HKさんの映画レビュー・感想・評価

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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

バザールを車で抜ける時、最後、空港でのなかなか許可の降りない時、はらはらして手に汗握る緊張感だった。見事な映画だ。

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.5

昔はその時その時のトップアイドルが文芸作品の映画で主演をやっていたね。松田聖子しかり山口百恵しかり。この映画もそうでトップアイドル女優の吉永小百合主演。最後のお座敷の時の顔はキリッとして美しかった。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主役の木竜麻生はいい役者だ。福田村事件で正義感あふれる新聞記者の役も良かったが、こちらの方が古いんだ。自分勝手なクソ男は男が見てても胸糞悪くなるくらいだ。陳腐な言い方になるけど、女は強い、母は強いのだ>>続きを読む

快盗ルビイ(1988年製作の映画)

3.5

小泉今日子の天才的可愛さと大瀧詠一メロディの傑作の主題歌、これだけで見る価値ありな映画。

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.5

ロレンスは砂漠に吹いた大きな風だったか。風がやってきて、風は去っていく。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.5

多分この映画への思い入れが大きすぎる(笑)
松坂慶子30歳、この美しさと可愛らしさは100点満点。スター一歩手前の風間杜夫と平田満も名優の片鱗を見せてくれて楽しい。何度見ても素晴らしい感動だ。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見応えのある作品。橋の上での路上ライブの画はまさに青春映画だけど、ラストに向けては全然違うものになっていく。主演の二人はこの時15歳か16歳くらいか。鼻水を流しながら泣きながらのセリフは凄まじい。原作>>続きを読む

八つ墓村(1996年製作の映画)

3.0

今まで金田一耕助は色々見てきたけれど、豊悦もなかなかだ。一番最初に見た金田一耕助はテレビの古谷一行で、一番回数見てるのは最初の石坂浩二なので、この二人はどうしても思い入れがあるね(笑)浅野ゆう子も萬田>>続きを読む

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

厳格な父、家庭を支える優しい母、真面目な兄と自由奔放な弟。その共通言語は釣り。モンタナの素晴らしく美しい風景をバックに描く家族の絆の物語。この前午前十時の映画祭でやっていたが、見に行かなかったのを後悔>>続きを読む

パリで一緒に(1963年製作の映画)

3.0

脚本と現実が入り混じって最後にはアメリカ式のハッピーエンド。ドタバタありのラブコメね。お幸せに♡

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

かつての大ヒット英語の前の物語になるんだろう、見応えありの作品だった。ゴジラ-1.0のような位置付けか。強烈にショックなシーンなどはないが、ダミアンの出征の謎がわかった。もう一度オーメンを見たくなった>>続きを読む

東京物語 4Kデジタル修復版(1953年製作の映画)

4.0

とても後を引く映画だ。59歳の今この映画を観ると色々な思いが駆け巡ってしまう。70年前の映画だが人にとって親子にとって永遠のテーマを描いた映画に違いない。名作の中の名作の肩書きに間違いはない。それにし>>続きを読む

エビータ(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

台詞も全て音楽に乗せてのミュージカル。こんなのはシェルブールの雨傘だけかと思ってた(笑)
一人の女性の一生を描いた見事な映画だった。
ミュージカルというよりロックオペラのような感じでとても良かった。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

面白かった!映画撮影の裏側を見ることもできて前半も後半も、特に後半に入ってからぐんぐん盛り上がってきて面白い!おすすめ!

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多分最後はハッピーに終わったのかな。生みの親と育ての親、二人の子どとにとって二人ずつのお母さんとお父さんができたんだろうかな。リリーフランキーと真木よう子の夫婦はとてもいい感じが出ていた。この映画は事>>続きを読む

マリアの乳房(2014年製作の映画)

3.0

嫌いじゃない。でももう少しって感じ。佐々木心音はいい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今の日本にこんな奴がいてもおかしくない。日本じゃなくて世界に。自分の価値観で正義を貫いて、ラストでは憑き物が落ちたようなある種清々しい顔をしてる。それにしても嫌いな変態野郎がヒーローになった途端に近寄>>続きを読む

ハスラー(1961年製作の映画)

4.0

ポールニューマン好きにはたまらない映画です。他のキャストも渋すぎる。人って何が大事なんだろう、、思わせられるストーリーです。

野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

3.0

チープでアホ。
でもネーミングはアカデミー賞レベル。(笑)
ジャケ買いならぬ、タイトル見!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

観に行くタイミングが無くて今日になってしまった。神木隆之介と浜辺美波は朝ドラで夫婦だったので不思議な感じだった(笑)佐々木蔵之介のクサイ演技は置いておいて、最後まで観たらタイトルの意味がはっきりとわか>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベトナムの村を占領し家を燃やし、村民を殺すシーンはトラウマになりそうなくらいにすごい。アメリカって自国の負けた戦争でもちゃんと向き合うようなある意味懐の深い国であることがわかる。

女の賭場(1966年製作の映画)

3.5

主演の江波杏子の歳は23か24。悲しいくらいに美しい。影のあるヒロインとヒロインを思い続ける男。そして悪党を倒す。ヤクザ映画の王道をいった名作。

用心棒(1961年製作の映画)

4.0

派手な殺陣もなく、どことなく笑えたりユーモアがあって、でも引き込まれて観てしまう黒澤明の世界はやっぱりすごいです。

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

父の愛情、母の愛情、亡くなった両親、少年少女の気持ちを見事に描き切った名作。50代後半の私たちの世代にとってのジミーは何人かいる英雄の中の1人だった。エデンの東、ジャイアンツとあるが、ジミーと言えば赤>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「不思議な人です、あの人のためなら何でもしてあげたいと思ってしまう、でもそれはその何倍もしてもらっているからだと思うんです」
ラストシーンの名セリフです。
素敵な映画を観ました。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

当時、大島渚監督がテレビに出まくって大々的に宣伝してたのを覚えてる。公開日に学校をサボって観に行った。その時のイメージが強すぎるのはあるが、いい映画だ。セリアスとヨノイ2人の生き様にハラが絡んでローレ>>続きを読む

ガントレット(1977年製作の映画)

4.0

大好きな映画。ダイハードとかハリウッドでよくある最後の悪者は死んで終わる。ある意味スッキリする。

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.5

まだ10代の頃に観たことあったけど、午前十時の映画祭で演るので絶対に観たいと思って観に行った。ソフィアローレンの存在感は半端なく大女優の貫禄十分。エンディングこんなだったんだ。含みある〜

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

だんだん尻すぼみになっていく感じ。途中までは面白かったのに。

ミュージアム(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

息子の最後の運動会のシーン。光線過敏症なのか?その前に、この病気は心因性とのセリフもある。かなり怖い映画だけど好きな映画だ。

らせん(1998年製作の映画)

3.0

リング→らせんと続けて観た。リングの方が好き。

ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン(2013年製作の映画)

3.5

ストロベリーナイトから続けて見たらいいですね。それぞれが思っていることがあってその内面を描いててとても見応えがあります。