このレビューはネタバレを含みます
実写映画も見たけれど、個人的にはこのぐらい子供向けの造りに見えて大人に向けたジョークを飛ばしている方が好き。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』にも言えることだけれど、完全に気を抜いて油断して観ているからか、時折妙な不気味さを感じる。
とはいえ、あくまで“マペットの”がつくので、終始少々ブラック寄りのユーモア溢れた作品で、ミュージカル調になっているのもまた楽しい。
マペットのシリーズでは、クリスマスキャロル版が一番好きですが、ハロウィーン好きの自分としては、とてもときめく映像作品になっていました。
(エンドロール後の「帰れ! ──家で見てんのか」には笑った)