ストーリー等々はさておいても、子どもの頃に慣れ親しんだあの世界がそのまま広がっていてかなり気分があがった。それだけで面白くて可愛くて楽しい。
序盤の、マリオとルイージの現実世界で町を疾走するシーンが却ってゲームっぽくて好きだった。映像も音楽も良い。
昔、人数的にこのメンバーで集まる時はマリオパーティかマリオカート、いとこの家ではマリオブラザーズ、ドンキーコングを持っているのはこの子だけ、ひとりでやるなら専らヨッシーアイランド…みたいな感じで結構やり込んでいたことを思い出す。今の今までそんなこともすっかり忘れていたけれど、この映画を観て断片的にいろんな思い出が蘇ってきた。
最後のクレジットまで満足。ヨッシーが一番好きだった私はエンドロールの終わりまで見て思わず微笑んだ。「ヤヒー！」って何て言っているのか今になって知る。
