけになる話で前作より面白かった。

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.9

こてこてのカルトホラーかと思いきや
まさかの法廷もので普通に面白かった。
実話を元にしてるからなのか、演出もそこまで派手でなく逆に良かった。
途中から悪魔よりもいかに証明出来るかが主になって、いい意味
>>続きを読む

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

2.5

酷い続編だった(笑)
やっぱりピークは自由の女神だったかもしれない。
猿から逃げるところとかほぼほぼ前作の二番煎じだった

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.0

海外のなろう系SF映画。
めちゃくちゃご都合主義映画で、全然頭を使わずに見れる娯楽映画。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.1

元々ギャグ多めだったけど、今回はすごい多いように感じた。
そこはシリアスの方がいいだろってところで、ちょげてる感があってラストこれでいいのか感があった

>|