216kmさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

216km

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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

横道世之介はあったかい
出会った人からあんなふうに
想い出してもらえるなんて素敵

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.0

誰かのために何かのためにただ生きるのはつらい
生かされている上で、生の意味を持って生きろなんて残酷すぎる

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.0

美しさの内に秘められた静かな狂気がじわじわと襲ってくる
オープニングとエンディングにやられた

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.5

血のにおいに惹かれるのか、鼻がきくのか、どうなのか
闇を抱えている同族間でしかわからない何か
善と悪の中で揺れる正義を探す物語

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

4.4

団地の中での自己と周りの関係性の変化が時間とともに移ろっていく絶妙なリアル感がたまらない
変わることがいいことなのか、変わらないことがいいのか 結局は自分次第
大人の階段をのぼるのではなく、おりていく
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その夜の侍(2012年製作の映画)

2.8

無くしてしまった平凡を求めてなのか、異常と通常は隣合わせなのかもしれない
闇の中でもがいている感情がただやるせなくてつらかった

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.3

2回目だったのに鮮度が全然落ちていなかった
設定が濃厚でおもしろく、答え合わせのように布石を何度も楽しめる作品

ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

2.4

結婚式コスプレ等キャラクター達の衣装がかわいいだけに少し作画が残念
ねじまき要素の描写ももう少しあって欲しかった

ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

3.0

今とは違う少し厚みのある色感がキャラクターを惹きたてている気がする
ぴょこぴょこと動きあるルフィ達が逆に新鮮で楽しかった

天地明察(2012年製作の映画)

3.0

暦、果てしない
あんなにこつこつと観測していくなんて本当に気が遠くなりそうな工程を経て今に繋がってるんだなぁ
ボリューム満点、なんだか少し賢くなった気分

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グロキュン!?
痛みは生きている証拠、痛みとガイコツと戦うRがかっこいい!
音楽のセンスがよかったりちょっとしたゾンビコミカルさと脳みそ食べちゃうグロさのバランスが絶妙でそこがすごく魅力的
新感覚なラ
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屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)

3.3

テンポのよい軽やかなリズムでさらっと嫌なところなんかを流してしまっているのがいい感じ
曖昧な雰囲気なのにしっとりとマッチしている衣装も素敵で、ストーリーよりも小道具や言葉の節々に愛があった

風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

人の夢は儚い
儚くて、哀しくて、うつくしい
いつだってうつくしいものに焦がれて、うつくしいものを作りたくて、でもうつくしくないものになってしまう矛盾
ひこうき雲に想いを馳せてしまう

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

2.4

自由なはずなのに自由になれなくて、ついには自分を見失い追いつめられたジンジャーがくるしくて、せつない

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.3

反射光がきれい
雨と水と光の描写が印象的ですごく繊細な映画だった
みた後はきっと、雨の日が待ち遠しくなる

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.3

ふたりっていいなぁ、
ほっこり?イグアナがいたり病めるときも健やかなるときもあったりとうつを通しながらの夫婦生活がみていてたのしい
あんなお家で暮らしたいなぁ
ゆるいけど、はっとするようなある意味人生
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.4

かわいくて、それでいてかっこいい
大人のようなこどもとこどものような大人と、自由への逃走が軽快なリズムとあたたかい色彩で描かれていてとても心地よかった
すてきな世界観にずっとひたっていたい作品

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

2.2

フィクションの中でみていたい世界のリアルな部分が苦手だった たゆたう空気の流れをすぱすぱっとさばいていたような
最後まですーちゃんが荷物を背負ってしまったような気がした

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