このレビューはネタバレを含みます
難しかったー。でも考えさせられた。
関心領域(The zone of interest)を絞ることで、客観的に見ると最悪な環境が、とても居心地の良い場所になる。人を焼き殺すことの「生産性」を考えるよ>>続きを読む
娘が突然いなくなったら、いったいどうなってしまうんだろう…。想像もつかないし、想像したくもない。そんな情景をこの映画は描いていた。きっと何かの間違いに違いない。妻も夫もそう思ってるのに、誰の味方?なん>>続きを読む
衰退していく出版社のなかでの権力争いの話。大泉洋さん、佐藤浩一さんと、佐野史郎さん、木村佳乃さんの騙し合いや権力闘争が面白かった。最後のどんでん返しは、意外ではあったものの、彼女のそれまで見せていたキ>>続きを読む
マークオールバーグの嫌な奴感が半端ない。人の話は全然聞かずに、自分の言いたいことだけ機関銃の様に捲し立てる。悪口言わせたら天下一品!でも頼りになるんだよなー。だから仲間からは信頼されてる。いるいる、こ>>続きを読む
猿の表情が凄い!CGやんねー。何と言うか、人間らしいと言って良いのかなー、それはでも彼らにとっては侮辱になるかなー(笑)、とにかく感情が伝わって来た。
それは良かったんだけど、シナリオは私にはいただけ>>続きを読む
最後の方は、手に汗握って、無事着陸した時にホッとした自分がいたし、多少の感情移入したんだけど、ストーリーがご都合主義すぎるよねー。だからリアル感が感じられなくて、かと言ってコメディでも無いし、うーーー>>続きを読む
初めてIMAXで見ました。音も映像もすごい迫力でした。
で、映画の方は…オッペンハイマーさんの人生を描いたものなんだけど、モノクロで描かれたシーンとカラーのシーンの意味がわかったのが後半の方。自分の理>>続きを読む
前半は新兵の訓練所、後半はそこを卒業した兵士のベトナムの戦場でのお話。どちらもリアルで迫力があって、手に汗握ったり、ムカついたりと、感情移入するシーンがたくさんありました。
ただ、この映画で監督は何を>>続きを読む
暴力がテーマの映画なんだと感じた。肉体的な暴力、精神的な暴力、脅迫、洗脳、それらは相手の自由を奪ってしまう。その罰として、一時的に行動の自由を制限される監獄と言うシステム。アレックスはその制限から自由>>続きを読む
字幕を寝不足で見てはダメなやつ笑笑。物語の展開がゆっくりの場面が多くて、時々、セリフを飛ばしてしまった(汗)。
相変わらずドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の、重厚長大、モノトーン、直線的で無機質で重低音な世界>>続きを読む
なんだか後味の悪い映画だった。メルの怒りは、わかるんだけど、自分自身も裁判官やカウンセラーの見方にどうしてもなってしまう。そうすると共感できない。怒りは碌なことないよなー、とか、なんでもうちょい引いて>>続きを読む
タイトルは「落下の解剖学」。フランス語の原題も同じ。だから勝手に福山雅治のガリレオシリーズみたいな乗りを想像してしまったが、もちろん全くの別物でした。
もしも理科系的に言うならば、言葉の作用半作用って>>続きを読む
どんでん返し狙いすぎー。特に2人目の犠牲者の出たシーンなんてコミック映画かと思いました。私の理解力が足りないのか、何がメインテーマなのかも分からず仕舞い。
カット割の感じもなんか不自然。時化のシーンも>>続きを読む
ラングドンシリーズは大好きなんだけど、この映画は、私はイマイチ楽しめなかった。ストーリーが複雑に感じて、どんでん返しがたくさんあるんだけど、説明されないと「え?どう言う事?」ってなってしまった。
結局>>続きを読む
シリーズの最後にこんな真面目なアクション映画を持ってくるなんて!
すごく面白かった。歴史をうまく絡めていて、それもとても壮大。相変わらずの米国ディスりはあったけど、戦争シーンも戦闘シーンも、手に汗握>>続きを読む
キングスマンシリーズ第二弾。前回同様、私には英国紳士が米国人をディスって笑いをとる映画に感じた。アクションは相変わらずカッコいい!でも今回はあまりにもグロい。ちょっとハンバーガーが食べられなくなってし>>続きを読む
いやー面白かった。シニカルな笑いの要素がいっぱい散りばめてあって、ニタニタしながら見てしまった。アメリカ人とイギリス人がとてもステレオタイプに描かれていて、お互いがお互いをこう見てるんだろうなぁ、と思>>続きを読む
どうしても「荒野の七人」と比べてみてしまう。街の荒くれ者を恐れて、乗り手のいなかった霊柩馬車に乗ったユルブリンナーとマックイーン。そんな彼らを狙った荒くれ者を、早撃ちで冷静に撃ち倒していく。そんな彼ら>>続きを読む
出たしはめっちゃ良かった。
えっ!どう言うこと?
