EBiさんの映画レビュー・感想・評価

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ある男(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

キャスティングに惹かれて、
何の気無しに観始めたら、
想いがけずに、気持ちの深い
ところまで、届いてきた。

安藤サクラや窪田正孝、妻夫木聡
は役柄が憑依したみたいだったし、

柄本明や小籔も、短い出
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流浪の月(2022年製作の映画)

-

原作未読。
世間で起こる事の全てが
1から始まって10で終わる
ストーリーの中にある、と
いう思想を強要するメディアと
その内容を自身で咀嚼することなく
追随して無造作にSNSで流通させて
しまう自称
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに深い部分にグサっと
刺さった話だった。

まぁ、饒舌にものを言わずに
余韻を感じていたい時って
あるんじゃないかな。

偶然にもテイストが近い作品を
幾つか観たけど、これがラストで良かった

シティーハンター(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーん、予告編みた時の期待の
斜め下な内容だったなぁ。
鈴木亮平の身体能力を
観るための内容になってて草

香だけが世界観が昭和のまま
取り残されてる気がしたし、
冴羽遼1人に敵わない警察とか
悪役?
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主役の2人の会話のテンポと
スピード感と、アクションの
落差がすっごいw

徹底的に今日明日のことぐらいしか
考えてないのに本業はめっちゃ強いしw

下手に啓蒙や思想の押し付けが
鼻につくようなもん見
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1とは、また違う展開で面白かった!
主役の二人はもちろん、目がイッてる
大谷翔平に激似の、殺し屋業界の
死体処理スタッフのあんちゃん、身近に居たら、からかいまくりたいぐらいツボったw

まひろのTシャ
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、スティーヴヴァイが、
スティーヴィー レイヴォーンだったら、
、、勿体無い!

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

岡田君を喰う勢いの堤真一の怪演と、
前回明らかに見た目だけでキャスティングしたせいで、AIを駆使して消去してから別人に差し替えしたいぐらいの惨憺たる出来だった某の出番がグッと減って、なおかつ原作のスト
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スライ:スタローンの物語(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

シルベスタースタローンの
本人がアテンドする自伝的映画。

彼自身が、まぎれもなく
ロッキーバルボアであり、
ランボーであることを
何もかも引き受けていたことを
実感できる。

ロッキーとランボー以外
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"perfect days"、観てきた。

以前暮らしていた街が舞台に
なってることもあり、冒頭、
アニマルズ の曲が鳴った瞬間
から既にストーリーに惹き込まれた。

最近はやりの効果音、刺激強めの
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最後まで行く(2023年製作の映画)

-

岡田君が、ぶっさんのパロディみたいな
芝居になってるのが惜しい。

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

久しぶりに観直したら、今までに
ないぐらい、グッとストーリーに
入り込んだし、意識して構築した
さり気なさ、というか、主人公の2人の
生活圏にマイクロカメラでグッと
入り込んだみたいなところが、
凄く
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ガチ星(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんの予備知識もない状態で、
ネッフリのオススメから見始めたら、、
主人公が転落人生7周目ぐらいの
酷い状態なんだけども、競輪学校の
後輩の競輪へかける気持ちに打たれたのか、いにしえのロッキーバルボア
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

なんとはなしに見始めたら、
最後まで。乱闘も刺激強めの
裏切り合いも、泥試合もないけど、
いわゆる階級による格差を
絶妙に表現していたのは凄いんじゃないかな。

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今から4時間観ちゃったら、
明日は午前中から睡眠不足だとヤバい
込み入った用事があるとか、

そんな極個人的な事情は、
全てどうでもよくなるぐらい
引き込まれた。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

"ミーンストリート"から50年経って

キャスティングからサントラ、トレイラー、もう0から101までスコセッシ作品の真骨頂と断言できる"キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン"。
やっと観られた。

冒頭
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは見逃してた。でも、今のタイミングで見なかったら、その他大勢の凡庸な1本としか感じられず、通り過ぎてたかもしれない。まだ覚醒前の石橋静河と池松壮亮、他のキャスティングも適材適所だった。

