誰にでも起こりうる些細な出来事が取り返しのつかない事態に陥る様が絶妙。
生徒達に不評だったあの手拍子は個人的には好みです。
B級ながらかなり刺さる作品でした。
惜しむらくはプロレスシーンをもっとガッツり魅せて欲しかった。
只々現実に起こっている残酷な世界を見せつけられます。
のほほんと生きている自分には何も言う資格はないです。
仕掛人・藤枝梅安と比べるとこちらの方がエンタメ度は高めですね。
只、池波作品なのでもっと料理の描写は欲しかったです。
本作の風景が凄く好き。
お話のテンポも凄く良い。
でもラストはっ⁉︎ってなります。
概ね面白かったけど格闘アクションはもっとリアルに寄せれたのではと思いました。
お話自体はベタで普通に楽しめますが、肝心のボクシングシーンがイマイチ。
ジェイク・ギレンホールは身体は作ってるけど格闘アクションは苦手なのかも知れませんね。
お話的には大好きですが、折角のUFCファイターという設定が活かされていないのが非常に残念。
もっとMMA(総合格闘技)の技法を見たかったし、コナー・マクレガーの使い方も勿体無いと感じました。
新海節全開のとても青臭い作品です。
でもあそこでRainはズル過ぎる。
なんか持ってかれてしまった。
現実と幻想が目紛しく交錯する感じが見事でした。
こういうのを実相寺マジックって言うんでしたっけ。
最後の最後でリメイクだと分かりあああー!ってなりました。
とても好きなお話だったのですが、3人の友情や関係性をもっとガッツリ描いて欲しかったとも思いました。
あのシチュエーションは大好きですが、お互いの素性は特に語らなくても良かったのではと思いました
SFで日常系でドラえもんです。
お話の展開が全く読めない。
後編もとても楽しみ。
ちょっと泣かせにきてる感はありますが、杉咲花と小野花梨に持っていかれます
更に余貴美子と倍賞美津子の演技オバケっぷりは圧巻です。
シュールでエグい描写満載ですが、滅茶苦茶笑えました。
船で出会ったお婆ちゃんがとてもカッコ良かったです。
別になんてことない作品です。
でも子役の子に全部持ってかれるシーンがあります。
そのためだけの作品かと思いました。
やはり大画面で観ると迫力が段違いですね。
TV放送がとても楽しみです。
とても素敵なお話でした。
わかっちゃいるけどグッときます。
凄く頑張っている印象はあるのですが、やはり根本的に20代の役者さんにアシリパさん役はかなり無理があるなと感じました。
御膳立ての部分までは結構唆られましたが、事の真意が解ってズッコケてしまった。
天と地の理を知ってるなら責めるべきはそこじゃないだろうとツッコまずにはいられなかったです。
老いや病い、死についてとても誠実に向き合った作品だと思います。
変に誇張されたところもなく、淡々とお話が進んでいくところも良かったです。
設定は斬新だったのですが、劇中劇を匂わせるミステリーだったので緊張感は今一つでしたね。
只、意外と感動しました。
ヴェンダース監督のフィルターを通した東京の風景やそこに住む市井の人々の日常を描いた作品。
自分はこの手の作品は苦手なのですが、本作に関しては結構すんなりと鑑賞することができました。
脳ストップアクションの名の通り何も考えずにボーっとしながら楽しめました。
只、惜しむらくはイコ・ウワイスのアクションをもっと堪能したかったですね。
あまり刺さることはなかったですが、主人公が只々泥臭く青臭い作品でした。
後、ネタバレになりますが岡山天音が結構ギャランドゥでした。
西洋版コックリさんといった感じです。
コックリさんを知ってる人にはお話にすんなり入れるし、知らない人は真新しい感覚で楽しめると思いました。