自分殺人事件??
そして時間が180倍もゆっくり進むパラレルワールド。
その時間差を利用しての開発競争に勝利!
さぁこれからどんなしっぺ返しが、と楽>>続きを読む
あー、後味の悪い映画。中学生の殺人の映画って、例えばバトル・ロワイヤルや、悪の教典(あ、これは高校の話だった)を思い起こしたけど、どっちもフィクションの匂いプンプンの映画だったんだよねー。映像はグロい>>続きを読む
命懸けでよく撮影したよね。凄いとしか言いようがない。特にあの国のショットの数々。断片的だったけど、悲惨というか、なんというか、言葉が無くなる。なのにその現状に何も言わない人々。いや、それが当たり前だと>>続きを読む
始まりからとってもSFっぽくていい感じ。説明もなーんも無くて、何を目的にどこに向かっているのか、徐々にわかってくるやつ。でもわかって来たかなー、と思いきや、新たな登場人物が現れて、読みを外される。だか>>続きを読む
スーパーマリオ世代ではあるけれど、ゲームはやっていませんでした。だから登場人物もほぼ初めまして。?の箱のギミック(?)もちょい知ってるだけ。それでもストーリーはわかりやすくて、ある程度は楽しめました。>>続きを読む
うーん。アダムドライバーの演技上手いなー、以外にあんまり良いとこ無かった…。
宇宙船が遭難して、たどり着いた星が地球な訳やけど、なんで地球である必要があるのかわからない。ただ恐竜を出したかっただけ!?>>続きを読む
なんか女性版約束のネバーランドみたいな話でした。怖いんだけど、既視感いっぱい。
しかし、女性にとって好奇心や質問は悪徳と教えられ、従順を美徳として育ったら、恐ろしいことになるんやなー。マナーはめちゃく>>続きを読む
なぜだろう。この映画を見て幸せな気持ちになった。イライラ、ギスギスした感じが、フワッと溶けていく。
小さなことでいつも怒ってた黒人のおばさんが、優しい、お茶目な女性になった。
息子はピアノがとても上手>>続きを読む
劇場公開時に映画館で見て、面白かった記憶があり、でも長かった記憶もあり、今回パート2公開前に、予習の意味でアマプラで見ました。
やっぱり最高に面白かった。
重厚、巨大、モノトーン、陰陽、無機質、って>>続きを読む
すごい映画でした。ゴジラ映画だけど、戦争映画でした。
主人公の「俺の戦争は終わってないんです!」の言葉にグッと来てしまいました。死から逃げた男の戦い。守る者がいる者の強さ。死を覚悟しながらも、それでも>>続きを読む
原題は「HYPNOTIC」。Google翻訳で調べてみると、「催眠術的な」と言う意味らしい。なるほど…。確かに催眠術よりすごい催眠術的な能力の話でした。
ちょっと目を話した隙に行方不明になった娘の事を>>続きを読む
凄く考えさせられる映画でした。AIと人間の戦争を描いているんだけど、なんだかベトナム戦争を想起させるような…。アメリカにはアメリカの正義があり、AIは自衛をしているだけ。アバターにもちょっと通じるよう>>続きを読む
ジョンウィックシリーズはパート4なのに、アクションはさらにパワーアップした?
格闘シーン満載の171分。流石にちょっと長すぎた感はあったけど、凱旋門のシーンとか、階段のシーンとか、凄すぎ。スタントマン>>続きを読む
庵野監督の映画だなー、と言う感想。細かいところのリアリズムにこだわってる感じで、マニアックに感じる。
また仮面ライダーの音楽が懐かしさと共に、高揚感を感じさせた。
でもなんか全体のテーマが無いように感>>続きを読む
アクションシーンはさすが!
最後の列車でのシーンは、本当に手に汗握り、思わず身体が揺れたり、足を突っ張ったり、見入ってしまいました。
ただ鍵が何を意味するのか、それがなぜそんなに大事なのかが、私は最後>>続きを読む
ストーリーは、私は退屈に感じてしまいました。悪役が悪役になった理由が、かなり無理ある様な…。クリーチャーも新鮮味なかったですし…。まぁこれまでシリーズを積み重ねて来たので、既視感は仕方ない部分もあるん>>続きを読む
あのインディジョーンズの興奮が帰ってきた!
開始早々からハラハラドキドキ、追いかけて追いかけられて、捕まって逃げて、次から次に訪れるピンチに、手に汗握る。
冷静に考えると、そんなことある?、ってシーン>>続きを読む
恐らくコアなDCファンにはすごく面白い映画なんだろう。ヒーロー、ヒロインがたくさん出て来る。とても古い映像も活用されてるように見えた。(自分はそれほど詳しくないので、あくまで類推だけど…)
それらを知>>続きを読む