氵さんの映画レビュー・感想・評価

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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

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毎熊さん本当名脇役
「なんかごめんなさい」って台詞、笑っちゃうけど、この主人公にぴったりの台詞だった。
エンディング曲の作詞が銀色夏生!

美徳のよろめき(1957年製作の映画)

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三島作品は小説に限るかもなぁ..他のも機会があれば良いの探しで観るけど。
高貴なご婦人の精一杯の不埒な恋愛って気分はある
カフェで居留守使われて地団駄踏む場面は良い怒りでした(その後の展開は酷いが

日日是好日(2018年製作の映画)

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茶道部の友人が帛紗捌きを見せてくれたときの「おぉ〜」という感動をじんわり思い出した。丁寧な動作が美しい。掛軸含め茶道具にも愛のあるカットがたくさん。原作者が通っていた茶道の先生の私物らしい。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

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重いし怖いしグロい
和田さんのお芝居本当に凄い、

最初と最後のシーンは重なるけど、見比べると必死さが全然違う..

(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この改変はちょっと私には分からない
いやオモロをやろうとしてんなら、分からなくもないけど、これでオモロをやろうとする意味が分からないし
いや谷崎ってそれでいいのかな....え~...
敏子は原作より立
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Petto(2021年製作の映画)

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『光抱く友よ』と『にじいろコンプレックス』と重なる。かみさまみたいなキラキラしてる友達、憧れよりもう少し好きに近いやつ。

枝監督がアーティストスポークンで話してた伝説のチューペットってこれ!??

愛しのシバよ帰れ(1952年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シバってのはローラ・デレイニー婦人の死んだ子犬の名前、だけど、二人の間にできた流産した子供のメタファーぽい感じ。子犬も子供も画には映さないという手法。

観ようと思ったのは三島の『不道徳教育講座』に出
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

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ラストで、牧本ー!!;;とはなった、ポップなかんじ

不道徳教育講座(1959年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いや三島由紀夫かっこいい〜、ただバーカンに座って最初と最後に一言言うだけなんですけどね。かっこつけててかっこいい、

檻(道徳)の中の方が気楽に暮らせる、長生きできる、って三島が言っておしまい!になる
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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日本語字幕だと「人間」で統一されてた小さい方、意味としては合っているみたいだけど、オム族って名前があるらしい。
ドラーグ族もオム族も等しく人間の一種として見る方が良い気がした。

ドラーグ族、霞食って
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Saltburn(2023年製作の映画)

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洋画あまり観ないしスリラーはもっと観ないし、なぜこれを観ようと思ったのか、、全然思い出せない。
ビビってたらいいのか面白がっていいのか、なんかざわざわする映画だった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観ました。わたくしの浅学故に情報の濁流に呑まれてあっという間の3時間。

大佐?が大学にやってきてオッペンハイマーの悪評をツラツラ言うシーンがあって、「あ、そうそうそう見えてたけどそれでいいのか」と、
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作は、本当に珍しく単行本化してすぐに買って読んだ作品だったので見届けたくて。行って良かった。
読み返していなくて、随分記憶に残っている感触と違った。こんなにずっと危うかったか、、と思いながら観ていた
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愚行録(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中までは、嫌〜な気持ちになりながらもまあまあうんうん...と観ていたのだが満島ひかりさんの独白シーンが圧巻で、怖くて動けないし呼吸減った。圧倒的引力。かっこいな、、。
光子はすごく痛々しい。というか
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オモロwwってなった回数が数えきれない

キュートな薬師丸ひろ子さんとイケオジが数名観れる映画
ドタバタ展開につっこみたくなるし間延びも感じるのに不思議と画が色々目に残る。
宙吊りコンクリートとか地雷
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音駒ベンチシーンで烏野ベンチ方面から声デカい組の声が聞こえてきたりとか、音圧とか噂の研磨VRとか、見所盛りだくさん映画。
本当に映画館で観るためのアニメ映画で感動です。2クールアニメでも観たかったけど
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


ゲゲ郎は目玉おやじの前身だけれどあの野沢雅子さんのおやじ感は意識しないという方針で造形されており、かっこいい。めちゃ運動神経よい。孝三を助けるシーンの動きが癖すぎて心掴まれてしまった、、
あと墓場で
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなに映画の中で発せられる台詞を「台詞」と思えなかった作品はない。
ツチヤの、外部へ発する言葉の量と、内面に溢れる過剰すぎる言葉の差を見せつけられて、、「この状況、さあ、ツチヤはどう言う?」と惹きつ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

劇中何度も繰り返されるビートが秀逸。タイトルのネオンに重ねるの良すぎて楽しくなっちゃった笑

聡実くんも狂児も、超似せにいってるとかではなくお芝居で確かに聡実くんと狂児だったので感動した。「殴られるか
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

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映画館でマスクを完全にダメにした。コロナ禍ならではのいい思い出。
恋愛以外の関係性描写が上手いと思う。恋愛の方はおまけくらいの気持ちで観てた、違うかもしれないけど

卍 まんじ(1964年製作の映画)

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光子の無邪気に見える傍若無人さがたまらん好き
かなり「要約」な実写化

記憶の居所(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ないるさんとサトウヒロキさんをまた観たかったのと常間地監督の新作映画ということで先行上映に行きました。

3作オムニバス中編映画。編集もナレーションの使い方も全然違って面白かったです。自由だ。

突然
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

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これ好き〜

コメディ映画!意味はなくともそれで良しと思えるキラキラのキャスト。カオルとソノコのプールでの喧嘩が兄弟喧嘩って感じでめっちゃ面白いです、「ソノコ大丈夫、、?」とちょっと心配になる勢い
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狂った果実(1956年製作の映画)

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ラストシーンすごい、津川雅彦の顔面圧。「...あ、終わった」と思うラスト🦈笑

石原裕次郎が口説くシーン、さっぱりしててよかった、爽快痛快ドタバタ浮気劇だな。夫が不在すぎるのは気にしちゃいけないやつ

よだかの片想い(2022年製作の映画)

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ラボの同期と先輩が素敵だった〜全部をさらけ出して生きていく必要なんてないよね

中島歩さんを見たのが、愛なのにに続いて2作目なのだが「信用ならない男」がうますぎますな

原作読んで追記。W主人公の印象
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

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また瑛太さんが可哀想な映画を観た
柳亭種彦流石にあんな死に方はしていないはず

史実との違いとかキャラクター性の付与とかはまあ置いておいて
北斎の人生を借りて、表現の自由が抑圧される世の中にもっと怒っ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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茂巳さんのサラサラ流れていく感じが心地よかった。穏やか〜。

るあちゃんが「勝てない!」って泣くシーンと、るあちゃんの彼氏がズレまくった小説の感想を前のめりで語る最後の場面が、可笑しくて!良かった
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きのう生まれたわけじゃない(2023年製作の映画)

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大学でポスターのくるみちゃんと目が合ってしまったので。
ポレポレ初めて行きました

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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つ...疲れたー!!問題作すぎる笑
人に薦めたいとかは思わないけど、観た人に会えたら笑いながらこの映画の話ができるんじゃないだろうか。人によるか。
ロケーションが無駄に良い。
毎熊さんかっこいい。磯村
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

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W座のプロローグエピローグトーク面白い!城定監督の作品が見たかったので見た。

佐藤泰志、稀有な作家だなあ

同級生(2015年製作の映画)

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明日美子先生のアナログ水彩の淡さも感じる画がいっぱい見れて良かったなあと思った記憶🍋

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