フライパンさんの映画レビュー・感想・評価

フライパン

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グラスホッパー(2015年製作の映画)

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原作読了翌日に鑑賞。

それなりに面白かったけど、ツッコミどころが多すぎる。

細かいところでは、なんで群衆のなかで鈴木の奥さんだけがズームで撮影された映像が残ってるの?とか、山田くんの演技相変わらず
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怪物(2023年製作の映画)

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今年観た中で、間違いなく一番面白い作品の一つ!

留学中だったため2023年に劇場では観られず、飛行機内で鑑賞。是枝監督が珍しく人に頼んで書かれたという脚本が見事としか言いようがない!

1人の人間は
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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6年ぶりに久々に見返したら、覚えてた以上の大傑作。とにかく空間の使い方が上手い。

列車内という限定的な空間をロジカルに使って、時にゾンビと生存者の位置関係をシャッフルしたり、トンネルの中を通ることで
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

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フォレスト・ガンプ✖️スラムドッグ・ミリオネアみたいな感じ。

この映画の作り手は、多くの韓国人が激動の時代に経験した別れや苦難を描こうと切実に思ってはいるものの、テレビ番組が家族を再開させ、主人公た
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Jagga Jasoos(原題)(2017年製作の映画)

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2018年から映画の鑑賞記録を付けてきて、1000本目に何を観ようかと考えた結果、いつもYouTubeのMADでお世話になってるこの映画に決めました。

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

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どっかで見たことのあるハリウッドSF映画をパクリまくった挙句、何も新しくなかったクソ映画。

東京物語(1953年製作の映画)

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心ほっこりする他人同士の優しさも、身内同士のギスギスも、異常にリアルで自分はどんなに大人になるだろうかと考えさせられる映画でした。

血の繋がりは関係なく、両親や家族は大切にしたいものですね。

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

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最初の数回の選択肢こそ、映画を自分が操っている感覚が新鮮で感動したものの、そのうち選択肢に正解と不正解があることがわかり、正解の答えに誘導されていると感じるし、実際には選択している気にさせられているだ>>続きを読む

ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)

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若干長尺の割には面白かった。

8人4組の、母と娘の物語が順番に語られるという映画の構造がわかって以降は、一つ一つの面白さは担保しつつも繰返しに飽きてちょっとダレる。

メインのジューン、特にその亡き
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The Mandalorian and Grogu(原題)(2024年製作の映画)

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ジョンファブローが監督するマンダロリアンはすごく楽しみ!

片腕必殺剣(1967年製作の映画)

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盲目の剣士、座頭市の影響を受けて作られたらしいけど、目が見える人が見えないふりするアクションより、実際片腕だけで殺陣する方が見応えは確かにあると思う。

主人公の髭面と、正義を果たして夕日に消えてゆく
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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さすがリドリースコット監督、しっかり面白い。

やっぱり映画って、感情移入できる犯罪者が警察から逃げると最高に面白いですよね。

でも、監督のフィルモグラフィーで比較的に新しい『最後の決闘裁判』と同じ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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マイケルファズベンダーは綺麗ですね〜。

X-MEN ファーストジェネレーションの冒頭でナチの残党狩りをしてるファズベンダーを2時間観続けた感じ。

ジョンウィック的な殺し屋アクションじゃなくて、ザ・
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カクテル(1988年製作の映画)

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酒好きでも楽しめるのは前半がせいぜい。

トムクルーズがバーテンダーとして下積み時代を経て、一流バーテンダーとしてイケイケになる過程は楽しい。

グス男のカスみたいなゴミメロドラマが始まった瞬間、トッ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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お話も絵面もローグワン!好き!

ローグワンの場合、物語世界のそもそもの設定と、主人公達の活躍が後にもたらす偉大な功績を知っているので、キャラクターのドラマがイマイチでも感動できた。

今作は世界観か
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

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23.12.29③

ミュータントタートルズは一度も可愛いと思ったことがないどころか、なんなら気持ち悪いと思ってた自分は、今作を見てみにつまされました。

主人公たちが社会に受け入れられない理由が、ミ
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