BRSUNさんの映画レビュー・感想・評価

BRSUN

BRSUN

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

映画が政治的なプロパガンダに使われてしまうように、科学は戦争に利用されてしまう。
それはある意味どうしようもない事で、綺麗ごとは通用しない。

文明の進歩は年々速さを増している様子なのに、人間の精神性
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.9

母と愛犬と一緒に観た。

うちの愛犬。

チワワの春さんは退屈そうにしながらも、時々画面に映る犬俳優?たちに吠えたり唸ったりしていた(笑)

吠える時とそうでない時の基準はなんなの(笑)

いつか教え
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.8

面白かった
アドリブっぽいシーン最高だった

こんな面白いアホ映画を真面目にレビューするのもはばかられる

こんな面白い馬鹿映画を錚々たる役者陣で大金をかけて撮ってるロマン

ぜひ人生の貴重な2時間半
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

難しかったから2日連続で2度観た。
それでも難しかったから知識を深めてまた観たい。

率直な感想を書くならば、三島由紀夫格好良い。

声と話し方や見た目はもちろん、20歳近く歳の離れた後輩の話を真っ向
>>続きを読む

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.7

親の転勤で他県に引っ越して、幼稚園を転園した5歳くらいの頃。
『イマジナリ』が自分にも居た。

方言が違って馴染めなかったり、嫌なことがあったりして、母の話では毎朝泣きながら幼稚園に通ってたらしい。
>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.7

衝撃的な映画だった。

蒸せそうな、熱苦しいくらいの情熱、音楽、俳優。
情熱、すごい熱気。ペンキぶちまけながら描き殴ってる感じ。
耳元で叫び続けられているような感覚。
"苦痛と悲しみと、喜びなしには伝
>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.3

偶然にもビールを飲みながら観たら禁酒法時代の映画。

法という法を破り、法を守る男の話。

最後の台詞が爽やかでカッコいい

ロバートデニーロが本物のアルカポネのろうに思えてくるのがすごい

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

最近毎日暑い。

夕方から夜にかけて雨が降ったお陰で、レイトショー観終わったら涼しくなってた。

車から見えた満月と雲がとても幻想的で、映画の世界と現実が繋がってるような感じがした。

どんな世界を作
>>続きを読む

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

3.0

20年前のドイツということも考慮して観たい映画。

とある映画の
「俺はさ、他人に殺させといて、殺し方に文句つけるような、そんな人生は送りたくないなって思ったよ」
って台詞を思い出した。

影武者(1980年製作の映画)

3.3

初めて観る黒澤明監督作品。

風と旗と馬の映像でした

つくられた映画作品ではなく、本物の歴史的資料に見えてくるレベルのリアリティ

ちょっと長すぎるし、期待しすぎて内容もイマイチだったけど素晴らしい
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.7

あー、なんなんでしょう。

ノーランさんって同じ映画何度も観せたい性癖でもお待ちなんでしょうか?

内容は本当に細かく作り込まれてるんだろうし、映画として表現もお洒落だと思います。

一度観終わった後
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.9

エンディング流れた瞬間から、もう一回観たくなる系サスペンス映画

色彩に独特の雰囲気あったし、音楽が良かったし、アクションも痛々しくて見応えあった


飲酒・喫煙シーン多めだから禁酒・禁煙中に観るには
>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.9

鬱屈としていて、救いのない、逃れようのない雰囲気が、淡々としたビートとマッチしてるとおもった

終わりどころが良かったし、なんとなく心に刺さるものがあった

RRR(2022年製作の映画)

4.0

面白かった!
ひげ面兄さんふたりの友情物語り

シャイな日本人の代表みたいなわたくしでも歌って踊りたくなる楽しい映画だった

映画の内容もさることながら、今のインドの国力を見せられているような気がして
>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.3

北野武作品は7本目!

