このレビューはネタバレを含みます
本当は臆病だけど口が達者なネズミの女の子シュピトと、どもりで引っ込み思案なキツネの男の子が、冒険を通して、食うか食われるかの敵対関係を乗り越え、この上ない絆で結ばれる友情物語。
ふむふむ、子ども向けの>>続きを読む
「あなたを追いかけている私が好きだから」
それが幻影だとしても、明日を生きる希望になるのなら。
震災後、鍵の君からの絵を見つけるときの、平沢進師匠の音楽が素晴らしかった。
疲れた心に染み渡る優しい世界。
クレーマーさえも憎めない。
レビュースタァライトのキリンが、マンモスになったんだなぁと思った。
さらっとした輪郭の作画も好き。
2016年当時大好きだったドラマ。
確実にアップデートされてるのに、変わらない坂間家の安心感。
ずっと笑って観てた。
「人のことわかるって、どういうこと?」
わかった気になって調子乗ってる自分をビンタしたい。
同じ川沿いの道、背中で見せておいてからの、正面の表情よ。
「レンブラントの絵画のよう」という予告に惹かれて、ユーロからBunkamuraへハシゴした思い出。
なるほど確かに光と影が印象的だった。
聖書に穴をあけて紡ぐラブレター、ロマンチック過ぎませんか。
真>>続きを読む
映画を観る前日、母親に暴言を吐いて、その数時間後、たまたま「感想を書いたから読んでみて」と連絡をくれた人がいた。その人の書いた本作の感想がどんぴしゃで心に突き刺さり、翌朝、観に行った。この機を逃しちゃ>>続きを読む
いろいろ、発言するに憚られる社会になってきたけど、女性が女性たちによって癒され、再生するのって、どうしたってあるよね。
三浦透子のあの、実在する重み、空気感がすごい。好き。
「結婚さえすればいいんでしょ!?」の一言一句、同じセリフを吐いたことがあってめちゃくちゃ突き刺さった。
かすみが「本当に、これでいいんだ」と思って>>続きを読む
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うわー北欧の映画〜!という感じ。以前、街のあかりを観た時は寝落ちてしまったけど、これはいけた…!
気になる人の電話番号をなくして、どうしようもないから思い出の場所に張り込みして、やっと出会えて夕食ご馳>>続きを読む
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戸籍をちゃんと意識したのは、自分でパスポートを申請した時だった。それまで、戸籍の存在に気づかないくらいぬくぬくと育った私が、プロポーズされたときの市子の涙に共感するのもおこがましいと思いつつ、泣けてし>>続きを読む
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なんでもっと早く観に行かなかったんだ…特典も貰えずパンフも買えず…公式の父水をもっと浴びさせてくれ…。普段、気怠いオーラ出してるのに戦うと超強い白髪キャラに弱いんだ私は…。しかし水木はそれを上回ってき>>続きを読む
3時間、集中力が持たなかった…
今まで観た他のインド映画に比べて、主人公チッティ・バーブの性格や行動に共感しづらかったせいなのかな。
難聴であることをそこまでして隠したい気持ちがどうしてもわからなかっ>>続きを読む
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麗しの少年たちのきゃっきゃうふふが観れるのかと軽い気持ちで行ったので、ずぅぅんってなった。3分の2くらい、しんどい。全力でごっこ遊びしたり、レミのお母さんを囲んで寝そべったり、パスタ食べてるシーンの「>>続きを読む
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フライヤーを見たときは、なんだこのキモ可愛い生物は!と思ったけど、映画を観終えてみると、可愛いって形容するのが忍びないくらい、この小さな貝に対して尊敬の念を抱いてる自分がいた。なんて勇敢で、粋なんだ!>>続きを読む
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のほほんと、特になんの信仰もなく生きている自分からしたら、宗派の対立による分断というのが、うまくイメージも出来ない。だから、子どもたちと一緒に2001年のビデオを観てショックを受けた。スクリーンの中の>>続きを読む
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オムニバス形式でポンポン進む。
ゴミ屋敷になる背景がそれぞれあって、同じく物を捨てれない勢としてはいろいろ共感するところがあった。特に、ベッドがそこにあるのに、身体を小さく畳んで床寝落ちしてる先生の姿>>続きを読む
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新しいループものがまだあったのか!と驚き。初期位置に戻る、記憶は保持したまま、2分間、世界線は微妙に変わる、という制約をふんだんに生かして、飽きずに最後まで観れた。階段を登り続けるミコトちゃん見てたら>>続きを読む
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お父さんが出稼ぎから帰ってきたときは、テンションMAXで迎えにいった子どもたちだが、だんだんと日常に戻っていき、退屈さと閉塞感に満ちていくのがリアル。
編んでたチーズが最終的にどうなるのか気になった。>>続きを読む
お父さんにもらったネックレスを闘病中の女の子にあげた、ただそれだけのことだったのに、非常に後味の悪いラストを迎える。元凶はマグダなんだろうけど、悪意は無かったんだよなぁ。ひとつ崩れれば、みな簡単に崩れ>>続きを読む
アフターサンに似てるらしいが、アフターサンにあまりハマらなかった自分は、本作にもハマりきれず…
アルテミスが、床をずりずり這ってみるシーンだけ、やたら記憶に残った。
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デンマークとノルウェーと日本の映画。
初めてイネスがマリアと出会った時、自分のことを「彼のガールフレンド」と紹介したら「名前があるでしょ?」と返されたのが印象的だった。エリートな彼の付属物というタグし>>続きを読む
いつのまに、きみたちそんな仲になったの…?と思いつつ、絡みつく足に魅入ってしまった。
ギリシャから、おんぼろアウディでイタリア、ドイツへと向かう風景がまぁ美しい。
ポテトチップスを食べたくなった。
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玉ねぎの皮を1枚ずつ剥いてくような感覚で、あなたが怪物?きみこそ怪物?あれ、わたしも怪物だったのか、ってなった。
何重にも包まれたフィルターの奥の奥に、尊すぎる真実があった。
安藤サクラ視点の謝罪シー>>続きを読む
あんまりハマれなかったのは、自分に父との思い出がほぼ無いからなのか。
眠い人にはとても眠く、刺さる人には深く刺さる映画なのかと。リゾート地での映像だから鮮やかなのに、最後までずっと言葉にはしがたい不穏>>続きを読む
あんな素敵な角っこ、我が家にも欲しい。
仕事でミスしてメソメソしてしまうところや、そこに漬け込まれちゃう感じ、わかるなぁ。一方、タルラ含めてみんなの母として見返りを求めない愛を注いでいて。少女の純粋さ>>続きを読む
スピッツ目当てに行ったけど、まんまとコ哀の虜に。罪な男だねぇ。
ピーチ姫withマリオときどきルイージという印象。
キノピオの可愛さに心奪われるかと思いきや、ノコノコの愛らしい口元がツボだった。
場面展開がめまぐるしくて、映画観てるというよりはゲームしてる感覚に近>>続きを読む
ナナカマドの木の歌が沁みた。
月曜から金曜まで心ここに在らずで働いてる自分に重なりすぎて、オチもまたリアルで。
わたしも、まだ帰りたくないって駄々をこねて生きたい。
初老男性と若い女の子のお茶会、いい>>続きを読む