心理カウンセラー青柳雅也さんの映画レビュー・感想・評価

心理カウンセラー青柳雅也

心理カウンセラー青柳雅也

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.0

つまらなくはない映画です。
面白いか?と言われると…。
時々、「え?」となる瞬間が何度かあって謎のまま。
もしかしたら説明されていたのかもですが、途中からは流し見状態に。
なんでしょうねー。どこも尖っ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

面白かったです!
もしソニーがジョーダンの闘志に気づかなかったら、今履いてるシューズは無かったわけです。
「わかる人にはわかる」という価値の本質がよくわかります。

また、ジョーダンのお母さん。強(笑
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

原作は一巻だけ読んで視聴しました。
知り合いからいいと聞いていただけにハードルを上げてしまったかもしれませんw

若者たちの「夢」に向かって情熱を燃やす姿勢には感動しました。
「表現」ということへの深
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

2.5

世の中には本当に同じ人間なのかと思える人間がいるのでしょうね。
そんな感じの残虐な猟奇的殺人鬼に、愛する奥さんと胎児を殺された主人公。
おかしくなって当然でしょうね。

いつか犯人が後悔するまで追い込
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

映像は素晴らしいです。
人間の欲望とエゴが宇宙に広がった世界。
移動範囲が、広大な宇宙になったことで、その移動中に欠かせないのが「スパイス」というとこまでは何となく理解できましたが…。
何でしょう…。
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ミリオン・マイルズ・アウェイ 遠き宇宙への旅路(2023年製作の映画)

4.0

実話を元にしたホセ・ヘルナンデスの物語。
胸熱でした!何のひねりも奇抜さも無い、地道さと努力と根性の泥臭さが、また逆に胸を打ちました!
アスキャンとか、「宇宙兄弟」をも思い出すところがあります。
「ち
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.5

最初見たときは感動しました!
ゾンビやモンスターや宇宙生物でもなく、何度も何度も無機質に襲ってくる追跡者。
それが未来から来たロボット。

カイルはこのときのキャラクターが一番カッコいいですねw
カイ
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

2.5

実話を元にしたことは最後にわかりました。
こういうお父さんみたいな人っていますよね。自己愛性パーソナリティ障害って感じです。
いつまでも夢みたいなことばかり追いかけて、気位だけは高い人。現実からは逃避
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.5

何回か鑑賞しているはずが、殆ど記憶に残っていなかった作品です。
サラはとても可愛らしくなって、カイルはゴリっぽくなって、一作目からはイメージが解離してますが、この2名については観ているうちに馴染むこと
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.5

ターミネーターシリーズでは好きなほうの作品です。
ジョン、マーカス、カイル、魅力あるキャラクターが揃ってます。
未来を舞台にした戦いです。
人間とマシンの間にいるマーカスによって、人間だからこそ、人間
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.0

昔鑑賞したときは、かなり恐怖が強く感じました。
10年ぶりくらいに鑑賞してみると、裁判をメインに感じます。
神父が減刑などを求めないのはなぜなのか?話したいと切望するエミリーの話というのは何なのか?
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

2.5

CIAがイランで顔バレして爆走!!…って予告でしたが、イマイチスピード感はありません。
色々な武装組織が出てきますが、中東について然程詳しくないので、信条や特色もわからず、皆一緒に見えてしまいます。
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トーク・トゥ・ミー(年製作の映画)

2.5

どこの国にもコックリさん的なものってあるんでしょうね。
毎度ホラー映画でありがちな、思春期の少年少女が禁忌を破ってしまう。
悪霊は狡猾。相手が最も信じたいものになれば、人間は信じてしまいます。詐欺師と
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.0

何の情報もなくパッケージだけで見始めました。
何かのホラーかと。緑の液体でゾンビになるのかなーと。
退屈な金持ちの結婚式から急展開でした。
そして、最後まで理不尽がとことん。

「ホテル・ルワンダ」を
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インサイド(2023年製作の映画)

3.0

普通に終盤までは面白かったです。
この主人公のウィレム・デフォーの危機迫る演技は素晴らしいと感じるのですが、60代後半で足腰の弱る年齢の人間が、窃盗組織の中枢ではなく肉体労働の末端で、ヘリから降下する
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

2.5

人種差別をユーモアを交えて皮肉っている作品です。
レビューを書く際に、初めて色々な賞を獲得していると知りました。

実際には、自分が鑑賞していてどうだったかというと、3日間くらいに渡って見た感じで、然
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

プライムで宣伝されていたときにウォッチリストに追加しました。
えー。。
全部観なくて大丈夫でした。予告が一番いい出来なのかもしれません。

ある男(2022年製作の映画)

3.0

こういう制度が裏社会では本当にあるのでしょうか。
別の名前の別の人になって生きることって、相当苦しそうですね。
人間が、正直に生きることを強いられてもなかなかできないことかもしれませんが、嘘をつきなが
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.5

