このレビューはネタバレを含みます
トリニティ実験までのシーン
音楽と映像の効果がすごくて
心臓がずっとバクバクだった
自分の身に何か起こるような
危機感を体全体で感じた
足音のシーンは印象的で
この罪悪感を映像にできるのは
ノーラン監督ならではだった
日本人としての意識の部分で
感じるものは予想以上に大きかった
この映画体験は絶対に忘れられない
解説動画を見て､
全体のストーリーを
"雨粒と波紋の描写"で
まとめている所が凄いと思った
"行いとその余波が必ず訪れる"
今もなお､核兵器は存在し
多くの人が核抑止の意識を持ち続ける必要がある
まさに落とした一滴で
「世界を変えてしまった」という
原爆の父の人生は､想像もつかないような大きな罪悪感を背負った壮絶なストーリーだった
