HarryTさんの映画レビュー・感想・評価

HarryT

HarryT

映画(1220)
ドラマ(12)
アニメ(0)

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

なるほど、よくできてますね。一番よかったのは、グレーテスト・アメリカン・ヒーローのテーマソングが流れたところ。このドラマ、好きだったんだよね。ウィリアム・カットが主人公。

ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.6

すごい。
優れたイヤミスを読んでいる感じ。途中、何度も、やめてあげてと思う。緊張感がずっと続く。終わって、観てよかったと、観なきゃよかったがまじる。関係ないけど、むかし、セッションを観た時を思い出した
>>続きを読む

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

ウェアはフィラ、ラケットはドネー、ボルグが使ったものは全て売れた。懐かしい。映画はとてもよくできているが、本当の試合に勝てるものではない。当たり前か。
そして、この試合が頂点だったという人は多いと思う
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

ライアン・レイノルズは、アクション映画をコメディーとして作るときに出ていると安心して見られる。面白かったよ。

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.5

とてもよかった。
フランスのエスプリって、イギリスのユーモアとは違う。味がある。

関心領域(2023年製作の映画)

4.4

小市民の生活を見せて、深い井戸の底を思わせる。音と、煙、川に流れ込んだ何かしか見えない。
綺麗な景色に目を開けていても、お母さんの呼ぶ声には耳をすませていても、花の匂いは吸いこんでいても、意識に入って
>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.2

三部作、見終わりました。重くてつらいが、寓話というには、今の現実に近過ぎる。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.2

なあるほど。
パンデミックといい、無駄な殺戮の繰り返しといい、今の世の中を見通していたような映画。つまり、今の世の中は、人類の繰り返し行なってきたことだったということがよくわかる。
三部作仕立ての映画
>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.3

これの日本題にジェネシスとつけるのはどうなのかな?さすがによくできている。さあ、あと二つも見るぞ。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

ずっと目が離せない。マネーモンスターと比べても、こっちの方が良くできてる。

つばさ(1927年製作の映画)

4.1

ほぼ百年前の映画。正直、第一回アカデミー賞という興味で見ました。
でも、さすがに面白い。
空中戦などすごくよくできている。迫力があってびっくり。やはり、少し冗長に感じるが、戦争はもう嫌だという気持ちが
>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

ジェームス・エルロイのシリーズはハマって読んだ。このメンバーで映画にするのだから、そりゃあ面白い。

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

4.5

人は、本当に必要な時に、目を逸らさずに一番必要なことをしなければならないと、心底から思わせてくれる映画でした。

大河への道(2022年製作の映画)

4.1

中井貴一と松山ケンイチ。この2人の出るコメディは、外れない。

ひまわり(1970年製作の映画)

4.3

国が守るべき人たちが、国を守るために駆り出されて、人生を捻じ曲げられる。それを名優が濃密に見せてくれる。表情を消した時のソフィア・ローレンは怖い。ベトナム戦争、真っ只中の年に作られた作品。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

なんとも多くのことを考えさせてくれる映画です。出てくる俳優が皆すごくて、演じている人物が、科学界のオールスター。やったことが世界を永遠に変えてしまったこと。
小物が宝くじを当てて、その後の人生を台無し
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

アメリカで評判が良いと聞きました。この映画の2人のアジア人の温厚さと野暮さが、彼らのイメージと合うからかと思います。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.1

ああ、だめだよそっちいっちゃ、ってずっと思いながら見る映画。ヨーロッパの北の方は、暗さが生活に影響を落としていくんだなぁ。
だから、生徒と一緒に喜ぶシーンがとてもホッとさせてくれる。

オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

4.2

なんとものどかなボクシング映画。これが実話で、最後にご本人たちが映るなんて、いいね。
ボクシングのシーンは、ちゃんと迫力があった。人にとって一番大事なことは、内側からしか見えないんですね。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.4

面白かった。
手術の時、解剖学をちゃんと理解してやっていると、この層を切ると、こんな絵になるはずということが頭に入っている。それと違った絵が出てくると、そこは、異常組織で病気の原因だとわかる。
映画で
>>続きを読む

漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~(2024年製作の映画)

4.2

アカデミー賞の候補の映画を横でやっているし、浅草キッドも見てないのに見ちゃいました。
今は、漫才は関西となっていますが、獅子てんや・わんや、Wけんじ、晴乃チック・タックなんて、無茶苦茶面白かったんです
>>続きを読む

リスボンに誘われて(2012年製作の映画)

4.0

意外と面白い。ポルトガルは、ヨーロッパの端で、大航海時代を除いては、騒がれることがない国。そこで起きていたことは、ほとんど知らない。その中でのドラマ。メラニー・ロランは相変わらず美しい。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーがあるものを映画にする。それも、かなり忠実にしているらしい。作りたかったんだろうね。
最初から、この監督さんならではの入りだし、意外に伏線もはるし、楽しめる。ハカが、段々カッコ良くなっ
>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

とても良かった。南カリフォルニア大学のシネマ学科がわちゃわちゃと若い才能で溢れ返っていた日々がいいですね。そこで映画が生まれ変わって、オワコンになることなく、今でも生き生きとしているんだなあと思いまし>>続きを読む

レッズ・ドリーム(1987年製作の映画)

4.1

ショートフィルム。4分。
うまいね。
この人が、トイストーリーを撮ったんだ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.1

人間には、想像力があって、いろんなことを思いつくんだなあというのが感想。出演者は、みなさん熱演。
でも、私は、好きじゃない。
バードマンあたりから、ノマド、エブリシング・エブリウェアと、評論家には受け
>>続きを読む

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.4

面白かった。
ほぼ、ワンシチュエーションのドラマ。ずっと続く緊張感。早回ししたくなる。1人しか入れないのに、周りから丸見えの箱。
電話が変わってしまった今となっては、もう作れない映画。

紳士協定(1947年製作の映画)

4.7

素晴らしい作品でした。
最後に、主人公でない人が素晴らしい演説をします。今聞いても、心を打たれるものです。
差別を、外から見ることと、内から見ることの厳しさの違いを、見せてくれます。
この5年後に、エ
>>続きを読む

私の少女(2014年製作の映画)

3.6

あらゆることが居心地が悪く、辛い映画でした。

砂の器(1974年製作の映画)

4.4

半分を優に超えてから、緒形拳と加藤嘉と子役の子が出てくる。そこから、芝居を掻っ攫っていく。
原作も優れているし、脚本も素晴らしい。
出てくる役者も、ああ、あの人が、と思ってしまう人がいっぱい。加藤健一
>>続きを読む

インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン(2006年製作の映画)

4.0

大好きなデトロイト・ライオンズが、スーパーボール一歩手前で散った日に。ああ、2タッチダウンの差をつけた時には、いけるぞと思ったのに。
あの頃のフィラデルフィア・イーグルス。ロン・ジャウォースキーが狂っ
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

面白かった。笑い声も出るし、涙も出るし。チャンス大城、ヒコロヒー、いい役もらってよかったね。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.5

凄まじいドキュメンタリー映画。よくこんなのが撮れたものだと思う。

足るを知る。老子の言葉。北で生きるのならば、そう考えなければならない。でも、子供がいて、そう考えられるのか?

他の人と同じスタート
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

映画館の一番上の1番隅で見ました。周りは空席で、静かに見れました。
好きな映画でした。最後のシーンは心に残ります。

>|