アツギさんの映画レビュー・感想・評価

アツギ

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婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットの美しさとタイトルに惹かれて よく見たらフランソワ·オゾンだったので期待して鑑賞

第一世界対戦後のドイツから始まります。婚約者の両親と暮らし静かな日常を送り1人で淡々と墓地に向かい花を手向
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.2

友達と話していてレンタルショップがどんどん無くなって行くから古い映画など観たいものがあるなら急いだ方がいいんじゃない?という声に押されて再鑑賞

20年近く前に観たので全然覚えていなくて初めて観たよう
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーブスを観たく鑑賞

復讐劇
理由はあるけど、あるのだけどストーカーばりに追って追って追いまくる。
殴ります、ナイフで刺します、ピストルで打ちます、マシンガンで打ちます、とにかく打ちます
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.9

キアヌ・リーブス見たさに鑑賞。
ずっと気になってたんですが なんとなく後回しになっていた作品。

マトリックスの時より断然カッコイイ!!
クールで悪ぶってるけど正義感が滲みでる感じがまたカッコイイ。
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

タイトルよりも鮮やかな美しいグリーンドレスを来ている女性(レスリー・マンビィル)が素敵なだなぁ。観るかどうしようかなと思っていた時にフォローしている方がほっこりする、傑作!と書いていたのが後押しになり>>続きを読む

サリー・ポッターのパーティー(2017年製作の映画)

4.1

クリステン·スコット·トーマスが好きなので鑑賞
言葉だけで推測して行く会話劇。
言葉を良く聞いて表情を見て動作を観察していないとダメだなと集中した。
皮肉や嫌味や卑下に謙遜、ブラックジョークにマウント
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.9

ずっと観たいと思いながら早10数年…
数日前に『ハンニバル・ライジング』を鑑賞していたので映画の世界観にはスッと入れた様に思います。
レッド・ドラゴンのする所業は許せないのだけど過去のトラウマというか
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.7

レクター博士の過去を知ることにより
彼の人喰いをする理由が明らかになった。 過去に起きた大きな悲しみからまだ心が囚われ続けていて、その悲しみが増幅し復讐と怒りの感情になりレクター博士はずっとずっと怒り
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.6

今作はディズニーとは全然違いますね。
ダークファンタジーといいますか その時代の風刺がリアルで画面全体は埃っぽく どんよりしているしちょっと不気味な雰囲気もあります。
登場人物は人々は貧しいし他人にあ
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.3

映画のジャケットが明るい水色でふんわりした内容なのかな?となんの情報もなく鑑賞。
清原果耶演じるのおっとりとした言葉少なめの京都女子も岡田将生演じる せっかちで空回る京都男子も可愛かった。
京都言葉は
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スターリングラード(2000年製作の映画)

4.0

2001年公開の映画を観たい観たいと思いながら今日 やっと観ました
戦争が描かれるもの(特に第二次世界大戦)は凄惨で心がえぐられるのでなかなか勇気が出ないのです
感受性豊かな思春期の頃に『 シンドラー
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.7

独特な世界!
理解しようとか どんな意味?とか全く考えず ただただ流れてくる映像を受け止めるだけ
ワンシーン、ワンシーンがオシャレで不思議でちょっと切ない
ウェス・アンダーソンの世界でした

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.9

内容はともあれ
事実を題材にしていることもあり
とにかく切ない
お金がない、行く所がない、誰にも頼れない という事がこんなにもこんなにも絶望なのかと画面からひしひしと伝わってきて切なくて心がヒリヒリ痛
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偽りの忠誠 ナチスが愛した女(2016年製作の映画)

2.5

薄かった
前皇帝の復位なのかスパイなのか何に重きを置いているのか いまいち分からなかった
主人公に肩入れしようにも情報が少な過ぎる(何故スパイになったか説明が無さ過ぎる)
リリー·ジェームスが好きで鑑
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.6

おすすめで上がってきていて ずっとずっと気になっていたので鑑賞。
時代や国 宗教がすべてにおいて今の自分とは違い過ぎて柔軟に理解しようと努めて見ることを心がけました
劇中の人達はデンマークの海沿いの片
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

2.8

映画の情報はほとんどいれずに見たので同性愛の話かと思っていたが、そんな単純な話ではなかった
宗教における不自由と選択枝のなさ 偏った常識や慣習による締め付けや閉塞感が立ち込めた雰囲気で、とても哲学的な
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