ここまで露悪的な映画初めて観た。ただグロに特化した作品かと思ったら中々に胸糞だった。だけど、そこまでゴア描写がなかったのは少し残念。あと、新生児はダメ!終盤の子供の表情がなんとも言えんわ。
このレビューはネタバレを含みます
俺が1番好きな映画監督であるヨルゴス・ランティモスの最新作を劇場で観れただけでも満足。この映画は人間の哀れな部分をフォーカスして描いているから、非道徳な展開に不快感は感じず、俺には良いスパイスに感じた>>続きを読む
日本では珍しいSF作品だけど、ギャグも笑えて面白かった。劇中にも出てくる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からの影響をもろに感じた。タイムスリップ作品特有の伏線回収も気持ち良くて良かった。上野樹里ばり>>続きを読む
A24すぎるぐらいA24らしい映画だった。自分のことを客観的に見れているにも関わらず、他人に強要する母親にめちゃくちゃイライラした。ラストの心を通わせるシーンは好き。結構あっさり終わったから、僕らの世>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。横道世之介に変な個性をつけず、普通の人として描いているのが良かった。日常の中にある些細な幸せを感じた。原作は吉田修一、監督は沖田修一、ちなみに俺も修一。
観るのは二回目なのに初めて観た時ぐらいの衝撃があった。良い意味で体感150分。実際は99分しかなくて驚いた。ありえんぐらい面白いから、この尺でこの満足感はエグい。結局タランティーノで1番面白いのは『レ>>続きを読む
ここまで王道だとダサいとか通り越して好き。少年が好きな要素を詰め込んだジャンプ的な映画だった。ラスト唐突に下ネタをぶっ込んできて笑った。
社会を知らない頭お花畑な自分からしたら、疑問が多く残る映画だった。映像としてはよく分からない場面が多かったけど、セリフは直接的で分かりやすかったような気がする。
自分は搾取についての映画だと解釈した>>続きを読む
住みにごりみたいな気持ち悪さ。初期作から吉田恵輔節が炸裂してた。気持ち悪いって良いね。
お前結局助けるのになんでその顔したん? そこで舐めんなって言う?
前作はボケに対してのツッコミが多かったけど、今作は悪い意味でツッコミどころが多かった。海アクションは安定に面白いし、海底2万マイルみた>>続きを読む
超バカ映画。アクアマンが脳筋すぎる。ボケが多かった。ブラックマンタがヴィランになった動機が自業自得すぎるし、マンタ集団が家壊しまくるのとか、アクアマンが鐘を頭突きで吹き飛ばすのとかツッコミどころがめち>>続きを読む
アントニオ・バンデラスの変態キャラは面白かったけど、ストーリーは微妙。
和山やま作品の特徴である真顔でボケる笑いが再現されていて、実写化として何の不満もない作品だった。原作ファンの自分も楽しめた。原作がただでさえ面白いっていうのに脚本が野木亜紀子やから、映画オリジナルの設>>続きを読む
この映画を観ながら寝落ちしたら気持ちよさそうだなと思った。良く言うと、木々や川などの自然がありえないぐらい綺麗で、映像にめちゃくちゃ見惚れる。悪く言うと、話や画に派手さはなく地味。
韓国映画らしさみたいなのはなく、どの国でも同じ末路を辿りそう。そりゃそうなるでしょって展開の連続で、観たことないものは観れなかった。ようわからん災害に襲われるシーンは迫力が凄くて見応えがあった。
エクスペンダブルズのシュワちゃんほぼターミネーターのT-800やんって思ったら、敵があまりにもT-800ずきた。やけにターミネーターいじりが多くて笑った。
魔導士たちのビジュアルがキモくて好き。ポスターにもいるピンヘッドがメインの映画かと思ったら、ほぼ出てこなかった。あと、めちゃくちゃ弱くてあっさりしてた。
松本人志が面白い人間の条件に「ネクラ」を挙げているけど、ツチヤタカユキはそれを体現したような人物だった。俺はこの映画の主人公ぐらい捻くれてはいないけど、主人公の気持ちもわからないことないな。自分の世界>>続きを読む
バスルームに入ったり出たりをくり返す映画。妊婦と謎の女の狭い空間で行われるバトルが結構面白くて楽しめた。屋敷女ってタイトルだからB級映画を予想してたけど、ゴア描写はちゃんとグロいしチープさもあんまりな>>続きを読む
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督が好きだから観たけどイマイチだった。青春時代のあの気持ち悪さが再現されていて、共感性羞恥を感じる作りだった。低予算が故の静けさというか、とにかく静かすぎて眠たくなる>>続きを読む
ジャンルがコメディ/スリラーに分類されている通り、浮き沈みが激しくて無茶苦茶な感情にさせられる映画だった。まあバリー・コーガンがエグいって話。毎回変な役をやってるけど、今回も変態すぎた。排水溝が嫌いな>>続きを読む
俺の中のダークホース。まさかの2023年最後に今年1番のホラー映画を観れるとは思わなかった。タイトルが出るまでがめちゃくちゃコメディで笑えたし、流石にそうはならんやろ的なグロに振り切った展開が不謹慎で>>続きを読む
これはデヴィッド・リンチだからと言って擁護できないつまらなさだった。本当にリンチが作りたくて作った映画なのか。
久しぶりにちゃんと怖くて面白いホラー映画を観た。小学生の時にドナルドがマクドナルドで子供をボコボコにしまくるという動画を見て、あまりのリアルさに本物だと思い込み、トラウマを植え付けられたんだけど、その>>続きを読む
物理的に鬼太郎が誕生する話だった。バトルシーンとかゲゲゲの鬼太郎っぽくなると逆に萎えた。女性が好きそうなキャラビジュアルが好きじゃない。
本編の『ウィッシュ』よりも良かった。これのせいで『ウィッシュ』に集中できないレベル。ディズニーに来たみたいな感覚。凄い没入感があった。100周年だからこそできたこと。
ディズニー映画の始祖みたいだった。星に願いをしかり、この映画から派生したのが今のディズニー作品であるかのように思わせる原点のような作品だった。可も不可もない面白さ。原点回帰を狙ったのかサイゼに飾ってる>>続きを読む
思ったよりも楽しめた。『テラフォーマーズ』よりの作品を作らんかっただけで、三池崇史はよく頑張った。サイコパスな理由とかも斬新だったし、二宮と殺人鬼による戦いの終着点も意外性があって面白かった。亀梨と染>>続きを読む
『エクソシスト』は初めてレンタルビデオショップで借りた映画であり、初めて観たホラー映画なんだよな。意外と思入れがある作品の続編って事で見たけど、なんの捻りもないストーリーな上に、全く怖くなかった。ホラ>>続きを読む
『チャーリーとチョコレート工場』を意識して観ない方が良かった。てっきりティム・バートンの世界観が継承されてるのかと思ってたけど、予告が出た時点でこれはそういう感じの映画じゃないことを察した。あっちはカ>>続きを読む
かわいい映画。誰も不幸にならない幸せエンド。平和すぎて良かった。レコードショップという小さなコミュニティの中で繰り広げられる話が面白い。好きに生きている感じが好き。ラストがめちゃくちゃ良い。
ラリー・クラークの映画はリアルすぎる。ここまで憂鬱さを表現できるのは凄いと思う。画面から暗いオーラが漂ってくる。いじっめ子がウザすぎて、ストレスがとにかく溜まる。普通ならカタルシスを感じるはずのシーン>>続きを読む