7さんの映画レビュー・感想・評価

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

とても好きだった‼︎
めちゃ泣けたんだけどそういうもん?

珍しく長文。

並行世界を移動するというSFの壮大な話かと思いきや、母と娘の関係にズームイン。
半径1メートルの世界と∞の行ったり来たりが意
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

高橋一生と蒼井優が私の好みドストライク。

2人とも純粋で上品な色気が凄い。

ただエロ系の映画なのに下品さが出てなくて驚いた。
だからこそ純粋さ上品さの部分が際立っていたのか。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

経験してみないと、なにが幸せなんてわかんないよね。

プリシラ(2023年製作の映画)

3.8

終始ハラハラしていた。
エルヴィスの言動に違和感を感じながら。

お人形。箱庭。
心がカラカラな登場人物たちとは裏腹に
光があたたかく美しかった。




マイライフを歩み出したプリシラに勇気をもらえ
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.1

「独特に流れる時間が何だかもどかしいのだけど
観た後にはなぜか満たされている」
というのがわたし的ジム・ジャームッシュ作品あるある。
共感されないかもだけど。

パターソン(2016年製作の映画)

3.9

ジム・ジャームッシュの3作オールナイト上映にて。

午前3時から観て
起きていたけど頭がぼーっとしていて
夢の中のような音楽が
心地よかった
というちょっとレアな体験だった。

冗談じゃないよ(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

泥臭い人生、いいじゃないか!!

優等生じゃないけどちゃんとぶつかって、ちょっとずつ成長していく。
あなたの真っ直ぐを貫いてほしい。

ちょこちょこ笑いも挟んでいて、
飽きのこない2時間でした。

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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

4.0

不良が人助けをすると褒められるのはどうなのか、みたいなところはあるけど、
わたしは深い愛情を感じたから心動かされたな。


声を震わせながら本心を伝えるシーンが
すごく良かった。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

前作のほうが画は美しかったが
今回の方は等身大で、それはそれで良かった

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.2

懐の深い映画だな、と思います。
それがかもめ食堂か。


フィンランド感がない、って言っている人が多いみたいだけど
わたしはむしろ、よくフィンランドのここを切り取ったな、みたいな印象。

かもめ食堂の
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

今観たらしんどくなるかなーと思ったけど、
作品が良すぎて終始ニヤニヤしながら観てた!


朝の、夢から覚めた風景たちのシーンが心に残った。
あの夜はまさに「夢」だったけど
本当に起きたことだったんだな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

わかろうとしてみたらよくわからんかった。

映像やパーツごとには良いなと思うから、
駿ワールドオニバス作品って思ってる。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.7

罪の意識は
自分の中に留め隠していても時が流去ってはくれない。
心の底にずっと居座り脈々と受け継がれていく。

風穴を空ける方法はひとつ、人に打ち明けることなのかもしれない。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.6

ぶっとんでやがります!

人生何があったって
踊って生きてたい!
って思っちゃうわ。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

恋をするって、美しくて、痛みを伴うんだなと思った。

ダヴィドは「純粋なアレクシそのもの」に惹かれ
アレクシは、「自分を愛してくれる彼」に惹かれた。
どっちも自然な気持ちで間違ってない。
ただ後者は寂
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.7

うわーっ、もう一度観たい!

恥ずかしながらネタバレを読んで色々理解した。

何が起こるわけでもない物語の中に
直接は語られない表現が詰まってる。

二度目を味わいたくなる作品。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

誰かが、お守りみたいな映画、って言ってた。
ほんとうね。

幸せだな、わたしも、って思った。

まちがえちゃうこともあるよね。
それでも好きなんだよね。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.4

ふしぎなせかいに引き込まれました。

宇宙人たちがフランス語しゃべってるから、異生命体感を更に感じられるのはラッキーね。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.6

メメント・モリ も含まれるね

現代社会で生々しく生きる人間、だいすきよ

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

友達に、ななみこれ好きそうって言われたからみたけど、
わたしどういう奴だと思われてたん?
(観るのキツかったけどたしかに好きなのであってる)

訳されないカタカナ英語が文章に散りばめられ、
現代文の穴
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.8

とても好きな作品。
何度も観た。
革命家すきなんよ。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

特段何が起こるわけでもない。

しかし丁寧に描かれる映像、演出
その密度と重量に、
目を話すことはできなかった。

こちらの感覚も研ぎ澄まされる。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.2

愛がなんだも振り回される女の子と話だけど、
それよりもヒロインのキャラクターに厚みがあったし、自然だったのが良かった。
逆の感想をもつ人もいるかもだけど。

牛腸茂雄で始まるのいいね。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

濱口監督の細かい演出がすき。

あの人の手話は、
言葉よりも純粋で本物で美しいと思った。

映画なんだし、
もうちょい言語化しないで伝えてくれる方が好み。

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.9

ややティーンズ向けだが、とても良かった!
感動した〜。

映像の光の入れ方がとても美しかった。

ただ、画面比率はもっと横長のほうが合ってたと思う。
見てて気づいたけど、横長のほうがストーリーに入りこ
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