ぱーやんさんの映画レビュー・感想・評価

ぱーやん

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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

秀でたモノはない、逆に欠けてたりする特別じゃないフツーの人達の魅力的な記錄。
あっちいったりこっちいったり。揺らぐよねー人間だもの。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きって大事よね。好きに理由ないよね。
魚への純愛。
ことわざ「好きこそものの上手なれ」の実写化です。
困難も、誰の否定も跳ね除ける強さってやっぱ好き。なんだよね。シンプルで最短。

刑務所の中(2002年製作の映画)

3.5

何回見たことか。
個人的に日本映画の良さが詰まってる映画。
くだらなく笑えてでも哀愁があって、予備知識無しで。
日本映画の良さって群像劇だと思てるから。
これかラジオの時間。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ケンマイルズ扮するクリスチャンベイルが最高。無骨でアナログタイプなこだわり強男。マットデイモンがプレイヤーじゃないところもこの物語の妙、良かった。
実話を元にした歴史が紐解くフェラーリの栄光に対するフ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

ストーリーも変にシリアスに叙情的にになりすぎずドライな展開で良かった。東京の社長おつかれ。安藤サクラがほんと素敵。大女優だね。
であれば警察側の江口のりこも主線でもうちょっと見たかったな。関西弁聞きた
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.6

およそ僕らが生きた時代の価値観や当たり前はここでは戯言。
生まれながらの区別、人種を隔てる価値観が当たり前にあったもの。それを生々しく惜しむことなく伝えてくれる映画。別世界の話ではなくて過去にあった出
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

笑った。
ゴルゴ13が言うと思うよ「俺の時代は‥」「時代だな」
スカッと職業に貴賤なし!令和だもの!
國岡も笑った。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

それは苦しいんす。けど何ものにも代えがたくて素晴らしくて。誰にでも既視感を与える様な。
主演の二人もさることながらナカハラの価値観や存在がこの映画のいいスパイス、若葉竜也が素敵でした。僕にはいい意味で
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

心の優しい人になりたい。ダメでもいいし。バカでもいいし。

生きちゃった(2020年製作の映画)

2.8

生きちゃったね、今までは。今からどう生きてこか。こーゆー似たよな事って大なり小なり人生にはあるから大変。目線の揺らぎや言いたくても言えない表情。仲野太賀っていい役者だなー、どの映画でも人間臭さを見せて>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.5

アイツのせい、自分のせい、誰かを守る、自分を守る。錯綜した人間関係、いい奴ばかりじゃないし悪い奴ばかりでもない、あいつは悪い奴、あいつはいい奴って事じゃない。良いところも惡いところも混在するのが人間。>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

ちょっと寂しいけれど心は楽なのかな。あぁ、寂しいと思うのも勝手な意見だね。誰かを意識しすぎなのかなみんな。無理なく生きていこうかな、自分の軸で、死ぬまでは。

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

主役がシフトする展開は面白かった。流れもまぁ。演技があんましかな。サイコパスを演じきれず、その下手さからなんなら精神異常の偽装で無罪放免て絵を書いてんのか?て悪の教典パターンを思った。違和感感じ過ぎて>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

最高。あの時読んだ物語、見れなかった試合を見に行けた没入感。素晴らしかった。手でコートを叩く仕草。石井の台詞。リョータのノールックパス。河辺のスクリーンアウトを怠ったとこ。花道のビョーンビョーンビョー>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.5

誰が悪いのでしょうか。人はやり直せるよ。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

おもろ。おー!誰も聞いてねー!正義や利己。うまいこといかんもんよね、世の中なんて。
終焉を発見したら説得から始まるのね!多分これが一番生々しい。もー!て言うジレンマを楽しめる映画です。ブラックユーモア
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

ネタ部分切っちゃダメよ。良くも悪くもひとり映画でした。柳楽の憑依はさすが、それを仕込んだ松村さすが。ナイツ土屋も目立たないけど憑依してた、さすが芸人。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.3

実話ってのが肝だね。さぁ、僕ら黒だの白だのに頓着のない日本人はどう捉え何を感じるんやろ。人種差別なんて対岸の火事で生きてきた恵まれた僕らは。感情的になったあの場面にいざ直面したとき果たして僕らはアクシ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

「健常者用だ」
たどりつくかは別として、支え合い信頼しあった先にある究極の所かもしれないな。ただの男の友情物語として。お互い持っていないものを埋めあってるだけの素晴らしい話。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.8

いい作品だった。表情がとてもリアリティがあって魅せられた。うちに留めた感情は言葉では表せないものがほとんどだ。言ったところで綺麗な言葉にはならなくてね。人の気持ちに寄り添った人間になれたらなと思う。ま>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.9

日本映画のいい湿気を帯びてる。はまり役が多かった。団地使うのいいね。
なんか九字印結びたくなるわ。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.5

予告やシステムですんごいワクワクしてしまったが先詰まった展開で意外とおもんなかった。もうちょい使い方あったような。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

そうそう、熱があったのが嘘みたいな、華々しくなく、なんとなくあっさり終わるんだよねあの頃って。でもずっと覚えてる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

プラピとディカプリオ、このタッグならタランティーノが大正解。もう再共演はなくていいと思うほどこの上ない相互関係を見れた。落ち目からマカロニウエスタンへ、実話とも交差するストーリー。鮮やかなバイオレンス>>続きを読む