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センスで持ってる感じ。
ただメッセージはもっと切実なはず。ホロコーストマナー(安易に現場を映さない)を守るのはわかるが、それって結局何が言いたいんだっけ、となってしまうの必須。今だから言いたいメッセ>>続きを読む
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舌切りとか石投げとか因縁を残す感じ、欧州虐殺(genocide)の歴史がトレースされた邪悪さ。
裸の男女が抱き合いながら、石を投げられている。エロかった。
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こどもがいた(はずの)痕跡というのは、親になったことがなくとも胸が締め付けられる。
赤青黄のコップが虹色の光をうみだして、愛らしい絵を照らす。『空白』の娘の絵の構図と一緒!シーンより上手い。
学校>>続きを読む
最初から最後までクッソおもろい。
過去のパワハラや過去に吹いた大ボラ、嫌味、”返品”された過去、ジョブズ自身の支配欲。現在に送り返されて対処を迫られる。
訂正する力。
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日常がスリップする愉快。犯罪的な見た目の小比類巻くん。
笑いを誘わず間延びしているように感じたが、それはそれで意図するところなのではとも思うので、声優のせいとかにはしないでおこうと思った。
セリフ>>続きを読む
自分の頭の中の検閲官が鬱陶しくなるタイプの映画で良かった。
地元か都会かとか、身体売る売らないとか、まああるにせよジェニファーローレンスがハマってたし、ヌードにお色気もへったくれもない感じはマナーを>>続きを読む
底が抜けているテクノロジーのタネと、しっかりネタバラシのあるマジック。お互いの手記を読み合う(時系列バラバラ)語りが上手。
ノーランって映画上手。
エアジョーダン成立秘話を、秘話らしく時に時空を歪めて繰り出されるストーリーにアがらざるを得ない。
昨今の投機的(?)スニーカー市場に置いてけぼりを食らっている身からすれば、そのはじまりを描いた作品に>>続きを読む
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自然vs都市の脱構築にはセリフ上なっていたが、ショットから染み出す教育的自然観と意図的に無能を描く手つきに、薄い目で対抗したくなる。
とは言いつつ濱口クオリティ。からだがかたる。
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キャラ消費がもうどうにもとまらない。
なんかどうでもいい人が殺されても興味がわかないので、そろそろ身内殺されてった方が俄然面白くなると思うんだけど、そうはいかないのか。
古代兵器プルトンが、現代の>>続きを読む
いつまでも変わらない味。庶民的な舌では高級すぎて逆に不味い。
だけどそういうノリもよくなくなくなくなくなくない。
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奴隷の解放は、遍在と知る手前で最も説得力に輝く。
死後の世界シーンはヘタウマの境地。
表面的なお行儀の良さは、この映画の「それでもやっぱりパパ(家族)が好き」的モチーフに打ち砕かれていると思う。政治>>続きを読む
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音響で”物理的に”振動させられて、口があんぐり。様々なアングルから語られる予言者たるオッペンハイマーの、自らの破滅が”予言”される。
技術は不可侵を侵し、”偶然に”不知火を発す。確率に迷いこんだ科>>続きを読む
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原作の意図を汲み取ろうとしすぎて、もはや映像が脚本に追いついていない現象。要らんところは全て省け、という焦りが重低音と共に伝わってくる。
しかし言いたいことは伝わったので全然低評価ではない。むしろ良い>>続きを読む
ゲームの推進力を失わせずに、ストーリーを展開させるおなじみのキャラクターたちの関係。
マリオはマリオのままで、クッパはクッパのままで、superな世界観を減速させない演出とILLUMINATIONの造>>続きを読む
阿吽する(ふたりだけの)呼吸。本読みする俳優。
ルールを理解しない子どもは入れてあげない。ことばはゲーム的に展開。
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法廷で晒されたサンドラの有害性は、弁護士と検察と証人たちによって融解されていく。夫との”最後のケンカ”によって沸点を迎える法廷闘争は、息子の証言で(?)無罪へと昇華され幕を閉じる。
夫に「スヌープも>>続きを読む
男は祈らない。証人”かもしれない”老人を責めたてる。妻の信心を軽く否定し、息子をひっぱたく。
人の良さは愚かさと紙一重。
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宇宙の代謝を考える。
エロティックな投影機。
ヘルメットを被ること。お酒を酌むこと。
風に吹かれる森の木々。夜の街。夜明け。
映画館で初めて目を瞑った。あと電車に乗る怖さが分かった気がした。
とかく忘れがちな、まばらになった出来事たちを、魂に送り届けるフィルム。心を身体に委ねる。瞳を閉じて。
世界で1番悲しい日に観た映画。
トム・パーカーの人生の告解と反比例して、エルヴィスの生涯がより奇跡的に煌めく。
“不誠実だがやり手”の語り手の意図を、メタレベルで汲む作劇に観客が魅せられる。エルヴィスを通じて。
ワンシチュエーションで魅せる鮮やかさ。博士のロマンは反社会的。
転覆を企むboy。まんまと死ぬboy。刺激が欲しいのgirl。排他的rich。
彼は彼を愛しすぎていた。
ちょっと近寄りがたいパーフェクトさ。トイレ掃除頑張るおじさんはもっとみすぼらしい、はず。
「愚かなるものたち」の主人公が、ストレートに愚かなる者なのはストンとオチル納得感。
リリーグラッドストン@NewSTAR
衣服のドレープが綺麗に纏まるように、物語をタッセルのごとく締める俳優たちの演技はとても美しく、目を見張った。特にエマとコントロールフリークな夫。
女性の生き方が自由であると叫ぶのには当然声を揃えたいが>>続きを読む
「みんなでブラジルに行こう」
「何で急に言うの?」
が的確過ぎて笑った。
ながら見できそう。
それにしても、ゆうこちゃんを守るバトンを男たちが繋ぐって、、、薄ら寒。
「結婚で幸せになった女なんていんの!?」
「んー‥‥‥シンデレラとか?」
「笑」
ミアかわいすぎる。
呪物を使う側の愚かさを焦点にしてるので、見やすい。
イーサンパパが猟銃を突きつける右翼ベーコンに、必死になって説得するシーンがよかった。