中身の濃い180分でした。ネタバレを回避して少し予習して鑑賞しました。
モノクロとカラーの時制、オッペンハイマーの聴聞会とストローズの公聴会の時制などを整理しないと 混乱を招きます。
時系列の切替りよりも どちらかと言うと、登場人物の顔と名前と役割 役柄について行けず 残念でした（自分自身に対して）😢
私は 被爆県に生まれ育ちましたけど、原爆を落とした側の方は、そんなに詳しくはないです。オッペンハイマーに関しても名前と開発責任者だったという事だけしか知らず。
映画を通じて、歴史に関する新たな知識や背景を一つ増やせることが出来て収穫がありました。
映像とサウンド 光や役者の表情など緊迫感で 3時間飽きさせない力量はさすがのノーラン監督だと思います。
オッペンハイマーとアインシュタインとの絡み、それを見ていたストローズのシーン辺りが この映画のハイライトの一つかなと感じました。
聴聞会 公聴会のやり取りは 駆け引き十分で見応えがあったのかも知れませんが、私は 全て把握出来ていませんでした。
