バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バニラ

バニラ

映画(3075)
ドラマ(0)
アニメ(0)

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.7

ドラマ観てないので前情報なくてジョジョだとは、アニメの世界観なのかいきなりの特殊能力も現実離れではある。
岸辺露伴の人物像へ高橋一生のキャラが合ってるのだろう、フランス語は違和感なくて凄い。
ルーブル
>>続きを読む

シャークネード4(2016年製作の映画)

1.7

宇宙まで行った前作からどうなるのか。
いろんな竜巻でやって来るサメ、やってることは同じではある。
フィン家族がサメと闘うメチャクチャな展開、ファミリードラマは薄い。
フォース覚醒は何を見せられてるのか
>>続きを読む

タイガー 伝説のスパイ(2012年製作の映画)

3.1

硬派なバジュランギおじさんはプレイボーイなタイガーだった。
スパイ物語に入れないほどハデな演出、恋の逃亡はジャッキーのインド版みたい。
アクションは凄いのに緊張感がないのは仕方ないかも、ゾヤのパルクー
>>続きを読む

花腐し(2023年製作の映画)

2.7

タイトルをからして重いと思ってたけど、命の悲しみよりも愛の回想に感じた。
贖罪な重さもなくて何処へ向かうストーリーなのかがわからなかった。
人生としてピンク業界への関わりも薄め、アダルトシーンの必要性
>>続きを読む

世界の終わりから(2023年製作の映画)

2.4

世界の終末でSFベース、予知夢はファンタジー、自分に想像力が無いからか最後まで世界観には入れなかった。
映像クリエイターの挑戦な感じに受け取れた。
高校生ハナの苦しい日常とも重ならなくて、わからなかっ
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.6

あの世へ旅立つことが出来ず現世にとどまってしまう、物語に入れるか好き嫌い別れそう。
大げさなスピリチュアルじゃなくて入れた。
想うことに違いはあれど誰にも人生への悔いはあると思う、悔いに大小は無いけど
>>続きを読む

恋のいばら(2023年製作の映画)

2.6

元カノと今カノが出会い秘密の関係が始まる、てっきり三角関係なお話しと思ってたのでイメージ違ってた。
イケメンなカメラマンならこんな人物像だろう、元カノと今カノの心理はリアルに描かれてた。
許される範囲
>>続きを読む

とべない風船(2022年製作の映画)

3.1

悲しすぎる妻と息子への想いは計り知れない、東出昌大の演技にハズレなし。
三浦透子とは恋愛になると思ってたのでそこはハズレた、いや恋愛なのかな。
ずっと重い気持ちなので、良い方向には考えられず観てた。
>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

旅客機がアンデス山脈に墜落、16人が72日間を生き抜く。
実話だからこその重さ辛かった。
極限に置かれた選択に正解はなくて、それでもシニアな自分には食べることは出来ないと思う。
エンタメよりもドキュメ
>>続きを読む

シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

1.9

今回もシャークネードが猛威を振るうハチャメチャを貫く、そこは凄いとしか。
舞台はホワイトハウス経由ユニバーサルスタジオフロリダと豪華、景観を見るのは楽しい。
サメのジェットコースターには笑った。
3作
>>続きを読む

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.5

ジャンゴのテーマ曲にのせて、棺桶引き摺りのビジュアルから強烈だ。
状況だけでマリアを助けるにしても有無を言わず皆殺し、悪党だからまあ理屈は言わず。
根底に南北の因縁あり。
マシンガンの試し撃ちを酒場で
>>続きを読む

シャークネード カテゴリー2(2014年製作の映画)

1.9

嵐と共にサメがやって来るハチャメチャな前作からの続編、今回はパニックそのものは真面目にやってる。
異常気象の凄さに負けじとサメが降る、シャークネードがどうなるのか期待して観た。
自由の女神はインディジ
>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.2

恋愛感情がない自分に不安を抱きながらもマイペースな蘇畑さん、生きづらさの物語。
結婚することを押し付けと感じてるのはわかる、本当に好きな人に出逢わないからだとも思ってしまう。
保育園のシンデレラがソバ
>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

アニメの世界観は出せてたのだろうか、鈴木亮平の魅力でエンタメを楽しめた。
「もっこり」にポリシーをもってましてコミカル、アニメの冴羽獠よりも濃い感じがした。
銃を奪ってばらすシーンがカッコいい。
格闘
>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

4⼈の男⼥の密やかな揉め事は、カンタの失踪をきっかけにどうなるのか。
「愛なのに」からのお約束を。
相方が怪しくても疑わない、いや疑えない感じで表向きは爽やかにダブル不倫してる。
興味深く観れた。
>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.3

毎日が本に囲まれる古本屋の店主、やってみたい仕事だ。
女子高生から求婚はあり得ないし、結婚前のダブル不倫はなんとも言えない。
アダルトなシーンは過激というかリアルというか、おひとり様での観賞を勧めます
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.1

「見る前の自分には戻れない」そんな感じは無くて、普通が幸せだと教わってきた世代なので理解出来たかどうかわからない。
苦しみはリアルに受け取れた。
華やかさないガッキー、暗いイメージも似合ってる。
生き
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

合唱部の聡実はヤクザの狂児からカラオケ指導を頼まれる。
2人顔が似てるから年の離れた兄弟な設定かと思った、ヤクザの立場を隠さず付き合うことの違和感は仕方ないけど。
綾野剛がいきなり「X紅」高音出てて驚
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.2

