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最後の撃ち合い。結局は殺し屋なのか。
美しい自然と醜い人間の争いのコントラストが心に残る。
それぞれがそれぞれの正義で争い合い、殺し合う。その矛盾と醜さが描かれていた。
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もっとアーティックな作品かと思いきや、めちゃくちゃ観やすかった。
印象に残ったのは長谷川夫妻が草むらに腰掛けている冒頭の2ショットとラストの縁側の3s。作品全体の異世界感と登場する人はもう皆居ないこと>>続きを読む
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難しかった。
この映画のポイントは音にあると思う。
ユダヤ人の遺体の灰で美しく育つ花たち、暗視カメラに映るリンゴをまく少女。
嗚咽と現代のアウシュビッツ。
画面の色使いも美しい。
美と死の対比
ほ>>続きを読む
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少し長いけど、今見ても面白い。
スタートとエンドの連関にグッときた。
1人で帰ってきて1人で去る。
賑やかな冒険譚がメインストーリーなのに、浮かび上がるのは主人公の孤独。
ドアの影越しの彼の姿がこの映>>続きを読む
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あまり救いのない映画だった。
描かれない修一の過去(おそらく復員してる)が彼の退廃を引き起こしたのだろうか。
最後、菊子と修一が2人で歩いていくロングショットが良かった。
川のイメージ
ようわからん魚
不思議なダンス
これ単体で評価は難しいかも
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3日連続で濱口作品を観て、彼は不毛にも見える言葉(対話)の積み重ねからの突然の言葉にならない他者との接続による破壊の構築が上手いと思った。
最後の電車のシーンがまさにそれで、なぜか泣きそうになる。
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濱口さんがずっと対話と他者理解の不可能性をテーマにしてきたことがよくわかった。
この作品は特にコミュニケーションと暴力(非コミュニケーション)の対立が軸のように見えた。
カホの教室の暴力論が貴子への>>続きを読む
絶対劇場で観るべき
この1年で一番面白かった
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映像はめちゃくちゃ綺麗
スターウォーズとマトリックスを合わせたような感じがした
part1は青年の自立がメインテーマなんだろう
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ノーラン監督の映画を観て思うが、この人はプロットのパズルが好きなだけで映像で何かを語る人ではないと思った。
場所の転換のドローンや馬で走るカットとか違和感がある。
オッペンハイマーの苦悩みたいなのはよ>>続きを読む
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気色悪い映画やった。
女の人の心理の細やかさの割に、男性の記号的な描き方が引っかかった
(それを描いたのがドライブマイカー?)
この監督は一貫してコミュニケーションを描きたいんだということがわかった>>続きを読む
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お互いが特別な誰かでなくても助け合えることを伝えたいのかなと思った。
藤沢さんの独白に始まり、山添くんの独白で終わるこの物語は、山添くんの成長物語だと思う。描かれなかった藤沢さんの五年間は、山添くんの>>続きを読む
古いけどめっちゃ面白い。
川渡るときのカット(馬上から見下ろすような)だけが奇妙な感じがした。