ウェールズ郊外にある録音スタジオ「ロックフィールド」に焦点を当てたドキュメンタリー作品。
アーティストにまつわるドキュメンタリー作品は見たことあったけれど録音スタジオのドキュメンタリー作品は初めて見た。
録音スタジオという場所柄様々なアーティストがそこにやってきて音楽を生み出していく。
ロックミュージシャンらしいエピソードも交えながら様々なアーティストがロックフィールドという環境で生み出された楽曲の数々について興味深く語られる。
1970年代以降のUKロックには必ずロックフィールドが関わってきてて、ヘヴィメタル、ニューウェイブ、ブリットポップと時代によって主流となるジャンルが変わってもロックフィールドは支持され続けていく。
ダンスミュージックが主流になった時は危機に陥ったりと正にUKロックとロックフィールドは一蓮托生と感じる内容。
オアシス時代の話をリアムとボーンヘッドがFワードを交えながら楽しそうに良い思い出として語っているのを見ただけでなんか泣きそうになってきた。