あの残念
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

4.1

テレビ版は何度となく観てたのに、
映画版はなぜかスルーしてた。
俺が好きな大根さんの作品は、
やっぱこれだな。

街の上で(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

旧態然としたストーリーからもキャストのネームバリューとかの付加価値からも自由な雰囲気に惹かれつつ最後まで観た。観たけども、価値観の押し付けがないかわりに、だから何なんだよ、って言葉がチラッと脳裏をよぎ>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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うーん流行りのchat〇〇○で、
父親役だけ別の方に変えてくれって
頼んで、加工したver.を観たいぐらい。
彼は、あな番以来最近あまりにも出過ぎ。
全部同じ役に見えて正直
うっとおしい。

本編は 
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シンデレラマン(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の奥さんと、ジムのトレーナーが
素晴らしい!

無償の献身っていうのは
これなんだよ!っていうね。

そして
それに全力で応えようとする
ジム・ブラドッグ。
最高だろ?

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポールのエゴイストっぷりが鼻につくな。

あまりに何もかも作品にしようとすると
破綻するってことなのかも。

どんなに後日談を体裁よく
仕上げても、駄目なものは
駄目だって話だ。


ありとあらゆる脳
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

たけしが作った2010年代のアウトレイジ路線の真逆の手法で描いた佳作。

ストーリーの裏打ちがなく
闇雲にバイオレンスを
押し付ける作品より
ずっと重く刺さってくる。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の妻の生前を描いた前日談の
セリフは、ただただ脚本の棒読みの
印象が強くて、全然入ってこなくて、
挫折しかかった、というのが正直な
ところ。しかし、第二部?以降は、
村上春樹の原作を含めた小説が
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獣道(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

園子温の近作を全力で観て、
しれっと自作をそれっぽく
味付けしてみました的なアレだな。
でんでん出てるし。

まぁ、本人がこれ観て思わず
ショックで次作の
エグゼクティブプロデューサーを
買って出る程
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母性(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

永野芽郁と戸田恵梨香の
ベストに近い共演作。

高畑淳子の、役柄に憑依したかの
ような言動も圧巻だった。

原作未読だが、3人の力業で
最後まで観了した印象。

ただ、愛情も運命の一捻りが
挟まると、
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悪くなかった。邦画でサントラのせいで、
観るの挫折しなかったのは久しぶりだ。
原作を読んでみたくなったという点でも成功している。非常に言語的な映画だ。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

7年遅れて、やっと真剣に観た。
少なくとも、311以降SNSを
通して垣間見えた機能不全が服着てる
としか言えないこの国の政府が、
有事にはこうあって欲しい、
という希求が、あらゆる場所に込められてい
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

昨年末に目撃した数分の予告編を
観た瞬間の気持ちに惹かれて観てきた!

70年代にテレビで放送された実写特撮ヒーローものの、金にモノを言わせた酷いリメイクは幾つも出くわすたび、ガッカリした。

しかし
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ピート・タウンゼンド/ホワイト・シティ(1985年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ピート・タウンゼンドらしい、生真面目に制作した3rdソロアルバムがサントラとなった60分のフィルム。ソロワークはこの時期がピークだったが、フーの初期みたいなポップセンスがもっと前面に出ていたら次に繋が>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤のバスの車内での乱闘から監督が変わったんじゃないかと思うぐらいストーリーが加速していく感が凄かった!ドクが
あの歳で、好き放題やってるのが嬉しかったな!もちろん主役のアクションありき、なんだけどさ
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

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マリアンヌ・フェイスフルのバイカー姿をフィーチャーしたMVだとみなして
観ると、無数のツッコミ所wが気にならず見終えられる、、、かも。
1966-67年?のドイツの田園風景や街の風景や風俗が記録されて
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リピーテッド(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーん、なぜかスクリーンに出て来た瞬間から、胡散臭い感が凄かった某が鍵を握ってる存在だったので、クライマックスの場面も醒めて観てた。後、一捻りはストーリーに必要だったかも。

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

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良かった。キュンとした。
まぁ、スコアは度外視ってことで。。。

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