海老シュウマイ

ラーゲリより愛を込めての海老シュウマイのレビュー・感想・評価

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)
2.0
新宿のなぜか旧財閥系のビルに入っている「平和祈念展示資料館」に行った時の違和感と同じ。ひめゆり平和祈念資料館などとは異なるもの。

もちろん、彼らの労苦も理解できるし、「氷雪の門」なんか涙なしでは観ることができなかったのに、本作ではすーんとしたまま。

戦争が関係なくなって家族愛、難病ものになったからかな。

あとセリフで「戦争はいやだ」って入れておけば何でも反戦映画になるわけではないよ。山崎貴に言ってるんだけどね。