ひたすら苦しいです。
最近、日本でもSNSで警察官の録画動画が流れますが、その比では無いですね。
更に人種差別や、精神疾患への対応も加わって、もうめちゃくちゃです。
職業というだけで、偉くなった気にな
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機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017年製作の映画)

2.5

ララァやシャアがチラチラするので、昭和の人たちの心をくすぐります。
しかし、全くストーリーがわからないです。

作品の背景を後に少し知りましたが、せっかくならもう少し付け足して厚みを出して欲しかったで
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.0

ある意味、サイキックバトル系です。
そうなるまでの経緯も、よくわかりませんが「無邪気」さの不気味さが、ヒタヒタと続きます。

派手さは無いものの、見えないチカラの恐ろしさが上手く描かれてます。

「チ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

安心して見れるコメディアドベンチャーです。
古代遺跡の宝を探す富豪の道楽息子に、古代言語の一任者でもある作家が拉致され、逃走します。

主要キャストは大御所で、これまた安定の存在感。
ブラピはカッコい
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

この時代のこのシチュエーションは、極限過ぎて同じ人間同士の諸行とは想像し難いほどですね。
でも、それが人間による戦争。
やりたくてやってるわけでもなく、憎しみたくて憎しんでいるわけでもない。

人間か
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マークスマン(2021年製作の映画)

2.5

パケ写詐欺的な作品でした。
往年のタフガイ俳優さんが、子供と逃走するという、どこかで何度か見たストーリー。

かつての海兵隊だったという回想シーンも無いので、どれくらいの兵士だったのかも謎。
そして、
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

悪人には超絶非情な必殺仕事人です。

ジョン・ウィックや、ジャック・リーチャーの比じゃ無いレベルで爽快な無双っぷり。

さり気なく悪人を片っ端から始末します。
そして身近な人たちや、善人には親切。
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

安定の無双っぷりです!
ジョン・ウィックや、ジャック・リーチャーの比じゃ無いレベルで爽快なバトル。

毎度のことながら、身近な人を困らせる最低な悪い奴らが相手なのでスカッとします。

・今までで一番イ
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アビリティ 特殊能力を得た男(2018年製作の映画)

3.0

設定はすごく考えさせられる内容でした。
「正義」とは何か?
魂の重さとは?人間の尊厳とは?

人間が大きな罪を背負ったとき、最大の罰は何か?
最大罰は死刑か、無期懲役かが、死刑がある国ではそうですよね
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.5

シンプルに面白かったです。

ひねりは無いです。
家族で楽しめます。

序盤で見逃したのか、見終わって「第二の地球にできる惑星じゃん。」と、思いきや…。65はそういう意味か!と、納得w
でも何で地球に
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

心温まるファンタジー悲劇です。
純粋無垢な主人公の姿は、応援したくなります。その純粋さ故の強さも感じます。親子の愛には心がキュッとします。

ただストーリーは刑務所にも関わらず、服役している人も刑務官
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スーパーインテリジェンス(2020年製作の映画)

2.5

普通レベルの2.5点だけど、3点と迷うところです。
見心地は悪くないです。
普通に時々笑えるコメディ映画です。

キャロルはキュートな女性なんですが、、

もうひとまとめ欲しかったところで、もっとAI
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.5

現実的に見てしまえば、きっと意味不明です。
聖書にある物語を知っていれば、ハッとするのかもしれませんね。
優しさと暴力が混ざり合う感じが、ずっと不気味さを醸し出してました。

なんでしょうねー…。
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グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

2.5

途中で気づいてしまいました。

気づかないようにするためなのか、怪しさを強化するためなのか、ちょっと最後には回収しきれない行為が多いという気持ちになってしまいました。絵の件も…。

もしかして小説とか
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レット・ゼム・オール・トーク(2020年製作の映画)

2.5

オシャレな映画過ぎて、実際のところの「良さ」みたいなものはわかりませんでした。

メリル・ストリープはじめ大御所のご婦人たちの会話は、老齢のご婦人っぽくて、リアル。
リアルさ故か、何を言いたいのかよく
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

2.5

相変わらずの無双っぷり。

前作の続きと思って視聴してし始めたんですが、話がついていけず、理解まで時間がかかりました。
主人公も、同じ子じゃ…ないよねー?また施設から脱出…?また農家…?
という感じで
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

迫真の演技。
登場する人物は少ないですが誰もが存在感があります。ダウンサイズに出てたホン・チャウは印象に残る女優さんです。

自分の解釈としては、主人公チャーリーが鯨、エリーが船長というメタファー。
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ブギー/ブギ(2021年製作の映画)

2.0

バスケ好きなんで視聴。
うーん…。
感動しない。
うーん…。
天才っぽさはない。
うーん…。
主人公に魅力を感じない。
ずっと目つき悪過ぎる。
なんで最後が草バスケ?

文化や、身の上や貧困の閉塞感は
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