二期にあたる劇場版は久美子とアスカ先輩をメインに。
先輩と言うより先生みたいなアスカ、大人な女性の寂しさも感じる。
「先輩と一緒に響かせたい」先輩が大好きだから、これまたラブな好きではなく人としてと見
>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.6

映画監督の夢を踏みにじられた花⼦は理不尽な社会に立ち向かう。
エンタメさは無くミニシアターな感じもせず、不思議な作品になってて興味深く観れた。
「負けませんよ」迫力ある松岡茉優に気合い感じた。
「今は
>>続きを読む

釣りバカ日誌2(1989年製作の映画)

2.8

シリーズ2作目は浜ちゃんよりスーさんが主役な活躍、前作に続いてリアルな社長としての苦悩はリアルだ。
仕事を忘れリフレッシュすることも大切なんだと思う。
浜ちゃんの腹踊りはかなりのレベル、昭和の時代でも
>>続きを読む

アナログ(2023年製作の映画)

3.5

デザイナーのサトルが謎の女性ミユキと出逢う。
今どき携帯を持たないとは謎と言うより怪しい、そこは波瑠の爽やかさなのでわけありそう。
デザイナーらしくない二宮和也にアナログな感じが似合う。
連絡先を交換
>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

2.8

ゆとり世代な3人に、働き方改革、多様性、グローバル化、時代の変化が押し寄せる。
コミカルな乗りにはついていけなかった。
人生にモデルは無い、仕事の厳しさは受け取れた。
ゆとりも考え方次第で良さもありそ
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.1

新入生の久美子は吹奏楽部でかつて同級生だった麗奈を見かける。
どの曲もサウスポーに聞こえてしまう、ユーフォニアムが何かも知らなくて観た。
麗奈の吹奏楽への向き合い方が凄くて、そんな麗奈を理解して頑張る
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

福田村で起きた虐殺事件、罪もない人を人が殺す。
歴史に葬られることとなる大事件は狂気なのだろうか。
豪華なキャストが迫真の演技を見せて、単なる再現映像ではなく緊張感が凄い。
事件までの経緯も丁寧に描い
>>続きを読む

釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.0

釣りバカ浜崎伝助が高松支店から東京本社へ転勤することに。
人気シリーズの元祖、何度か観てる。
遊び心は寅さんと同じだけど男気は控えめな浜ちゃん、釣りしてる西田敏行の顔が生き生きしてた。
石田エリに魅力
>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.8

政界スキャンダルは過去に聞いたような案件、罪を自白するのかな。
登場人物の描写が軽くて、誘拐の緊張感が受けとれなかった。
ドキドキしないカウントダウン、覚悟を決めた会見も軽い。
犯人へたどり着く結末に
>>続きを読む

ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

2.7

驚異的な活躍を見せるアスリート達の奇病、近未来にありそうなドーピングなのかも。
感染までの前置きは長め。
自らも病にかかってしまう無免許医ブラックジャック、アニメ版と違って劇場版ならではの劇的な展開に
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.2

大麻で財を成したミッキーに引退のウワサが、叔父さん達の跡目争いが始まる。
叔父さん達、ジェントルメンに見えるが中身は違ってそう。
だんだん答えに近づいていくクライムサスペンスでセンスあった。
ブタさん
>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あと1人を転生させたら新しい生を得ることができる3人の使者。
ジャホンの弟スホンが最後の裁判を受ける貴人となる。
前作からの世界を引き継いだ第二章は優しく強いマドンソク叔父さんの登場、良い意味で違う作
>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.1

死を向かえたジャホン、地獄裁判をクリアし人間界に戻れるのか。
まさにあの世な描き方、7つの地獄裁判とは、いきなり人生を無駄にする堕落の罪から思いあたりそう。
それにしても波乱万丈過ぎる。
オールスター
>>続きを読む

氷菓(2017年製作の映画)

2.3

古典部に入部した奉太郎がエルと出会い、33年前に起きた事件の真相に迫る。
部活はやらずに探偵するお話し。
モットーは「やらなければいけないことなら手短に」そりゃまあそう。
山﨑賢人の高校生には無理が、
>>続きを読む

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

2.0

記憶を失った一郎、過去を求めるうち怪奇な世界へ迷い込む。
「ドグラマグラ」タイトルからして奇怪ではある。
松田洋治の役どころは難しい、シンプルにナゼ記憶喪失かを考えながら観た。
桂枝雀の語りが凄くて教
>>続きを読む

ママボーイ(2022年製作の映画)

3.3

母と2人暮らしのシャオホン、大人な女性ララにひかれていく。
お母さんなのにお姉さんのような関わり、たしかに過保護過ぎてまともな親子じゃなかった。
29歳には見えないシャオホン、仕事も学生気分でバイトに
>>続きを読む

封印映像 呪われた森(2009年製作の映画)

2.2

人気シリーズになった「封印映像」の1作目を。
DVD映像なので画質はなんとも、そこも怖さなのかも。
鏡張りのダンススタジオ、あっと気がつく映像は怖さよりも驚き、信じるか信じないかはあなた次第な感じ。
>>続きを読む

息子(1991年製作の映画)

3.3

寂しげな佇まいの三國連太郎、父としての想いはリアル、永瀬正敏の純粋さも良かった。
山田洋次の人間ドラマは寅さんな笑いを封印して、どこにもありそな父と息子を描いてた。
田中邦衛のふてくされは世の中へ向け
>>続きを読む