プアさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プア

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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.4

ロバート・ゼメキス監督。
ブラッド・ピット主演。
夫婦を装いスパイ任務中に恋に落ちたら、、、。
果たして本物か、偽物か。
運命に翻弄されながらも、大人のラブストーリー。
切ない。

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.4

舞台挨拶劇場鑑賞。
城定秀夫監督。
映画を大好きな人達が、ミニシアターを救う為に奮闘する群像劇。
映画の中に映画を観ているシーンが出てくるとほっこりする。
人はその時の環境や感情で映画の捉え方や感情移
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.3

結婚式前夜に穴に落ちた?!どうやって脱出するのか、、、ワンシチュエーションサスペンス。
ネタバレNG、多くは語れないが、困難、疑心暗鬼、次々と目が離せない展開に。

Sin Clock(2023年製作の映画)

3.4

18年ぶりの窪塚洋介さん長編映画主演で楽しみにしていた。個性的な存在感。
社会にも家族にも見放された主人公がタクシードライバーに。
どん底から一発逆転を狙う。
偶然と奇跡を信じるのか、奇跡なんてないと
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

鈴木亮平さん、宮沢氷魚さん、体を張った演技。
愛とエゴは紙一重。
色んな形の愛があって、与える側と受ける側、それぞれの解釈でいいのかもしれない。
浩輔と龍太、もし法で守られていたら、それはエゴではなく
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

聴覚障害の元プロボクサー小笠原恵子さんをモデルに描く。
16mmフィルム、BGMをつけず生活音のみにする事で、リアルにケイコの音のない世界が伝わってくる。
ケイコの孤独や強さ、細やかな心情を岸井ゆきの
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

マット・デイモン主演。
娘の無実を証明する為、奮闘する父。
何があっても娘を守るべきなのか、自分を犠牲にするのか。
静かな作品だが、何が正解なのか、考えさせられる。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

サンタvs武装集団。
ブラックコメディ&バイオレンスアクション、感動あり、ホームアローンっぽさもあって、グロあり、色んなジャンルが盛りだくさんのファンタジーで面白かった。
子供の綺麗な心。キラキラした
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

地上600mテレビ塔のシチュエーションスリラー。
自業自得と言えばそれまでだけど、生と死の対極、終始緊迫感と恐怖感に襲われ、その場にいる様な錯覚に陥り、本当に怖かった。
場面転換少ない中、見せ方がうま
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.6

乳癌という重い題材をお涙ものにせず明るく描く。
胸がなくなる事に対しての不安や、恋愛、結婚、将来に対しての不安、命には代えられないのだけど、そこは当事者にしか分からない葛藤があると思う。
例え周りがど
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グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.8

男性向け成人誌の女性編集者、廃れていく文化、実話を基に描かれるお仕事物語。
誰しもが好きな仕事に就けるとは限らないが、必要とする人がいるからその仕事が成り立つ訳で。
エロとは、性とはの問いかけ。
子孫
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操作された都市(2017年製作の映画)

3.3

今でこそ仮想空間とリアルが結びつくとかあるけど、冤罪の主人公がゲーマー仲間と敵に立ち向かう、近未来サスペンス。
途中から何でもありでよく分からなくなってきたけど、冒頭のゲームは迫力あった。
アクション
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.4

マーティン・マクドナー監督。
昨日迄仲良しと思っていた親友からある日突然縁を切りたいと言われたら、、、些細な事から取り返しのつかない事へ発展していく、人の争いの恐ろしさを描く。
コリン・ファレル、ブレ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

初日舞台挨拶中継鑑賞🦋
大友啓史監督、木村拓哉さん、綾瀬はるかさん、伊藤英明さん、中谷美紀さん、宮沢氷魚さん、市川染五郎さん、登壇。
激動の時代、織田信長と濃姫の切なくも美しい物語を、壮大なスケールで
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.4

ソル・ギョング、イム・シワン。
犯罪組織で成り上がる野望を持つ他人を信用出来ないジェホと、野心的なヒョンスの出会い。
人を信じるな。状況を信じろ。
信頼と裏切り、二転三転のストーリー展開に目が離せない
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.6

わずか35年前の出来事とは思えない程過酷な事実にフィクションを交えながら韓国の歴史を描く。
何が正義で、何が悪か。
時代とは言え、闘う勇気。
群衆の心を動かし、国を動かすパワー、熱かった。
エンドロー
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.4

訳ありな過去を持つ主人公と子供が出会った。
人身売買、臓器売買、闇社会を描く、グロシーンもあり。
アジョシ=おじさん、とは思えない、ウォンビンのカッコ良さよ。
キレキレのアクションが見所。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.4

パラサイトに続き、ウナ(パク・ソダム)とソウォン(チョン・ヒョンジュン)が共演。
北朝鮮から脱北したウナのカーチェイス&アクション、クールでカッコ良かった!

