颯さんの映画レビュー・感想・評価

颯

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.2

まぁ途中からそんなことだろうとは思ってましたよ。
無駄がないから見やすい法廷サスペンス。

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

アウトロー刑事バディモノにしっかりミステリーサスペンスしてて渋いワルいでとっても大好物、満足でした。

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.6

アート・ザ・クラウンのポップさと
シュールで悪趣味で容赦ないアートな人体破壊が良いです。
が、長ぇ。
終盤は完全にB級。
ワンダーウーマンよりおもしろいワンダーウーマン。
ストーリーもちゃんとしてるの
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マイル22(2018年製作の映画)

3.2

特殊部隊アクションからのどんでん返し!
みたいな感想と触れ込み多いから観たけど
肝心のどんでん返しが中途半端すぎてな…
アクションがただただ良かっただけです…はい…

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.3

とんでもないものを観ました。
胸糞とか後味悪いとか怖いとかじゃない、ものすごい現実み。だから一番胸糞も後味も悪いし怖い。
母としての愛、宗教や民族の色々な立場からの1人の人間としての執念や経験、感情、
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

悪夢系SF調スリラーが終盤で
復讐系ダークスプラッターアクションになってました。
中二心くすぐる展開と意外なグロさで笑った。
でも全部放り投げて家族愛、みたいなオチは納得いきません!
エンタメエンタメ

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

ストーリーも何もないし、
徹底的なゴア描写とたまに挟まれるコミカルさで
程良い娯楽作品になってるなと。
特に徹頭徹尾言葉を発さないアート・ザ・クラウンのキャラ作りがなかなかによい。
全然怖くはない。
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.8

舞台の時代を意識したオールディーズな編集と色合いから繰り出される癇癪ブチ切れ殺人と
ミア・ゴスの十八番顔芸がよく考えたらミスマッチなはずだし
前作ありきなのにとってもおもしろい。
ラストの顔が一番怖い
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X エックス(2022年製作の映画)

3.4

エックスっていうかセックス。
欲と老いのジレンマ的グロスリラー。
グロ描写と終わり方がわりと爽快感あるんだけど
その終盤までの展開が退屈すぎて3回ぐらい中断した…。

ストレートに性と老いっていうより
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どこがパラドックス・スリラーやねん!!
シャマランのヴィレッジに人種差別問題掛け合わせて時系列入れ替えただけじゃねぇか!!!
でもそこがバレる瞬間は映像の妙というか、
よかった。唸った。
ちっちゃい「
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.8

破滅的で渋い、なかなかに。
浴びるほど飲んで具合悪くなって気づいたら朝で朝日気持ちいいな…って感覚の鑑賞後。

セバスチャン・スタンかっこいいよ~

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.1

なんだよ…
悪霊風ホラーサスペンス期待してたけど
後味爽やか良い話じゃねぇかよ…
これはこれで良いよ…伏線回収綺麗だしよ…
泣くかと思ったぜ…

ドミノ(2023年製作の映画)

3.8

テンポ良し、設定おもしろい、終盤怒涛の展開でナイス。
だけどポストクレジットは蛇足感すごい、綺麗にまとまって終わったのに…この内容で続編はないだろ、さすがに。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

見始める前、前作までのジョンウィックの記憶を辿ると
めっちゃスタイリッシュ爽快アクションなイメージありがちなんだけど
実際はなかなかに泥臭い血生臭い男臭い、
本物に近い“戦闘”。
ちゃんとボコボコにさ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.7

大人向け感のあるネタとテーマと
キモグロ造形のラスボス。
空気階段声優上手すぎ。
深キョン最強。
3DCGだから活きる描写と設定だよこれは。
みさえの毛量だけがずっと気になったけど。
手巻き寿司食いて
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

4.0

超能力vs科学だと思って観たら全然違う、さすがに面食らった。

自己とその探求や受容、死生観等々哲学的テーマがあって、
そこにあらすじや描写の先入観、大小問わず予想外の展開が観客に向けられた本当のレッ
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ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)

3.5

ジャッジかっこよすぎ。
もっとスカッとグロアクションがよかったけど
世界観がたまらん。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

小ネタ満載、神アレンジと洋楽名曲集みたいなBGM、最高でした。
ィヤッフゥー

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.6

結果はある程度予想できたけど背景は予想できなかったな。まぁ伏線なさそうだったし。
でも全体的に落ち着いてるわりに退屈しなかったしおもしろかった。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

脳内でベラベラ喋る口下手な殺し屋さんのうっかりミスが多い週っていう日常モノ。
結局、人間だもの、みたいな話。
スタイリッシュさで画が保つ。

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.5

久々にちょうど良いB級映画。しかもインディーズ。
おもしろ。チーズ食いてぇ。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

これはおもしろい。
し、ラストぞわっとした。
めちゃくちゃちっちゃい伏線にちゃんと騙された。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.2

毒殺した妻の死体が安置所から消えた!
盗まれた?誰が?何のために?
生き返った?妻は生きてる?バレてる?全部罠か?
警察には完全に疑われてるぞ!ヤバい!
な映画。
が、最後の最後で実は全部…、みたいな
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

アクションに関してはもう文句なしのうえその中に若干コメディチックなシーン足してきたのでもう最高。
ストーリーもちゃんとPART2が気になる仕上がり。
ただやっぱり公開当初のコメントでよく見た通り、今作
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

相変わらずのテンポ感で見やすいけど
前2作よりは若干劣る。
充分おもしろいけどね。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.4

アーティスティックでなく、アート
エログロでなく、エロティックとグロテスク
嗚呼、素晴らしきクローネンバーグ…

文明の発展により急速に変化してく現代社会や時代の倫理観、さらに現代のアートに対して未だ
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.2

法廷サスペンス/ミステリーだと思って観たら
めちゃくちゃヒューマンドラマだったけど
とても良い話だったので問題なし。

男女関係のプチ乱れ具合とそこあんまり引きずってない感じがアメリカンだな。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

シュールポップ起きたら内容忘れてる系の夢。
映画ってそういうもんかもしれない。

キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

4.3

1の強み且つ源流だったカルトミステリー要素と
2で強まっちゃった不条理ブラックコメディ要素の2つが
ほどよい混ざり具合とほどよいテンポ感とほどよい交替度合いで、
さらに5時間の尺もあって濃密さがすごか
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キングダム(1994年製作の映画)

4.2

大病院が舞台のホラーよりカルトな
全8話構成のドラマの前半4話。
登場人物全員倫理観狂ってやがるぜ!
善も悪もあるから善も悪もないんだな、なるほどな。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.7

「こまけーことは知ってんだろ!知らなきゃ調べろ!飛ばすぜ!」と今後どうなるのかがあまり気にならないでお馴染みのDCEU節が感動ストーリーの邪魔しなくて逆に良かった。
あとマルチバースの説明と描写はマー
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