Amuroさんの映画レビュー・感想・評価

Amuro

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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.0

新年一発目に観る映画としては満足なのだがスライがほぼ出てこず、アクションスターの同窓会だったこれまでのエクスペンダブルズ感はない。あとCGが本当に安っぽい。

ジャンボなんとかはそんなに酷いことしたか
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MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.0

三船敏郎と黒澤明の関係性や、当時の映画の裏話が知れて楽しい。黒澤監督が宛てた悼辞が泣ける。

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

再鑑賞。単純にスパイものとして面白く、人に勧めやすいヴァーホーベン映画。ラストでユダヤ人の苦悩は続くことが示唆され悲しくなる。

ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

戴冠式やエジプト遠征など絵画と全く同じシーンがあり、リドスコ映画を観てるなぁと感動する。途中のジョゼフィーヌとのコントロール合戦がどっちも情けなくて面白い。この映画だとナポレオンのカリスマ性があまり感>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

たけしの笑いがそのまま映画に盛り込まれてて笑える。特に切腹シーンが面白すぎた。ちゃんと見てあげて。男色シーンまで笑いに持って行くのはたけしらしいとも言えるがちょっとどうなの?とも思う。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

伊福部昭の音楽を劇場で聴けて感無量。過去作のオマージュが多くて見直してて良かった。
最初はT-REXみたいやし途中はジョーズみたいで思ってたゴジラと違う。胸板が厚い。CGのクオリティは邦画にしては頑張
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

ディカプリオのダメ男っぷりが光る。
演技も映像も音楽も凄く良かったけどこの内容で3時間越えは長すぎる。原作とは異なりアーネスト視点で進むためミステリーとしての引きが無くなってしまい段々とダレてくる。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

ガジェットがSFオタク感あって観てて楽しい。ノマドのデカさと音がいい。「共に働けて光栄でした」って言い残し敵地に突っ込むロボット愛おしい。ストーリーは普通。最後はほぼローグワン。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

5.0

ラクガキ感のある線のまま動いてて凄い。
実写と比べてセクシー路線じゃないエイプリルや進撃の巨人ネタが入ってたりと現代に合わせてアップデートされてる。
選曲が良い。ヴァニラ・アイス懐かしい。
アイス・キ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

今回も始めからクライマックスで人間離れしたアクションの連続。天井から俯瞰したシーン最高。そして階段を見たら落ちたくなるのがスタントマンの性。今回の犬も賢くてかわいい。

アラビアのロレンス、狼/男たち
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

差別、偏見、群集心理の恐ろしさ。最後には何が起こるか分かってても辛かった。M官房長官やK都知事の発言には呆れしかない。

狼たちの絆(1991年製作の映画)

3.0

ジョン・ウー作品の中でもかなりコメディ寄り。銃撃戦だけ突然ウーらしくなる。
唐突に流れ出す百恵ちゃんの引退曲。歌はもちろんレスリー・チャン。

地球最後の男(1964年製作の映画)

3.5

街中をさまよってるのがゾンビなのか吸血鬼なのかよく分からないが結局人間が一番恐ろしい。そういう面でもロメロゾンビの原形といえる作品。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

再鑑賞。アーキテクトとの会話シーンは途中で理解するの諦めてる。1作目ではかっこよかったモーフィアスがザイオンでは中間管理職やし最後に預言者の正体を知ってしょんぼりしてる姿がいたたまれない。

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

再鑑賞。逆白雪姫からの覚醒シーンは何度観ても泣ける。この映画きっかけで中学の時マリリン・マンソン聴きまくってたなぁ。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.0

ダダンダンダダンを流しとけばいいと思ってる。設定がぐちゃぐちゃ。敵が納得いかない。会話シーン退屈すぎる。CGの進化=アクションの面白さじゃない。
ただシュワちゃんと1作目ほぼ完コピなシーンを観ると喜ん
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

再鑑賞。潜入捜査モノの中でも上位にくる面白さ。ウォン警視のところほんま辛い。
たしかオチが違った気がする「ディパーテッド」も見直したいところ。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.5

恋愛もの苦手やのに何故か見てしまう。ウォン・カーウァイの吸引力すごい。あと広東語の響きが心地よい。
とにかくフェイ・ウォンの魅力ありきの映画。小動物のような可愛らしさでずっと見てられる。途中の空き巣ば
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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.5