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.7

9歳のサマイの映画愛に溢れた、キラキラした目の輝き、四六時中映画の事ばかり考えて楽しそうで、夢の為の学び、好きな事を貫き通す姿に胸が熱くなる。
パン・ナリン監督の子供の頃の自伝的映画でもあるのね。
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.4

ナ・ホンジン監督。
台詞が少なめなので、油断してると人物相関図が分かりずらいが、グロシーンやカーチェイスが凄い。
韓国はグロ描写の撮り方がうまい。
本当に痛そうに見える。
主人公のあまりの超人ぶりにマ
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スマホ拾っただけなのに(2019年製作の映画)

3.4

中元雄監督。
スマホを落としただけなのにのパロディ?!
映画の小ネタを色々挟みながら、若干グロシーン入りながら、B級映画感満載のホラーコメディに笑ってしまった。
安田ユウさん、茶谷優太さん、など出演。
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

#MeToo 運動のきっかけ、世界を震撼させたハーヴェイ・ワインスタイン事件の実話。
仕事を条件に権力で女性達に性被害を繰り返した罪は大きい。
生涯心の傷を負いながらも、名乗り出る勇気ある女性達に称賛
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.8

シム・ソンボ監督。
共同脚本シム・ソンボ×ポン・ジュノ。
テチャン号事件を基に描くサスペンス。
舞台はほぼ船なのに、次の展開が読めずハラハラしながら飽きさせない創り。
韓国映画は見せ方がとにかくうまく
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マリッジカウンセラー(2021年製作の映画)

3.8

結婚相談所を舞台に、人情味溢れ、人の繋がりや、温かさを感じる作品✨
みんな幸せになりたくて。
一歩踏み出す勇気がなくて。
熱血オヤジが奮闘。
人との出会いは縁とタイミング。
繋がるご縁、切れてしまうご
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.4

本人出演&インタビュー&映画×音楽の映像ドキュメンタリー。
映画を盛り上げる演出と言えば映画音楽。
エンニオ・モリコーネの曲はどれも美しく、心穏やかな気持ちになる。
作品を更に素晴らしくする。
好きな
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.4

人生から逃げて逃げて逃げた先には何があるのか。
傷付きたくないから逃げるのか。
何も考えたくないのか。
時に逃げる事も大事だけど、いつかは向き合わないといけなくて。
主人公の後ろを振り返る眼差しが、何
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.4

ベニー・チャン監督。
ドニー・イェン×ニコラス・ツェー。
香港の夜景が美しい。
カーチェイス、銃撃戦、そして、香港アクション映画と言えば素手の戦いが見せ場でカッコいい。
ドキュメンタリー映画観たせいか
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カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

3.8

サモ・ハン・キンポー達のインタビュー&香港映画黄金期のジャッキー・チェンやユン・ピョウやブルース・リーなどの映像と共に。
香港カンフーアクションスタントマンのドキュメンタリー映画。
作品の為にスタント
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ファミリア(2023年製作の映画)

3.3

役所広司さん、吉沢亮さん。
テーマを色々詰め込み過ぎた感じはあったが、日本には様々な人達がいて、家族、大切な人達を守りたいと思う気持ちは、国籍も人種も関係なく、皆同じ想い。
miyaviの登場にヘルド
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.6

イタリア。ガブリエレ・ムッチーノ監督。
16歳から40年間、男女(男3、女1)の恋愛と友情を描く。
ジェンマは自由奔放過ぎるけど、ある意味自分の心に正直。
長い人生の中で波乱万丈色々あって、姿形は変わ
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

イ・ビョンホン、ソン・ガンホ。
航空機の密室の中でウイルステロ、2時間20分ハラハラして、パニックの描写が凄かった。
一部あり得ない描写もあったが、今の時代だからこそ現実味はある。
ウイルスより怖いの
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.5

城定秀夫監督。
松本穂香さん、玉城ティナさん、W主演。
メンヘラ感が怖かったのと、ダンスシーン良かった。
元カノ、今カノ、リベンジポルノ、もっとドロドロした感じかと思っていたら、少しメルヘン入っていて
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

スーパースターが故の栄光と苦悩。
愛を求め、愛を歌い、愛に泣き。
本当に求めていたものは家族とのささやかな幸せだったのかもしれない。
ホイットニーの美しい歌声は亡き後も永遠に残り続ける。
2022年映
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.5

アキバシアターにてFan's Voice独占試写会鑑賞。
アニャ・テイラー=ジョイ、ビョーク、ニコール・キッドマン、イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、豪華出演者と、ロバート・エガース監督のインパク
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

DolbyCinema3D・字幕、鑑賞。
素晴らしい映像美と家族愛に涙と感動。
特に印象的だった14歳の少女キリを演じているのはシガニー・ウィーバー(73)と知ってビックリしました。
もちろんCGで加
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[窓] MADO(2022年製作の映画)

3.4

クラファンした「#窓MADO 」初日舞台挨拶上映。
一時期副流煙を大量に浴びる環境にいた時、過剰反応して辛かったので、気持ちは分かる。
ただこの作品を通して答えはひとつではなく、立場や目線を変えると見
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