【酷い話だけど泣いた...良作!】
金曜の夜は、会食がなければレイトショーを観たくて、ザ・フラッシュやカードカウンターと迷ってコレを急遽鑑賞。
自給自足で生活するキリスト教一派の孤立した村では、女性は男たちによって支配されていた。
夜な夜な眠らされてレイプされ子供も生まれていたが、ついに証拠が発覚したのは2010年
(モデルの実話があり、これが最近の話ってことに驚愕)
男たちが保釈交渉に街へと出かけている2日間で、女性たちがこれからの未来をどうするか?の話し合いを行う、、って話]
予告編にあるから書くけど選択肢は3つ
赦すか?、戦うか?、出ていくか?
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アカデミー賞 脚色賞受賞、作品賞ノミネート
タイトルに偽りなく、ひたすらウーマントーキング!
12人の怒れる男の女性版(ちょい違うか?w)
感想)
・それぞれのトラウマ、先入観やその変化など、細かい心理描写は見応えがあった
・シリアスだけどドラマ性もあって、グッと来て泣いた!
・静かだしインパクト的には普通
※キリスト教メノナイト(特に平和主義)の思想背景の理解が浅いからかも...
・これは極端に酷い話だけど、男性優位が現在でも残っていることを再認識。
・寓話だけど、大丈夫って思う点もあって、ちょっとリアリティに欠けた点も...
総じて、予想通りの良作!
他のアカデミー賞候補と並べると、インパクト的にはちょっと見劣りするかも、、💦
(点数、エブエブよりは上ね...w)
配信でいいと思うけど、
まあまあオススメ(^^♪
<渋谷WHITE CINE QUINTOで鑑賞>
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※追記、ちょっとネタバレ
(観る予定の人は読まないこと推奨)
宗教は無抵抗の思想に影響与えてそうだけど、それ以前に、男性支配の思想を植え付けてるリーダーがメチャクチャだね💦
あまりに酷い話😭😭
過去の背景から、色んな考えがあって、気持ち含めて一つに合わせていく過程は興味深かった。
★以下、完全ネタバレ含む(注意)★
決定やまとめ方はいいんだけど
計画性が無さ過ぎるかな〜😅
(どんな所(街?村?)でどんな暮らしを目指すのか?、まずどっち行くの?とか)
寓話とはいえ、これだと違う悲劇が待ってる可能性が大きいと思った😅
(考え過ぎ?、これから考えればいいのかな...?w)