黒沢清の好きなところが詰め込まれた作品。編集のリズム感といい、計算され尽くしたカメラワークといい凄すぎる。破壊と再構築のストーリーも良かった。
700本目
ずっと観たかった映画。ミッドエイジクライシスを描いてる作品はどれも面白い。まだカサヴェテスにこちら側が完全にチューニングできてない気がするので、もう何本か観てみたい
個人的には『偶然と想像』の濱口竜介の方が好みだが、今作もかなり良かった
これまであった会話の面白さは残しつつ、カメラワークやショット一つ一つの構図、カットのタイミングなどにさらに磨きがかかっていると>>続きを読む
前半は正直眠気に耐えるので必死だったが、後半は面白かった。特にラストは近年観た映画でもベスト
今年これ以上の映画を観れるか不安になるほど良かった。『きみの鳥はうたえる』から一貫して、リアルな感情の動きをフィルムに収めるのが上手すぎる。今作は構図がバキバキにキマってるシーンも多く、役者陣の演技も>>続きを読む
これまでの集大成感がすごい。ヨルゴスランティモスの作品はどれもダンスシーンが脳に焼き付いて離れない
分かりやすすぎる気もしたが、巨匠の作品だけあって反復と省略が上手く、観ていて気持ちいい
期待通り面白かった。スコセッシの映画はどれも編集のテンポが絶妙で、意表を突くカットだったり、流麗な長回しだったりが良いところで差し込まれるから上映時間が長くても全く集中力が切れない。ディカプリオが何歳>>続きを読む
不穏感、緊張感の作り方がかなり好きだった。ずっと嫌な気分が続くのが最高。何気なくとんでもない長回しがいくつかあるのも良い
想像の100倍重たい話。ヌルヌルしたカメラワークが作品全体の雰囲気に合っていて良かった
ずっと観たかったこの作品がU-Nextに来てて嬉しい。自分が好きなタイプのワンカットとは若干違ったがそれでもかなり良かった。全てが美しい
ウェス・アンダーソン作品の中でもトップ3に入りそうなくらい好き。全編通して視覚的楽しさに満ち溢れすぎてる
脚本とサントラはかなり好き。初期作品だからかウェス・アンダーソン作品にしては少し重い気がするし箱庭感も薄いが、この頃から一貫して父親が物語の中心となっているのは面白い
ヘンリーシュガーより題材は好みだが、セリフ量が多すぎる作品はあまり得意ではないと再認識した
典型的な喪失と再生の話ではあるが、変に重苦しくなく全体的に爽やかで観やすい。パフォーマンスは言うまでもなく素晴らしいが、脇役たちのキャラがかなり良かった
これまで観たウェス・アンダーソン作品で一番難解だった。英語勉強したい。ショットは言うまでもなく素晴らしかった
全カット魔法みたいだった。何食ったらこんな映像が撮れるのか不思議でならない
エドワード・ヤンのためにエレベーターは発明されたんだなと思った
完全にスラップスティックコメディだった。トムクルーズは現代のバスターキートン
監督がガッツリ出演してるドキュメンタリーを初めて観たので新鮮に感じた
今ならありえないCGもすんなり受け入れられるくらいには面白かった
何とも言えない不快感がハネケやヨルゴス・ランティモスっぽくて好きだった。特にパーティでの猿男のシーンが素晴らしすぎる。ああいう筋肉の着き方してる奴とは本能的に戦うの躊躇する