Abbさんの映画レビュー・感想・評価

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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

この秋、重たい主題の、しかも現実に起こった事件等をベースに作られた劇映画を立て続けに観た。
「月(石井裕也監督)」「福田村事件(森達也監督)」「サタデーフィクション(ロウイエ監督)」まるで何かに導かれ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ネットなどでじわじわネタバレする前に観に行こうと、公開直後の混雑が解消したかと思われる水曜の夜に鑑賞。
私としてはきっとネタバレされていても楽しめていた気がした。
配役や声優すら知らないまま観てしまっ
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カールと共に(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2度目。
というのも、フランスでまた暴動が問題になったから。

2015年、フランスで風刺雑誌「Charlie Hebdo」の事務所がテロの被害に遭い、12人が亡くなった。
それを発端に、「Je su
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

5.0

最高だった
流れる音楽もそうだけど、セリフも編集も全てリズムがあって
まるでミュージカルみたいと思った
前半、ブルックリンの日常をいろんな登場人物から切り取っていて一見話がないような感じ
それが後半で
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

これは、予想を上回る良い映画でした。なんで今まで見なかった(2021夏)?
もちろん、伝えているメッセージ、ストーリーも良いのだけど。映画を見る時の良さ(コマ割りのタイミングや、余韻の作り方、セリフに
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コロンバス(2017年製作の映画)

5.0

1度目は、改装中の上田観劇で
2度目は、松本シネマセレクト上映会で。
かなり、静かな映画だし、大きな展開はないけれど、1度では味わい尽くせない程の内容が詰まった映画でした
最近小津映画を集中的に見てい
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驟雨(1956年製作の映画)

4.4

原節子、「めし」のときと比較するとこっちの方がずっと好きだな
さばさばとして、ぷりぷりして、テーマは似通っていてもわたしにはこっちが好きでした。
あっちが雨降りならこっちは日照り

めし(1951年製作の映画)

3.6

原節子がずいぶんジメッとした女を演じてて、小津映画での原節子を見慣れていた私にとってはびっくり。でも良かった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

全部のカットが好きってくらい
映画っていいなって教えてくれた映画
25年ぶりくらい?、に見返してやっぱりエンドロールで涙した

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.7

途中まで、なんだこの映画と思って見ていたんだけど、最後まで見て、結論、超おもしろかった。
人生って、こんな感じかもね
パン屋のおっちゃん、正直まったく関係ないのに、ロマンチックな妄想しまくって、幸せ者
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.8

ずっと気になりつつも見ていなかったのを思い出し見た。気がついたら17年経っていましたが、蓋を開けてみれば最高の内容でなんでもっと早く見なかった!と思った。
エンタメ作品としてのびっくり展開はらはらドキ
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転々(2007年製作の映画)

4.2

久しぶりに見直したら
やっぱ面白かった!
小ネタの連続に見せて、何気ない時間が続くこと、そういう時間を一緒に過ごすことで生まれる情がじわっと表現されていて、良き!
時効警察メンバーも多数出演だけど、や
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

ちょうどフランスに住んでいた頃に封切りになって、テレビや劇場予告で見た映像だけで期待度100パーセントになって見に行った記憶
打ち出してくる世界観が新しい!鮮やか!って思って
結果期待を裏切らない内容
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

5.0

純粋とは美しいものだよ
全身全霊でそう伝えてくるような主演の演技がとにかく泣ける
あと、音とか映像もやらしさがなくて美しい
いい映画!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

何度も見たい、最高な場面の連続。ブラピいままで見たことないくらいカッコいい、ディカプリオの演技味があって愛おしい、マーゴットロビーはじけるかわいさ。
常に超細切れで流れまくる当時のラジオとヒット曲のテ
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