感動して 考えさせられる映画。最初から 最後まで 泣きっ放し。在留資格を失い 苦悩するクルド人少女を演じた 主演の嵐莉菜は 大きな共感を持って 観客に迎えられるだろう。繊細で 優しく 毅然としている…
>>続きを読む日本人は悪気なく差別する。
これはよく聞くし、ハーフというのも良い意味で使っているけど(ハーフタレント可愛い!とかね)果たしてもう定番化した「ハーフカラコン」とかさ、表現的にありなのかなと考え直す昨…
このレビューはネタバレを含みます
選択肢がないことを知らなかった。
『行く』か『行かない』の2択じゃなく
『行けない』の1択しか選べない。
全体を通して、クルド人難民の
サーリャがずーっと中心なんだけど、
半分くらいの映像はたぶ…
クルド人の存在を知り彼らが持つルーツそして日本という国を選びここで暮らそうと決めたこと。映画内には描かれていない背景も想像してしまった。
この作品はフィクションであると最後のエンドロールに描かれて…
このレビューはネタバレを含みます
ほとんどの日本人が、彼らの存在を知らないまま生活しているであろう、世界が描かれていた。我々と同じ立場である聡太の存在によって、彼らが置かれている状況、そしてそれを知りながら何もできないもどかしさが痛…
>>続きを読む日本で入管がなかなか難民を難民として認定しないことだとか、ビザ無し入国者=犯罪者みたいな認識の世論に対して、一人の少女の生きた苦しみを描くことで一石を投じることは非常に意味があることだと思う。
ただ…
Filmarks試写会に当選して鑑賞。主人公サーリャ役の嵐莉菜(あまりの美しさにビックリ😵)、聡太役の奥平大兼、そして川和田恵真監督の舞台挨拶付き上映でした。
いや~、まず『東京クルド』を見た時の…
中盤から涙・涙・涙・・・
登場する役者たちのたどたどしさが、まるでドキュメンタリーを見ているようで、より一層心に突き刺さるものがあった。
実は「ワラビスタン」という埼玉の蕨市に住む外国人のことは、…
奥平くんや監督が舞台挨拶で言っていたように、この問題に対してどうしていくかはまた難しい話で、簡単なことではないけれど、まず知ることから。劇中でもお父さんが、クルドに興味持ってくれるだけで嬉しいと言…
「しょうがなくない」けど「しょうがない」と考えてないと やりきれないこともある。でも本当は、絶対にしょうがないことじゃない。サーリャに何度も泣かされました。
社会派ドキュメンタリーでもなく、甘酸っ…
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