おいちさんの映画レビュー・感想・評価

おいち

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ファーザー(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハンニバル・レクター博士のイメージがあるアンソニー・ホプキンス
今回は認知症を患った老人役で、ちょっとしたサスペンスホラー作品

認知症でいろんな時間や場所をさまようアンソニー
見ているこちら側も、惑
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人間のデフォルメが特徴的
最初吹替で見たが、合わず字幕で鑑賞

主人公のグルーは悪者になりきれてない悪者
自分勝手な言動が目立つ
でも作中に出てくるミニオンの名前はおそらく全員覚えてるし、見分けられて
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

老いる、死ぬ
誰もが考えたくないことを考えさせる作品。
不安しかない社会でこれに希望を持つ人がいそうな気がするほど、社会は疲れているのかもしれない。

ラスト朝日のシーンに希望ではなく少し絶望を感じた
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

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進んでばかりでなく一度立ち止まって、歩いてきた道をふりかえることもたまにはいい
「自分を見つける」ではなく「自分を確かめる」
よくある恋愛映画かと思ってたら、示唆的な映画

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.0

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前作と違って勧善懲悪の作品
最初イメージしていたランボーそのもの
テーマとしては変わらず反戦や戦地に行った兵士の苦悩などが描かれている

ロマンスシーンもあったけど、秒で関係回収など、流れが早く分かり
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ランボー(1982年製作の映画)

3.0

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終始無口。あまりしゃべらないスタローン
何を考えてるかわからないが、時折フラッシュバックする拷問などの悲壮な体験を見て傷ついた人間であるとわかる
それと対比してラストの告白シーン
戦時中の壮絶な体験、
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

2.8

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フラッシュダンス(監督:エイドリアン・ライン)

80年代音楽を聞く機会があり、その中にこの映画の主題歌「What a Feeling」が流れたので観てみた。

感想としては画面が暗い、これはスマホで
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

Netflixに追加されたので鑑賞
ただのアクション映画だった

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

キャストもキャラに合ってて面白かった。
舘ひろしのイケオジ(イケ老?)具合もいい

次回作に鯉登少尉も出てくるだろうから、キャストと薩摩弁がどれくらいなのか気になるところ

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

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都会で箱入り娘として育てられた華子。上京し都会で生きる美紀。
格差社会の東京、とあるきっかけで出会った2人
全く違う立場だけど、生きがいがないのは一緒。
作中で自転車がアイテムとして出てくるが、それが
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

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「血中のアルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり相続力がみなぎる」
そんな甘い毒に踊らされ•••
最初は活力がみなぎり、仕事もうまくいくが、欲望に負け「一定」を超えてから崩壊が始まる
ひたすら
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

静かに淡々と進んでいく
内容は昔からあるシンプルな話だけど、現代ぽさもある不思議な映画
カラオケ行きたい

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

お仕事映画
自分を変えてくれた作品
その作品を超えるアニメを作りたい
その一心で公務員からアニメ業界へ
0から1を作る苦悩。周りからのプレッシャー。
クールジャパンの裏側を描いた熱くなれる映画です。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悪い人はいない。全員が善人の珍しい作品
最近は市民権を得てきたBL
自分の好きなことを世代関係なく話せる友人
こんな友人が欲しいと思える作品
好きなものを通して仲良くなっていく「うらら」、「雪」どちら
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1人の青年の成長を描くけれど、幸せな未来は来ない
年齢により呼び名は変わるけど、本人の中身は変わらない
自分のアイデンティティを問いかける静かな映画

-印象的なセリフ-
「俺に触れたのは1人、お前だ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

障害に負けない主人公のオギーだけでなく、オギーに関わる人たちの視点や想いも丁寧に描かれている
綺麗事ばかりではないけれど、良い作品

-印象的なセリフ-
僕はやっぱり普通じゃないのかも
みんなの心の中
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

原作は未読、深夜アニメはリアルタイムで観てた作品。
大泉洋・小松菜奈が役のイメージにピッタリで面白い。終わり方もハッピーぽくはある
好きな終わり方だけど、おじさんと高校生の恋愛がテーマの作品だからどん
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トップガンに続き、続編のマーヴェリックも鑑賞
みんながIMAXで観るべきと言われていたのは納得
こんなの映画館で観るしかないだろう
前作ではできなかったことをする
予算、技術、時代
当時からすると何世
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

公開当時に見れたらかっこいい映画なんだろうけど、どうも古さを感じるのは仕方ないのかな

OPのゆっくりした音楽から、戦闘機発進の「デンジャーゾーン」への転調は素直にカッケーと鳥肌立った
ここだけ映画館
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.5

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いきなりトマト
よくある悪い科学者がなんゃらみたいな前置きもなくいきなり襲ってくる

無駄にすごいヘリやセスナのアクロバット飛行

ロケ地がチープ
その辺の裏山
軍の作戦会議は1時間500円くらいで借
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

今回は夢の世界
夢の中の夢の中の夢みたいに、多重構造すぎて「テネット」・「インターステラー」の時も思ったけど、クリストファーノーラン相変わらず難解

インタステラーは感動
テネット、インセプションはす
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

12歳の4人の少年が死体をみつけに旅に出る話
4人それぞれが家庭に問題のあり、だけど確かな絆がある
そんな少年たちの青春物語

第一声は、つまらない
淡々と話が進んで行くんだけど、特に盛り上がりもなく
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴースト/ニューヨークの幻

ロマンティックなBGMが流れる中、陶芸をする美女と男の幽霊
そんなイメージしかない(•••というかそこしか知らない)

最初のタイトルクレジットからホラーぽい
そのあと幽
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

半袖半ズボン、上半身裸など肌を見せるシーンが多くて気持ち悪いと感じ、そこから後半までずーっとその印象
恋愛映画は綺麗なものという思い込みなんだろうか?

だがしかし

父親との対話、オリバーとの電話、
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ感がありすぎて、なんか観たことのあるシーンばかりな気がした
手堅くやりすぎて、ジブリを消せなかったのかな

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やさしい世界の殺し屋
凄腕の殺し屋だけど年相応みたいなちさと・まひろのゆるさが良い感じ
サクッとみれておもしろい作品でした

ヤクザの親父が女性の働きやすい職場をとか言ってたけどエセフェミニストだろう
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

中学の音楽の授業で観た記憶が•••

音楽、歌の楽しさを伝えるには良い作品だと思う
言葉が伝わらなくてと伝わるとこはあるから

修道院長役のマギー・スミスはハリー・ポッターの時もそうだけど笑うとお茶目
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の高速道路でのダンスシーンから「明るいダンサー・イン・ザ・ダーク」というイメージが浮かぶ

それぞれの夢のための別れ、それぞれの夢を叶えての再会は、ハッピーではないけどバッドでもない。

別れなけ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めての小津映画
ゆっくり淡々と進んでいくので、人物の言葉や行動から気持ちや作品のテーマを考えさせる時間があるし、白黒だから陰影がよりハッキリとしていて、寂しそうな背中など画から情報が伝ってくる
多分
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャグかと思ってたら案外重たい話
マキタスポーツの部長役がいいキャラ
作中で漫画を描くことになるけど、それが現実の状況とリンクしてて、「なんでもない普通で凡庸な人生でもいいじゃん」みたいな映画だった
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