ももんがさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.8

圧倒的かつ壮大な物語。いつの世も時代の終焉は悲劇的。真の自由がない皇帝が自ら弁髪を断ち切るのが印象的。彼は歴史の重みに潰され近代化の波に飲まれる。侵略国日本の満州旗を初めて知った。中国楽器の蛍の光が耳>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.9

めちゃ可愛いクマのぬいぐるみテディ。だけど下ネタ満載のちょっぴり不良ぐま。笑えてほんわか楽しめるお話。

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

4.0

動物がいなくなった動物園。復活を目指し着ぐるみで動物に扮装する。その発想がユニークなのと苦労の数々が笑える。果たして動物園にお客は戻るのか。ほのぼのするお話だった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ロバートデニーロは良い感じに歳取った。人生経験豊富で気遣い抜群。こんなイケおじが秘書で的確な助言を貰えるなら最高。アンハサウェイも変わらず素敵で、元気を貰えてほっこりする素敵なお話だった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

考えさせられた映画だった。裕福な雇い主と貧しい運転手は肌の色が違う。南部では才能があっても理不尽な扱いを受ける。裕福でもカラードに分けられる。黒人用施設掲載のグリーンブック。意味を初めて知った。

パパロッティ(2012年製作の映画)

4.1

ハンソッキュとイジェフンの演技派共演。裏社会とのしがらみがある生徒と、才能ある生徒を見出す教師。アリア誰も寝てはならぬの歌声と伴奏。彼は苦労の末コンクールに出演することに。果たしてラストは。

風水師 王の運命を決めた男(2017年製作の映画)

4.2

権力の行方を左右する風水師。彼らから子孫繁栄の明堂を聞き出すため、手段を選ばない権力者達。手段を選ばない先祖埋葬地の騙し合いが凄い。演技上手な豪華俳優陣で面白かった。

王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

3.9

李氏朝鮮時代英祖の歴史に残る世子殺害。なぜこんな残酷な方法を取ったのか。従来の米櫃外側からの描写に対し内側からを描く。想像を絶する体重を落とした世子、ユアイン演技凄まじかった。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

良いお話だった。吃音に悩む英国王が重要なスピーチのため王妃と共に頑張るお話。厳しくも優秀な言語療法士の助けを借り、少しずつ自信を持つ。皆演技上手な俳優さんばかり。ラスト感動的だった。

王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

4.3

名優ソンガンホ演じる、世宗大王と呼ばれる王様。民衆も読み書き出来るよう表音文字ハングルを作った。優秀な人材を身分に関係なく召し抱え、独自の暦や時計にも尽力した。新しい国の地盤固めのため尽力したんだね。>>続きを読む

世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

4.8

国王世宗と天才奴婢ヨンシル。身分を超え星を愛する友情が美しい。様々な妨害のなか、国王は文字作りに天才は時計作りに尽力する。才能あれば貴賤を問わない王。黒塗り障子に穴を開け星空に見立てるシーンは印象的。>>続きを読む

王の涙 イ・サンの決断(2014年製作の映画)

3.8

この王様は生まれた時から苦労の連続だったと感じた。朝鮮22代国王で聖君と言われた正祖の物語。家族には恵まれず絶えず暗殺の危機に晒される。気を許せるのが側仕えの宦官一人と言うのが切ない。ラストの凄惨なシ>>続きを読む

王になった男(2012年製作の映画)

4.5

脚本が良く面白い映画だった。15代国王光海君は逃げた父王に代わり国を守るも報われず、家族もとばっちりを受ける。その国王と影武者一人二役が見もの。重臣役も王妃役も素晴らしい。ラスト圧巻だった。

尚衣院 サンイウォン(2014年製作の映画)

4.3

保守的努力型ドルソクと革新的天才型ゴンジン。手の届かない才能への嫉妬。手の届かない王妃への想い。ゴンジン作成の衣装を身に纏った王妃の美しさ。誰もがひれ伏す。彼女の気持を王妃の証、金のピニョで表したんだ>>続きを読む

愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.6

歌手を目指す親友の妓生二人。容貌も実力も優れているつもりなのに。あろう事か才能ある作曲家は親友を選んだ。自尊心が傷つくが夢に向かって努力を続ける。

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

パクソジュンとカンハヌル扮する、警察学校学生のバディもの。行動派と頭脳派の二人は良いコンビ。たまたま居合わせた女性誘拐搾取事件を追う。巧妙極悪な人身売買臓器売買から、彼女達を救う事が出来るのか。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

昔に鑑賞。アメリカでのイタリア系マフィア存亡の危機の話。ヤクザ映画と違って何故かカッコいい。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

映画館で鑑賞。7️⃣
長期シリーズなので、子役は青年に先生役は他界する人まで。楽しませてもらった壮大なファンタジー。本の出版を待ってハマった物語。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

日本公演まで行った。好きだったフレディ亡くなって、やっと勇気出して観た。グループ結成舞台裏や俳優熱演と名曲の数々など、クイーン好きでなくても見どころ満載。良かった。