昔に「暗殺のオペラ」と一緒にレンタルしてどっちも途中リタイアした苦い思い出の作品。

同性愛の気があるが普通になるために女と結婚しファシストになる男。いわゆる“普通に生きる”が一番ハードルが高い事を分
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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.0

ウォン・カーウァイの監督デビュー作。ストーリーはわりと普通の香港ノワールもの。映像は所々スタイリッシュ。「トップガン」のあの曲が流れるとは思わず笑ってしまった。
同じ日に見た「ワイルド・ブリット」でも
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ワイルド・ブリット(1990年製作の映画)

3.5

ジョン・ウー作品やからと思って気軽に観たらとんでもなく鬱展開で気持ちが付いていけないまま終了。ラストのカーチェイスで冒頭の自転車競走をカットバックするの泣ける。

ハトは出て来ず。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

5.0

開始10分ちょっと、ハーモニカを鳴らしながら現れるブロンソンの時点で100点満点。
超クローズアップと超ロングショットの散りばめ方が好み。原案にアルジェントで音楽はモリコーネと最強の布陣。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.5

最強やのに謙虚なイップ・マンかっこいい。アクションシーンはカット割が少なくて見やすい。サブキャラが多く、ストーリーが横道にそれるのが気になる。

狼の挽歌(1970年製作の映画)

3.0

男臭いブロンソン映画らしからぬ展開でストーリーは微妙。狭い路地でのカーチェイスとラストの暗殺シーンが見所。
モリコーネの音楽が耳に残る。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

香港映画にハマりつつある今、避けてきたウォン・カーウァイを観るならこのタイミングしかない。初っ端からイケメンにしか許されない口説き文句で脱落しそうになったが恋愛だけに留まらないストーリーとスタイリッシ>>続きを読む

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

4.5

邦題だと「男たちの挽歌」が付いているが全く関係なし。
ベタベタの展開にクサいセリフと演出で最後まで楽しませてくれる。スローモーションと流れるようなカメラワークは過去作より進化。
遂にハトが登場した記念
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

4.0

前作で死んだ劇団ひとりは双子の弟として再登場。無駄な焦らしも説明もなく展開が早くて助かる。階段滑りながら2丁拳銃かっこいい。葬式からラストまで熱すぎる。火薬の量多すぎて俳優がマジでびっくりしてる。
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片腕必殺剣(1967年製作の映画)

3.0

セット丸出しの建物、スピード感のないアクションで古臭さは否めない。酒場での4対1のアクションはカメラワークに工夫が見られ面白かった。
敵の武器がマジックハンドみたいでダサい。

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

実の兄が裏稼業やってて気付かんことある?とか、その人質交換は不利すぎん?とかツッコミどころは山盛り。でもそんな事は気にしない。鉢植えに銃を隠してカチコミ、2丁拳銃で皆殺しにしていくシーンはロマンの塊。>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

私もバンブルビーが欲しい。飛び込みのシーン分かってても泣く。ジョンシナならロボット相手でも勝てそう。

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

4.0

再鑑賞。ラストが粋。ずっと酔っ払って寝てるおばあちゃんは幸せ。

友は風の彼方に(1986年製作の映画)

4.0

レザボア・ドッグスの元ネタ。もう今観るとチョウ・ユンファが劇団ひとりにしか見えなくて困る。前半は婚約者とのラブコメなどノワールらしくないシーンが多いが、三すくみのシーンからラストまでが最高。

原子怪獣現わる(1953年製作の映画)

3.5

ゴジラの元ネタ。低予算ながらもハリーハウゼンによるストップモーションの出来が素晴らしく特にラストの遊園地は見応えがある。怪獣が倒れるシーンはいつも切ない。

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

4.5

田舎のサスペンス映画好き。黒人差別が残る南部で何が起こるか分からない緊張感。不器用な男2人のラストの微笑みは胸熱。

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.5

再鑑賞。これってジャック・ライアンシリーズやったんや。ロシア語から英語に変わる瞬間がスムーズ。主役の2人が魅力的で、追いかけっこや読み合いのハラハラドキドキがあり、笑いも忘れずでバランスの良い作品。

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