原作も読んでみました。トム・クルーズって表現の幅が広い人なんだなー。逆に、漫画の方が人間のダークな部分を描くのは苦手? ラストが大幅に異なりますが、どちらもその良さがあり面白いです。
スーパーソルジャ>>続きを読む
「前へ進み続けよう!」って優しい言葉ですね。子どもの頃の夢ってこんなだったなぁ。個性豊かなキャラに大笑いしちゃいます。超面白いと思いますけど、なぜかディズニーの中では有名じゃないですよね。ルイスくんの>>続きを読む
中年の危機を描いた映画ですが、キャラが濃すぎて笑ってしまいます。でも次のシーンでは、純文学のようでサスペンス性もあって、引き込まれます。印象としては、ジョン・アーヴィングの描く角度っぽい。見た目はゴミ>>続きを読む
いきなりスカヨハのお尻から始まって、目が釘付けに。所属がなくなり、静かに流れる浮いたような時間。日本という国は心理描写の宝庫だと知りました。外から見ると極彩色だったり、モノトーンだったりで、強烈にアジ>>続きを読む
ロールシャッハ、カッコいい! バッドマンって本当はこうかも、と思ってしまう。やや複雑な内容ですが、スーパーヒーローが世界のために動くと、ファシズムになるみたい。でも、その力が必要な時もあって…。うーん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アーレントを聞いたことある人なら、肩すかしをくいます。知らない人は、社会学特有の、もやっと感が残るのでは。ナチスの戦犯をレポートしたユダヤ人の学者が、ナチス寄りのものを書いたと誤解され、世界中からバッ>>続きを読む
「ロケット、パァ~ンチ!」童心に戻してくれる作品。本当に重そうに動かす感じとか、ギミックがいいっすね。ただ、映画としてはどうなんだろう。カイジュウに圧勝するシーンもみたいし、友人との駆け引きシーンも欲>>続きを読む
普通の映画にない刺激がありました。悪とか、そういうことでもない気がします。誰が誰だか、黒幕がだれかとか、そういうことじゃない気がします。怖いです。自分が生きている世界なんて、実は自分に都合のよいフィク>>続きを読む
Eテレで本作の原書を読む番組に使われた映像をみて、本編をチェックしました。クロード・フロロ兄弟の役割が映画だとソフト路線に変更されています。原作のクロードはストーカーでサイコな司教補佐でしたが、映画で>>続きを読む
チャールトン・ヘストン主演『十戒』の単なるリメイクではなかったです。もちろん大筋は同じで、「旧約聖書」の「出エジプト記」です。ですが、『十戒』は愛憎劇の印象が強く、今回の『エクソダス』は兄弟が権力の濁>>続きを読む
ベトナム戦争の後遺症で鳥になってしまった少年の話か、と思っていたのですが、違いました。この社会全体のひずみに対応しきれなくなった、二人の青年のお話なんですね。初めて海に入って「濃い空気の中を飛んでるみ>>続きを読む
シーンの印象が強烈すぎて、気持ち悪くなってしまいました。辛い映画です。細かい粗もありますが、主人公の感情を中心に見る映画なのかな、と。ただ、ドキュメンタリーっぽいのにエモーショナルなので、馴染みのうす>>続きを読む
外で煙草を吸っていると、ジャングルジムの鳥が次第に増えていくシーン、怖っ。電話ボックスのシーンなど、恐怖を肌で感じます。ただ、ストーリーがあってないようなもの。また、キャラクターにも疑問が…。特にメラ>>続きを読む
青春の甘酸っぱさに加え、揺れ動く心情がタイムスリップで表現されていて、面白い。主人公の真琴ちゃんはどっちの男子を好きなのか、よくわからないまま進行してゆく感じ、今風でイイですね。原田知世主演、大林監督>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
古典落語を楽しみに会場へ行ったら、柳家喬太郎師匠が出てきた感じ。SWの神話的な要素は薄まりました。批判もわかるけど、映画としては面白いです。ライトセーバーをバトンのように考えると、冒頭ルークはポイっと>>続きを読む
殺人犯が出した謎を解きたいと、のめり込んで人生を台無しにしてゆく人々が描かれる。殺人事件なんて、嫌な気持ちになるだけなのに、どうしてこんなに犯人のことが知りたくなるのだろう。グレイスミスの妻が「どうし>>続きを読む
家族で、笑ってドキドキして楽しめました。物語の発想がユニークで、親子が頭のなかで喧嘩するシーンはわかる気がします。頭のなかで流れるCMはこういうことだったのね。ヨロコビはカナシミに仕事をさせないように>>続きを読む
エピソードⅣを下敷きにしていいます。ストームルーパーの中の人にキャラクターを与え、ファンの声以上のことをしてくれています。さらに、タイファイターに乗り込むシーンに大興奮! でも、敵が中二病という部分に>>続きを読む
ルーカスはこの作品で、念願が叶い完全に独立して制作にこぎつけた。だけど自分がトップに立ち、制作の側に顔が効くようになると、自分もベイダー卿になっていることに気づいた、とコメント。だからベイダーは死に、>>続きを読む
ネタバレ防止のためにベイダーの演者まで騙して、アフレコであのセリフを言ったらしい。でも印象的なのは、ヨーダの登場ですよね。彼の顔のシワって、アインシュタインを参考にしたんですね。知的で、ユーモアのセン>>続きを読む
冒頭から、日常がおかしなことになっていて、マジでヤバい感が伝わってくる。膨大で一瞬でもある娘との時間、VTRを観なくてはならなくなるシーン、そして地球へ。ここは涙してしまいます。家族の映画として素晴ら>>続きを読む
子どもの喧嘩の処理をお互いの両親が社交的に、良質な応対をする。だが、喧嘩の原因について話すうちにバトルへ。次第に剥き出しの個性がぶつかり、なぜか笑える。フランシス・ベーコンの画集を大事にしているのも、>>続きを読む
何度見ても、好きだなぁ。スペースオペラの傑作っす。
黒澤明だけでなく、神話にも通じるプロットがたまりません。最高っす!
群像劇として見応え十分! 社会が産み出してしまったゴジラ、一般市民が襲われる感じ、テンポもよく情報量も多いのに、スッと入ってきます。特にゴジラの動きが異様、脳裏に焼き付いて離れてくれない。
また、伊福>>続きを読む
ダニエル・デイ・ルイスの存在感が半端ない。余韻として彼の声が残ります。テレーザとサビーナが写真を取り合う姿が印象的でした。とくに、テレーザの涙は美しいなぁ。タイトルの意味があかされた時、グッグ~ときま>>続きを読む