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マリー・ミーのkuuのレビュー・感想・評価

マリー・ミー(2022年製作の映画)
3.9
『マリー・ミー』
原題 Marry Me.
映倫区分 G.
製作年 2022年。上映時間 112分。
ジェニファー・ロペスが製作・主演を務め、ポップスターと平凡な数学教師の恋の行方を描いたラブストーリー。
ボビー・クロスビーのグラフィックノベルを原作に、『ウソはホントの恋のはじまり』のカット・コイロが監督を務めた。
数学教師チャーリー役にオーウェン・ウィルソン。
J-Loとウィルソンは、『アナコンダ 』(1997) でも共演しとったなぁ。
コロンビア出身の世界的レゲトン歌手マルーマが、カットの婚約者バスティアン役で映画デビューを果たした。
因みに、レゲトンミュージックとは、80年代から90年代にアメリカ合衆国のヒップホップの影響を受けたプエルトリコ人によって生み出された音楽っす。
J-Loの息子マックス・ムニスは、本作でマサロン大会の生徒役として映画デビューを果たしてますよー。

世界的歌手カットと彼女の恋人である音楽界の新星バスティアンは、ファンの前で華々しく結婚式を挙げようとしていた。
しかし式の直前、バスティアンの浮気が発覚。失意の中ステージに登壇した彼女は、客席にいた見ず知らずの数学教師チャーリーを指名し、突然プロポーズするという驚きの行動に出る。カットを取り巻くスタッフやマスコミ、ファンが大混乱に陥る中、互いを知るところから結婚生活を始める2人だったが。。。

『マリー・ミー』の作り方。
調理時間:112分。
費用:1800円からサブスク料金(+U-NEXT399円)
カロリー消費:150 kcal
材料
キュートなJ-Lo一体
『ノッティング ヒル』 大さじ3
『ラブ アクチュアリー』 大さじ1
『キンダガートン・コップ』 大さじ1
『ウェディング・プランナー』 小さじ1
『ユー・ガット・メール』 小さじ1
ペース:ドラマと冒険を短時間で始めることに終始し、すぐにイントロに飛び込んでくる。
楽しいペースが映画のほとんどの間続き、次の楽しい冒険に行くために活発に、しかしまだ新しい方法で結合するために2つの文字のための時間を許す。
映画の最後の最後まで素晴らしいエンタペースを維持し、より娯楽とリラックスし、カラッと仕上がる。
効能
今作品は、新しい関係性から生まれるキュートな要素がすべてであり、部屋や心をを明るくするのに役立ちます。
また、今の時代に必要な希望や喜びを感じさせてくれる。
罵倒や意味深な表現が少なく楽しめる。
成分
魅力的な成分が、純粋な恋愛映画から脱却させ、より多くの観客を取り込むための強力な成分となっている。
美味しい『マリー・ミー』をお召し上がりください。

意味不明な文章を書き連ねましたが。。。
今作品は、この厳しい時代に多くの人を元気づける、楽しい映画だと思います。
ロマンティック・コメディというジャンルの映画ではありえない、楽しいテンポで進んでいき、演技も巧みだったし、二人の楽しい時間を盛り上げると同時に、二人のキャラが、うまくいかないと思いつつもどうなるか先が観たいって思わせる化学反応を起こしていました。
設定も楽しいし、キャラを引き立てる服装、そしてシンプルな中に楽しさがある魅力的な映画でした。
音楽もしっかりしたストーリーテリングで、J-Loが率いる映画の目標は達成してると個人的には思います。 
ただ、予測可能なプロットを覆すために、今作品にはもっと時間が必要やとは思いますし、楽しさとキャラの使い方にもっと焦点を当てる必要があるのかなぁと。
この要素こそが、今作品のような善きバディ・コメディを本当にブーストさせるために、楽しい要素に最も焦点を当てたものだと思います。
最もウェットを突くコメディではなかったが、限界を超えることなく、くすっくすと笑える良いツッコミどころがいくつかある作品でした。
ジェニファー・ロペスの演技はスタイリッシュでシック、そして、彼女の原点に立ち返ってるかな。
その資質は強さを犠牲にすることなく、むしろそれとうまく調和して、より代表的で好感の持てるキャラになってた。
また、オーウェン・ウィルソンの控えめで落ち込んだエネルギーの性質は、ロペスの高いエネルギーをうまく処理し、なぜか感動的で見ていて楽しかった。
個人的には十分楽しめた作品でした。
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