最初は違和感しかなかったけれど、だんだん作品に馴染めた感じでした

観終わる頃には、これこそが北野武のつくる『リアリティ完全無視の大衆娯楽映画』なんだと思った。
そういった意味
>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.3

大泉さんには某有名ローカル番組のイメージが強いけど、改めて魅せる俳優さんだなと感じた

お話はファンタジー濃いめだけど、心温まるものがありました

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.4

無骨で繊細、笑えて悲しい。

どうしてこんなにも映像と音楽が調和するのか不思議。
調和すると台詞の必要性がなくなっていくのがまた不思議。
銃声が台詞になってしまう不思議。

映画とは関係なく、沖縄へ楽
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

心がざわつく映画でした。良い映画だったぶん、気持ち悪くて吐きそう。

トゥルーマンにとって真実を知ることは死より辛いかもしれないし、死より怖いことかもしれない。
それでも絶対的な真実から逃れることはで
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

映像美だった

人との関わりが苦手でも、自分なりのコミュニケーションの方法や、社会や世界との繋がり方を探すことって大切だなぁ。と。

好きなものや没頭できることがあれば案外それは簡単で、自分もそうだっ
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.6

楽しかったぁああ!
ビールとポップコーン片手に深夜に観てよかった。

作品にかけてるものも、主人公たちも他とは熱量が違う。愛だわ、愛ってやつ(笑)

賭けてるもののレベルが違う気がする。本気だから面白
>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

4.1

忙しくて全然映画観れてなかった
楽しかった
サントラほしくなった
カッコよかった
音楽が好きだ
これからバーで
ライブがある
今日はギターをハードケースに入れた

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.4

お守りみたいな、おまじないみたいな言葉ってある。
不安なとき、心が折れそうなときに心の中で何度も繰り返す言葉がある。
そんな大事な言葉のコレクションがひとつ増えました。

色々な意味で爽快な映画だった
>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

上手に表現できないし、簡単には言葉にできないものがきっと深い愛情なんだと思う。

口にしてしまうと軽くなってしまう気がするから、歌ったり踊ったり、手紙にしたり、泣いたり叫んだり、殴ったり抱きしめたり、
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

あらゆる意味で有無を言わさぬ、圧倒的な映画だった。
「ほら、観ろよ」って感じ。

感想書く気も、批評する気も考察もする気もさらさら御座いません。
「はい、観させていただきました」ってだけです。

深夜
>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

よくわからないけど面白かった。

役者さんたちの演技力が高くて妙に説得力があった。
音楽が素敵な映画だった。

『ジョーカー』はこの作品の影響受けてるのか気になった。
アメリカのコメディアン=「誰より
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

北野監督はこれで3作目。
初期の作品とだけあって、純粋に描きたいものを好き勝手に表現したように感じた。
ストレートで荒削り。少し緩め世界観にちょっと可笑しさがあって笑った。

そんな不器用さも好きだか
>>続きを読む

マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.7

寝不足だったから睡魔と闘いながら観た。
レンタル全品半額だったから手当たり次第10本も借りてしまった。

良い意味でアメリカの映画っぽくなかった。
劇的な展開やストーリーの抑揚は少ないけどリアリティが
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.1

あと30分長くてもいいのに、まだ観ていたいのに、良い意味で潔く終わってしまう映画だった。
久石譲さんの偉大さが際立っていたし、エンディングの1番最初に(唄 加藤登紀子)と表記するのはリスペクトなんだろ
>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.2

ただただ優しい色彩に癒されました。

"幸せとは何か"
というテーマを高畑さんは
"生きている手応え"
と表現したのだろうと思い、その言葉選びがとても素敵だと感じた。

人間の普遍的な真理というか、多
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

面白かった。
例えば、誰かにとっての"青色"は自分にとっての"赤色"かもしれない。
同じ映画を見ても、人によって全く違うものだったり、都合よく切り貼りされたものかもしれない。

考えても考えても真相は
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.3

橋本愛が出ていたから観た、機会があれば小説を読むべきなんだろう

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

Night on the planetを観た数日後に鑑賞。
あれ!?あの陽気な運転手がまた同じような役やってる!と最初は思った。

前半はたくさん笑って、後半はとっても泣いてしまった。
そんな映画は今
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

ジーナ・ローランズ出演の「The note book」を観た直後に鑑賞。
この作品でロベルト・ベニーニを知り、そのまた直後に偶然「Life is beautiful」を観た。
テキトーに選んだレンタル
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

胸騒ぎが止まらない。

映画史に残る名作でした。
クリストファーノーランのてんやわんや。

DVD化されたら買おう。逆再生で観よう。

時代屋の女房(1983年製作の映画)

3.0

夏目雅子さんを見られて良かった。
それ以上に求めるものはなかったから満足できた。